ドイツが誇る機械式時計の最高峰、A.ランゲ&ゾーネの新コーナーが、2018年5月9日(水)、タカシマヤ ウォッチメゾン 東京・日本橋2階にオープンします。時計の一点一点が芸術品と謳われ、世界中の愛好家を虜にするA.ランゲ&ゾーネのウォッチコレクションを、ブランドの世界観を表現した空間の中で、ゆっくりとご覧いただけます。
1845年にフェルディナント・アドルフ・ランゲがドイツ・ザクセンの地に時計工房を構えたことから、その歴史を刻み始めたA.ランゲ&ゾーネ。創業者とその息子たちが持ち続けた、「世界最高の時計を作る」という高い志は、伝統的な時計製造の技術とともに、今もなお職人たちの心に息づいています。
第二次世界大戦後、東独政府に国有化されるなど時代に翻弄されながらも、1990年に再興を果たしたA.ランゲ&ゾーネは、早くも1996年には日本への進出を開始し、今日では、2つの直営店を含む18の店舗を全国に展開しています。そして今回、19番目の店舗として、新しいコーナーをタカシマヤ ウォッチメゾン 東京・日本橋にオープンします。
日本は世界でも有数のランゲ先進国であり、ブランドを支援してくださる愛好家の多い重要なマーケットとされています。愛好家の多い東京の中でも、現在も江戸の歴史や情緒が感じられ、伝統や匠の技がいたるところで息づいている日本橋エリアは、ランゲのブランド文化と親和性が高い特別な場所です。訪れる人々のとりわけ“良いもの”を追求する姿勢や価値観の高さは、他のエリアとは一線を画しています。その日本橋エリアで2店舗目となる、タカシマヤ ウォッチメゾン 東京・日本橋A.ランゲ&ゾーネ コーナーでは、ゆっくりと時計選びを楽しみたい方や、本物の価値を求めるお客様に満足していただける、落ち着いた環境をご提供します。
A.ランゲ&ゾーネの最新ショップコンセプトを採用した店内では、ブランドのコーポレートカラーであるグレーを基調にした空間の中に、ドイツ製の重厚なファニチャーが居心地よく配されています。時計のムーブメントと同様に角を45°に面取りしてヘアラインに仕上げを施したショーケース、時計の美しさを際立たせる照明など、細部にも徹底してこだわりました。それは、控えめな外観から細部に完璧を追求するA.ランゲ&ゾーネの哲学を反映しています。
【タカシマヤ ウォッチメゾン 東京・日本橋 A.ランゲ&ゾーネ コーナー 店舗情報】
オープン:2018年5月9日(水)
所在地:東京都中央区日本橋3丁目1-8 タカシマヤ ウォッチメゾン 東京・日本橋
TEL:03-3211-4111(大代表)
営業時間:10:30~19:30
定休日:施設に準ずる
A.ランゲ&ゾーネ
TEL:03-4461-8080
www.alange-soehne.com/ja/
SIHH2018 IWC New Model2018年 アイ・ダブリュー・シー新作情報

“オールIWC”で祝福する
創立150周年記念コレクション
1868年創立のIWCは、スイス時計界の中でも極めてユニークな存在としてその名を留めている。
まず、現在も本拠を構える創業地シャフハウゼン。ほとんどの時計会社がスイス西側のフランス語圏に集中する中、当地はスイス北東部、ほぼドイツに接する街だ。また創業者は米国ボストン出身の時計技師、フロレンタイン・アリオスト(F.A.)・ジョーンズ。彼がシャフハウゼンを時計製造の拠点とせざるを得なかったのは、伝統的で保守的なフランス語圏を拠点とするスイス時計会社からの抵抗にあったため。しかし、彼は地元の協力者を得てライン河の水力発電を利用し、時計事業を成功させた。
2018年の今年、創立150周年を迎えたIWCは実に豊富な記念モデルを発表。それはひとつのコレクションに特化した新作ではなく、代表的なファミリーからすべて発表し、その総計が28モデルという、まさに節目の年にふさわしい百花繚乱ぶりであった。
全モデルには以下の共通デザインコードが設定されている。
(1)ダイアルはすべて白かブルーのラッカー仕上げ。
(2)インデックスはクリシェ(活版)を何層にも重ねたプリント。
(3)シースルーバックはローター、クローズドバックは裏蓋に「150周年」と刻印。
(4)ブラックアリゲーター・ストラップ(一部のコレクションは伊サントーニ社製)。

その代表的な新作が「IWC トリビュート・トゥ・パルウェーバー “150 イヤーズ”( IWC Tribute to Pallweber Edition“150 Years”)」だ。時と分をデジタル数字で表示する特殊機能モデルで、オリジナルは1884年、時計師パルウェーバーにより誕生した懐中時計である。
このほか新開発ムーブメントを搭載した「ダ・ヴィンチ・オートマティック“150 イヤーズ”(Da Vinci Automatic Edition“150 Years”)」や、パーペチュアルカレンダーとトゥールビヨンを初めてダイアル上に統合した「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー・トゥールビヨン“150 イヤーズ”(Portugieser Perpetual Calendar Tourbillon Edition“150 Years”)」など、中3針からクロノグラフ、パイロットウォッチ、複雑時計に至るまで、実に幅広い展開を見せることで自社の歴史と技術を証明したのである。
