2010年1月18日〜22日、スイス・ジュネーブにおいて20回目のSIHH(Salon International Haute Horlogerie)が開催された。話題の中心は、冷え込む経済状況下において各社がどんな戦略を打ち出すか。我々は新作数を絞り、買いやすい価格帯に重点を置くのではと予想したが、蓋を開ければ、カルティエ(Cartier)のようにマニュファクチュール化を進め、その強みをアピールするブランドや、オーデマピゲ(Audemars Piguet )の「ロイヤルオークオフショア(Royal Oak Offshore)」やIWCの「ポルトギーゼ(Portuguese)」など人気ラインに絞って多数の新作を投入する傾向が目に付いた。一方、「パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)」は超高額な複雑時計に新作を特化し、新興マーケットで好調ぶりをアピールした。
SIHH(ジュネーブサロン)出展ブランドの詳細レポートを順次公開
SIHH(ジュネーブサロン)の新作モデルや会場の様子を、先行公開します。
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