メインコンテンツに移動

BASEL WORLD2016 GLASHÜTTE ORIGINAL New Model2016年 グラスヒュッテ・オリジナル新作情報

新開発の基幹ムーブメントを発表 豊富なバリエーションが証明するブランドの誠意
グラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL)

  2015年に創業170周年を迎え、2016年は171年目のスタートとなったドイツのグラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL)。

 本年は“Less is more(レス・イズ・モア=少ないことこそ豊かである)”を合い言葉に、シンプルながら充実した機能と内容を持つタイムピースを積極的にリリースしていくという。

 そのひとつの証明が新コレクション「セネタ・エクセレンス(SENATOR EXCELLENCE)」に搭載される新しい基幹ムーブメント「Cal.36」だ。

 ドイツ・グラスヒュッテの本社で4年間かけて開発されたというこの新型ムーブメントは、アフターサービスのチームも開発に参加することでメインテナンス性も考慮した構造が採用されている。

 パワーリザーブはシングルバレルながら100時間を実現。これはスウォッチグループの系列会社でメインスプリングやひげぜんまいの製造を担当するニバロックス社との共同開発によって実現したものだという。


  振動数は8振動/秒(28,800振動/時)。シリコン製ひげぜんまいを搭載し耐磁性を強化。緩急針(レギュレーター)を持たないフリースプラング(自由振動)テンプだが、最終調整のためブランドのシンボルであるスワンネックは残している。

  さらにムーブメントをケースに回しながら挿入し、カメラのレンズマウントに見られるようなバヨネット・システムで固定することで高い安定性と耐衝撃性を持たせることに成功したという。

  ムーブメントだけでなくダイアルにも力が入っており、ドイツ南部のフォルツハイムにある自社ダイアル工場で手間のかかるラッカー塗装や丁寧な印字、レーザーによるエングレービングなど多彩な技術を駆使して入念に製作されている。

  このような新型ムーブメントを採用する際、まずはゴールド・モデルからというのが他のブランドでは多いが、グラスヒュッテ・オリジナルでは最初からSSモデルを用意。ここにグラスヒュッテ・オリジナルらしい誠意と真面目さが現れていると思う。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎 Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2016年9月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2016年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜表記を行っているものもあります。



GLASHÜTTE ORIGINAL (グラスヒュッテ・オリジナル) についてのお問合せは……
スウォッチ グループ ジャパン株式会社 グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座
TEL:03-6254-7266
>>GLASHÜTTE ORIGINAL (グラスヒュッテ・オリジナル) 公式サイトはこちら
>>GLASHÜTTE ORIGINAL (グラスヒュッテ・オリジナル) のGressive掲載ショップはこちら

MODEL Catalogグラスヒュッテ・オリジナル モデルカタログ

グラスヒュッテ・オリジナルのモデルをもっと見る

INFORMATION

グラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL)についてのお問合せは・・・

スウォッチ グループ ジャパン株式会社 グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座
〒104-8188 東京都中央区銀座7-9-18
TEL: 03-6254-7266


グラスヒュッテ・オリジナル ブランドページを見る

NEW RELEASE

新着情報をもっと見る