>>>IWC トリビュート・トゥ・パルウェーバー “150 イヤーズ”(IWC Tribute to Pallweber Edition “150 Years”)
取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎(ページ01~05) / Photos:Yoshinori Eto
※表記は2018年4月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2018年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
IWC トリビュート・トゥ・パルウェーバー “150 イヤーズ”(IWC Tribute to Pallweber Edition “150 Years”)
ダ・ヴィンチ・オートマティック “150 イヤーズ”(Da Vinci Automatic Edition “150 Years”)
ポートフィノ・オートマティック “150 イヤーズ”(Portofino Automatic Edition “150 Years”)
ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー・トゥールビヨン “150 イヤーズ”(Portugieser Perpetual Calendar Tourbillon Edition “150 Years”)
ポルトギーゼ・クロノグラフ “150 イヤーズ”(Portugieser Chronograph Edition “150 Years”)
ビッグ・パイロット・ウォッチ・アニュアル・カレンダー “150 イヤーズ”(Big Pilot’s Watch Annual Calendar Edition “150 Years”)
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SIHH 2018 Report IWC BOOTH2018年SIHH アイ・ダブリュー・シー ブース画像
SIHH 2018のアイ・ダブリュー・シー ブースの様子を全天周画像でご覧いただけます。スマートフォンでご覧の方は、FACEBOOKページにてご覧いただけます。
ブース撮影:篠田哲生 Photo:Tetsuo Shinoda
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SIHH2018 URWERK New Model2018年 ウルベルク新作情報

我が道を行く時計作りを堅持する
創立21年目を迎えたウルベルク
超独創的なデザインと超絶メカニズムで、もはや時計の枠をはみ出した異次元の存在となっている「ウルベルク(URWERK )」。
その名称はドイツ語の“UR(ウル=原初の)”と“WERK(ヴェルク=工場)”の合成語で“原工場”、あるいは“ウル=人類史上初めて1日を12分割したシュメール人の紀元前6000年頃の都市名”と“ヴェルク=メカニズム”の意味とも解釈されている(後者の出典はFHH=FONDATION HAUTE HORLOGERIE、高級時計財団のHP)。
ゾロトゥルン時計学校で学び1995年にジュネーブに移った独立時計師フェリックス・バウムガルトナーと兄のトーマス、そして1997年に参加したデザイナー、マーティン・フレイで誕生したウルベルク(現在はフェリックスとマーティンのふたりで運営)。1995年に試作第1号機を完成し、2年後の1997年にはアカデミー(AHCI=Académie Horlogère des Créateurs Indépendants 独立時計師創作家協会)からバーゼルデビューした彼らは、昨年の2017年に創立20周年を迎えた。
その時の新作はワンダリングアワーを搭載し、あたかも西洋の甲冑のような外殻を纏った「UR-T8 トランスフォーマー」と、高度な工芸技術の発露である「UR-210S アマデウス」の2モデル。節目の年ながら大掛かりな発表もなく、我が道を行くその創作態勢に彼ららしさを感じた訪問者も多かったと思う。
そして21年目となる2018年の本年の新作も2モデルというシンプルさ。その分、地道だが着実な進歩を歩む彼らの姿勢を感じ取ることができる。
新作のひとつは「UR-210 ブラック プラチナム(UR-210 Black platinum)」。彼らの代表的メカニズムである“ワンダリングアワー(移動する時間)”システム搭載モデルだが、ブラックPVD加工を施したケース素材がプラチナという点に、彼らの只者ではない資質が表れている。そしてもうひとつが外装カバーの直線構造に個性が光る「UR-105 ストリームライナー(UR-105 CT Stram Liner)」。あえて解釈すれば、これが彼らにとっての創立20周年記念モデルである。詳細は製品記事をお読み頂きたい。
