BASEL WORLD2013 ULYSSE NARDIN New Model | 2013年 ユリス・ナルダン新作 マリーン クロノグラフ・マニュファクチュール　01

　 19世紀後半から20世紀における船舶用クロノメーター製造史を持つユリス・ナルダンでは、マリン・クロノメーターは自史の中核を成す重要モデルという位置付けになる。

　 昨年の2012年は自社ムーブメント、Cal.UN-118を搭載するケース径45mmの「マリーン クロノメーター・マニュファクチュール」が発表されたが、本年はそのバリエーション・モデルとして、ケース径43mmのクロノグラフ「マリーン クロノグラフ・マニュファクチュール（Marine Chronograph Manufacture）」(UN-150)が登場した。

　 ムーブメントはスイスの某一流ブランドから2012年に使用権を取得し、改良を施したシリコン製脱進機採用の自社製造ムーブメント、Cal.UN-150。また外装面は3、6、9のクロノグラフ・インダイアルには当社マリン・クロノメーター共通のレイルウェイ・トラック、メイン・ダイアルには43mmケースで初となるアラビック・インデックスを用いるなど、定番デザインで固めている。

　 ここで紹介するステンレススティール・モデルは、写真のレザーストラップのほか、ラバーストラップ仕様（1,407,000円。税込）とSSブレスレット仕様（1,470,000円。税込）も用意される。

＞ケース径43mmモデルに投入されたCal.UN-150