BASEL WORLD2012 CARL F. BUCHERER New Model | 2012年 カール F. ブヘラ新作情報

着実なアップデートを経て、時計愛好家へのアピールを強める
カール F. ブヘラ(CARL F. BUCHERER)

  2008年に自社ムーブメントCal.CFB A1000を完成させ、更に特殊時計工房THA(現CFBテクノロジー)を傘下に収めたカール F. ブヘラ(Carl F. Bucherer)は、現在の時計業界において、ますます存在感を高めている。

  ブランドのルーツであるスイスの名門時計店ブヘラでも、同社の時計たちは抜群の売れ行きを示しているそうで、"優れた時計メーカー"という知名度を完全に確立しているようだ。

  とはいえ、その威光はまだまだ欧米に轟く程度。だからこそアジア圏に対しては、主要都市に直営ブティックを展開して情報発信基地とし、知名度アップとブランドイメージの啓蒙にいそしんでいる。

  日本でも昨年の2011年末に銀座・中央通りという超一等地に大型ブティックを構えて話題になった。世界中のトップメーカーが集う「ウォッチ・ショーケース」に参入することで、その存在を強くアピールしたのである。


  さて、そんなカール F. ブヘラだが、2012年は躍進の原動力となった自社ムーブメント搭載シリーズは小休止。自社ムーブメント・モデルを搭載するエクステンション・モデルの拡充を推し進めた。

  その一方で一気に充実させたのが、ドレッシーな「マネロ」シリーズだ。 マネロ(=Manero)の語源は、ラテン語の"マヌーリア"で、「手で導かれたモノ」を意味する。つまり手作業で丹念に時計製造を行ってきた時計店ブヘラの伝統に、再び光を当てようというメッセージが込められている。

  ちなみに2012年のバーゼルワールドにて登場した新作モデルの中で、最もハイエンドなモデルは「マネロ クロノパーペチュアル(Manero ChronoPerpetual)」。ダイナミックなデザインで魅せるパトラビシリーズとは異なるメカニカルな魅力を楽しめるだろう。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:堀内僚太郎(Storm) Photos:Ryotaro Horiuchi(Storm)

※表記は2012年4月現在のものになります。



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