>>>UR-210 ブラック プラチナム(UR-210 Black platinum)
取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2018年4月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2018年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
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SIHH 2018 FLASH Report URWERK BOOTH2018年SIHH ウルベルク ブース内画像
SIHH 2018のウルベルク ブース内の様子を全天周画像でご覧いただけます。スマートフォンでご覧の方は、FACEBOOKページにてご覧いただけます。
ブース撮影:篠田哲生 Photo:Tetsuo Shinoda
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タグ・ホイヤーは2018年4月11日、ブランドアンバサダーのベラ・ハディッドが茶道を体験するオリジナルムービーを公式SNSアカウントで公開しました。2017年からタグ・ホイヤーのブランドアンバサダーを務めるモデルのベラ・ハディッドは、銀座ブティックのオープニングイベントに出席。その後、日本文化を楽しみたいとの希望で、初めての茶道を体験しました。
ベラ・ハディッドは自らの限定モデル「タグ・ホイヤー リンク レディ ベラ・ハディッド エディション」を着用し、モデルのAMIAYAさんと共に、初めてのお茶会を楽しみました。
ムービーはタグ・ホイヤー公式SNSで公開されています。
タグ・ホイヤー 公式SNSアカウント
Twitter @TAGHeuerJapan https://twitter.com/TAGHeuerJapan
Instagram #tagheuerjapan https://www.instagram.com/tagheuerjapan/
Facebook @TAGHeuerJapan https://www.facebook.com/TAGHeuerJapan/
タグ・ホイヤー(TAG Heuer)のお問合せはLVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
TEL:03-5635-7054
2018年4月9日、東京・銀座にオープンしたタグ・ホイヤーの新コンセプトブティック「タグ・ホイヤー 銀座 ブティック」のオープニングイベントが行われ、モデルでアンバサダーのベラ・ハディッドが登場しました。
ベラは、自らの限定モデル「タグ・ホイヤー リンク レディ ベラ・ハディッド エディション」を身につけ、タグ・ホイヤーCEO兼LVMHウォッチ部門プレジデントのジャン-クロード・ビバー、人気歌舞伎俳優の中村獅童さんと共に、酒樽を開いてのオープニングセレモニーに参加しました。中村さんは、銀座ブティック限定モデルとして歌舞伎をイメージした時計「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー 02T GINZA エディション」が発売されたことから、特別ゲストとして招かれました。
ベラは新ブティックで、自らのビジュアルが採用されている動くファサードや、世界に先駆けて発表されたデジタル・ディスプレイに初めて触れました。このブティックの革新的なコンセプトは、時計製造の世界において初のことであり、オムニチャネルブティックでの購入体験と合わせ、顧客にブランドの世界に浸れる機会を提供します。
ベラ・ハディッドは、ブティックの中でも特にユニークな最新のコネクテッド什器であるiTAGを体験しました。ディスプレイにセットされたタッチパネルを複数回クリックしたり、ブランドのテーマやコレクション名をブラウズしながら操作するだけで、顧客が好みのモデルを選ぶことができます。タッチパネルディスプレイとiTAGが同期されており、ディスプレイが回転して選んだモデルが瞬時に現れ、自由に時計に触れることができます。また、選んだ時計の情報は顧客のモバイルデバイスに転送することができ、my tagheuer.comにログインすればブティックの外でも購入することができます。
ベラ・ハディッドは次のようにコメントしました。「この新ブティックには本当に驚きました!時計に簡単に触れることができるし、購入するのもずっとシンプルです。そしてタッチパネルディスプレイを簡単に使うだけで時計が選べるのがとても面白いと思います。このブティックのオープンに立ち会うことができて大変光栄ですし、私自身も日本文化に触れることができ、何もかもがすばらしく、楽しかったです!」
タグ・ホイヤーCEO兼LVMHウォッチ部門プレジデントのジャン-クロード・ビバーはこの新コンセプトについて、次のように述べました。 「現在、かつてないほどに、ラグジュアリーとは、信頼性、シンプルであること、空間、時間と同一視されているように思います。タグ・ホイヤーにおいては、それをブランドの個性、クオリティ、サービス、タグ・ホイヤーにしかないものへと昇華させています。新ブティックのコンセプトは、ブランドのアヴァンギャルドなスピリットと完全に一致するものです。この銀座ブティックは、革新性と、日本に強く根付いているカスタマーサービスにおけるエクセレンスが融合したすばらしいショーケースとなるでしょう」
タグ・ホイヤー ジャパン ジェネラルマネージャー河村恭臣は、次のように述べています。「タグ・ホイヤーのアンバサダー、ベラ・ハディッドを日本の新たなフラッグシップのオープニングに招くことができ、大変光栄に思っています。ファッションアイコンであり、ソーシャルメディアでの影響力もあるベラは、デジタル環境に慣れた若い世代を代表するような存在だと思います。そのような若いお客様にとって魅力あるブティックを目指しています」
このユニークな新ブティックは、時計業界の伝統的で保守的なスタイルとは異なり、デジタルの世界に慣れた今日の若い世代に向けたタグ・ホイヤーのアヴァンギャルドな姿勢を示しています。
タグ・ホイヤー(TAG Heuer)のお問合せはLVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
TEL:03-5635-7054
BASELWORLD 2018 ZENITH New Model2018年 ゼニス新作情報

デファイ・コレクションの拡充が示す
2018年のゼニスの“挑戦”
2017年1月、LVMHグループ時計部門の最高責任者であるジャン-クロード・ビバー氏がゼニスのCEOを兼任するというニュースが発表されて以降、同ブランドは進化のスピードを一段と加速させた。
それを象徴するのが「デファイ(DEFY)」。2017年、ゼニスは1960年代に誕生したこのコレクション名を再び復活させ、同年のバーゼルワールドでは1/100秒クロノグラフ・ムーブメントを搭載した「デファイ エル・プリメロ 21(DEFY EL PRIMERO 21)」を、また秋には、テンワやヒゲゼンマイ、アンクル、緩急針が一体化したオシレーターを搭載する「デファイ ラボ(DEFY LAB)」を発表。その革新性は大きな衝撃を与えた。
ゼニスにとって2017年は、まさに“挑戦的(=DEFY)”な年になったわけだが、その勢いは2018年も継続。1月に行われたプレ・バーゼルでは「デファイ エル・プリメロ 21」のラインナップが拡充。そして2018年のバーゼルワールドでは、このデファイ・コレクションに新たなモデルが追加された。

そのひとつが「デファイ クラシック(DEFY CLASSIC)」。デファイ・コレクションにラインナップされるが、こちらはエリート・ムーブメントを搭載したシンプルな三針モデルだ。ただし、ムーブメントはデファイ向けにチューンされており、ガンギ車とアンクルにシリコンを採用することで性能を向上させている。
そして、もうひとつが「デファイ ゼロG(DEFY ZERO G)」。ゼニスが5年の歳月をかけて開発した重力制御装置「グラビティ コントロール」を従来よりも小型化して搭載したモデルで、時計本体のボリュームを抑えつつ、モジュールの軽妙な動きを観察できる1本となっている。
また、コレクションのもうひとつの柱である「パイロット(PILOT)」も新たにブロンズ・ケースのモデルを追加しており、トータルでは、モダンなシンプル・ウォッチから、複雑機構モデル、さらにはヴィンテージテイストのモデルまで、2018年のゼニスは好バランスのラインナップを提示した。
取材・文:竹石祐三 / Report&Text:Yuzo Takeishi
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2018年4月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2018年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
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BASELWORLD 2018 Report ZENITH BOOTH2018年BASELWORLD ゼニス ブース画像
BASELWORLD 2018のゼニス ブースの様子を全天周画像でご覧いただけます。スマートフォンでご覧の方は、FACEBOOKページにてご覧いただけます。
ブース撮影:竹石祐三 Photo:Yuzo Takeishi

ゼニス(ZENITH) についてのお問合せは……
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン株式会社 ゼニス
TEL: 03-5524-6420
>>ゼニス(ZENITH) 公式サイトはこちら
>>ゼニス(ZENITH) のGressive掲載ショップはこちら
103.SA.B.Eは、ジンのコレクションの中でも比類のないクラシックなスタイルをもったパイロットウォッチです。
この時計は、象牙色の夜光処理を施した針やインデックスによリ歴史的なパイロットウォッチを想起させ、その効果はクラシックブルーでざらに強まリます。サンレイ仕上げを施したダイヤルと、陽極酸化アルミ製のパイロットベゼルの両方にこのブルーを使用するのは、ジンの時計の中でも初めてのことです。それは時計の機能的特性を損なうことなく、パイロット・クロノグラフにモダンテイストをも与えています。
もうひとつの特徴であるドーム状の曲面サファイアクリスタルのフォルムは、従来のアクリル風防に似ています。この5種類の異なる曲率半径を持ったサファイアクリスタルは、厚さ5mmのソリッドガラスから切リ出され、このために特別に製作されたエ具を使用しで慎重に研磨されます。この複雑な工程を経ることで、古典的な外観を高めるだけでなく、従来のフラットなガラスに比べ弾力性に富んだものになリます。このサファイアクリスタルには両面無反射コーティングが施されているので、極端な照明条件の下でもダイヤルを正確に読み取ることができます。
このモデルは世界500本の限定で、サファイアクリスタル製の裏蓋から見えるローターには、“Eine von 500 (500本のうちの1本)”というドイツ語が刻印されています。もちろん、ジンの103シリーズにおける基本スペックである20気圧の防水性と負圧耐性も備えています。
Model 103.SA.B.E(写真右上)
ケース径:41mm
ケース厚:16mm
ケース素材:SS(ポリッシュ仕上げ)
防水性:20気圧、DIN8310
ストラップ:カウレザー
ムーブメント:自動巻き、Valjoux7750、毎時28,800振動、46時間パワーリザーブ、25石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ(30分積算計、12時間計)、デイデイト表示、時・分針とクロノグラフ秒針、インデックス、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、ドーム型両面無反射サファイアクリスタル風防
限定:世界限定500本
価格:460,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
Model 103.SA.B.E(写真右下)
ケース径:41mm
ケース厚:16mm
ケース素材:SS(ポリッシュ仕上げ)
防水性:20気圧、DIN8310
ストラップ:SS(ポリッシュ、サテン仕上げ)
ムーブメント:自動巻き、Valjoux7750、毎時28,800振動、46時間パワーリザーブ、25石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ(30分積算計、12時間計)、デイデイト表示、時・分針とクロノグラフ秒針、インデックス、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、ドーム型両面無反射サファイアクリスタル風防
限定:世界限定500本
価格:490,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
(株)ホッタ
TEL:03-6226-4715
910.SRSは、洗練された時計の細部が特徴のスタイリッシュな時計です。このモデルのクロノグラフにはフライバック機能が搭載されておリ、4時位置のリセットボタンを一度押すだけで、その瞬間に計測中のクロノグラフ秒針を、ストップ、リセット、再スタートさせることができます。つまリ時間を失うことなく連続的に正確な時間計測を行うことができる複雑機構を持っています。“フライバッグ”は、“reset in flight(リセット・イン・フライト)”とも言います。
このクロノグラフは、伝統的なコラムホイールという部品によってその動きが制御されています。コラムホイール・クロノグラフは、伝統的なクロノグラフにおいてコラムホイールによる制御機構が重要な構成要素であった1900年代半ばまでの伝統を継承した、高度な職人技を駆使した複雑機構です。
このような機構は生産が極めて複雑で、組み立てには最大限の注意と精度を必要とします。コラムホイールがクロノグラフのスタート、ストップ、リセット機能を制御するので大きな負荷がかかリます。使い勝手のよいプッシュピースなどの利点を十分に生かすためには、摩擦に対する可能な限り高い耐久性が求められます。
アプライドインデックスと、2つのカウンターリングの磨かれた光沢のある縁取リは、この時計の高い品質と美しさを強調します。910.SRSは、サファイアクリスタル製の裏蓋を適して見ることのできる、装飾が施されたムーブメントも特徴のひとつです。
Model 910.SRS(写真右上)
ケース径:41.5mm
ケース厚:15.5mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
ムーブメント:自動巻き、Cal.Valjoux 7750 Flyback、毎時28,800振動、40時間パワーリザーブ、31石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、フライバック機能搭載クロノグラフ(30分積算計、12時間計)、デイト表示、時速30kmまでの計測が可能な二重タキメーター表示、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防
価格:740,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
Model 910.SRS(写真右中)
ケース径:41.5mm
ケース厚:15.5mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:ホースレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.Valjoux 7750 Flyback、毎時28,800振動、40時間パワーリザーブ、31石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、フライバック機能搭載クロノグラフ(30分積算計、12時間計)、デイト表示、時速30kmまでの計測が可能な二重タキメーター表示、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防
価格:680,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
Model 910.SRS(写真右下)
ケース径:41.5mm
ケース厚:15.5mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:カウレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.Valjoux 7750 Flyback、毎時28,800振動、40時間パワーリザーブ、31石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、フライバック機能搭載クロノグラフ(30分積算計、12時間計)、デイト表示、時速30kmまでの計測が可能な二重タキメーター表示、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防
価格:670,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
(株)ホッタ
TEL:03-6226-4715
モデル836は、計器としての機能的な堅牢性と、スポーティで実用的なデザインの美しさを完璧に併せ持ったモデルです。時・分・秒表示と日付表示を装備したこの時計は、腕時計としての必要最小限の機能に焦点をあて、高い視認性を誇リ、10.6mmというケース厚によリ、快適な着け心地を実現しています。
時・分針とインデックスには夜光処理が施されているため、暗所での視認性も確保ざれています。836は、セラミックと同等の硬度を実現するテギメント処理を施したステンレススチール製ケースと、マグネチック・フィールド・プロテクションによリ80,000A/mという高い耐磁性能を備えています。さらに防水性能は10気圧、負圧耐性により高い高度でも精度を保証します。
創造性に飛んだディテールと組み合させた明確で美しいデザインは、実用的でスポーティな時計を作リ出します。ロジウムコーティングされ、かすかに光を放つように作リ上げるためヘアライン仕上げを施した時・分針のフレームなどもそのひとつです。その結果、梨地のステンレススチールケースのポリッシュされた縁の部分と、見事に調和した反射を生み出します。対照的に、長く伸びた秒針は艶やかな赤色です。これらの多くは、バイコンパックスクロノグラフの936と共適したデイテールです。
Model 836(写真右上)
ケース径:43.0mm
ケース厚:10.6mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:カウレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.ETA2892-A2、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、21石
仕様:時・分・秒表示、デイト表示、時・分針とインデックスは夜光処理、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防
価格:300,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
Model 836(写真右中)
ケース径:43.0mm
ケース厚:10.6mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:SS(サテン仕上げ)
ムーブメント:自動巻き、Cal.ETA2892-A2、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、21石
仕様:時・分・秒表示、デイト表示、時・分針とインデックスは夜光処理、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防
価格:355,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
Model 836(写真右下)
ケース径:43.0mm
ケース厚:10.6mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:シリコン
ムーブメント:自動巻き、Cal.ETA2892-A2、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、21石
仕様:時・分・秒表示、デイト表示、時・分針とインデックスは夜光処理、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防
価格:330,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
(株)ホッタ
TEL:03-6226-4715
クロノグラフのモデル「936」は、耐傷性を高めるステンレススチールのテギメント加工と、高い耐磁性を実現するマグネチック・フィールド・プロテクションを備えた信頼性の高い計測機器です。ダイヤルは明快で高い視認性を追求した設計です。クロノグラフムーブメントは、Valjoux7750をベースにジンで再設計したキャリバーで、3時位置の60分積算計と9時位置の永久秒針にフォーカスしています。60分積算計の利点は、従来の30分積算計において必要とされる二周で一時間という積算をする必要がなく、60分が針の一回転で計測できる点です。時・分針とインデックスには夜光処理が施されているため、暗所での視認性も確保されています。さらに10気圧の防水性能と負圧耐性も備えています。
936は、機能性だけではなく、ロジウムコーティングざれたヘアライン仕上げのフレーム付きの時・分針など、洗練されたディテールを通して表現ざれた明確で本質的な美しさも持っています。ダイヤルの2つのカウンターは、レコード状の細かい溝により独特な艶感を放ちます。
Model 936(写真右上)
ケース径:43mm
ケース厚:15mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:カウレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.SZ05、毎時28,800振動、40時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、デイト表示、60分積算計を搭載したクロノグラフ、時・分針とインデックスは夜光仕上げ、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防、マグネチック・ フィールド・プロテクションにより80,000A/mまで磁気防護
価格:540,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
Model 936(写真右中)
ケース径:43mm
ケース厚:15mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:SS(サテン仕上げ)
ムーブメント:自動巻き、Cal.SZ05、毎時28,800振動、40時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、デイト表示、60分積算計を搭載したクロノグラフ、時・分針とインデックスは夜光仕上げ、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防、マグネチック・ フィールド・プロテクションにより80,000A/mまで磁気防護
価格:595,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
Model 936(写真右下)
ケース径:43mm
ケース厚:15mm
ケース素材:SS(サテン、ポリッシュ仕上げ)
防水性:10気圧、DIN8310
ストラップ:シリコン
ムーブメント:自動巻き、Cal.SZ05、毎時28,800振動、40時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、デイト表示、60分積算計を搭載したクロノグラフ、時・分針とインデックスは夜光仕上げ、耐衝撃性ISO1413、耐磁性DIN8309、両面無反射サファイアクリスタル風防、マグネチック・ フィールド・プロテクションにより80,000A/mまで磁気防護
価格:570,000円(税抜)
発売予定:2018年6月
(株)ホッタ
TEL:03-6226-4715