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2023 New Model | CHOPARD
2023年 ショパール新作 アルパイン イーグル ケイデンス 8HF

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 2021年に続き2作目のグレード5チタンケースとなる「アルパイン イーグル ケイデンス 8HF(Alpine Eagle Cadence 8HF)」。“ケイデンス(cadence)”とは、音楽用語で“定期的なリズムがある流れ”の意味。その名のとおり毎時57,600振動(8Hz、16振動)を誇る高振動脱進機を装備した自社ムーブメントのCal.Chopard 01.12-Cを搭載する。エネルギー消費率が高い高振動でありながら約60時間のパワーリザーブを実現。さらにケースには軽量頑健なグレード5のチタンを採用。ダイアルは当コレクションの発想の源であるイーグルの虹彩“イーグルアイリス”パターンが細かく刻まれた、ピッチブラック(pitch-black=漆黒)カラーである。


Alpine Eagle Cadence 8HF
アルパイン イーグル ケイデンス 8HF
Ref:298600-3020
ケース径:41.00mm
ケース厚:9.75mm
ケース素材:グレード5チタン
防水性:100m
ストラップ:テーパーを施したグレード5チタン製ブレスレット、グレード5チタン製トリプルフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.Chopard 01.12-C、約60時間パワーリザーブ、毎時57,600振動(8Hz)、28石、COSC(スイス公式クロノメーター検定局)認定
仕様:時・分・秒・日付表示、ストップセコンド機能、サンバーストモチーフを型打ちしたブラス製文字盤、「CADENCE 8 HF」を記したシースルーケースバック
価格:2,871,000円(税込)

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ショパールのCOSC認定クロノメーターを取得した高振動ムーブメントの始まりは2012年。業界初となったその第1号ムーブメントのCal.L.U.C 01.06-Lは、チタンケースの「L.U.C 8HF」(2012年。限定100本)に、その後Cal.L.U.C 01.09-Lが「L.U.C 8HF パワーコントロール」(2015年)、さらにCal.Chopard 01.11-Mが「スーパーファスト パワーコントロール ポルシェ 919 HF」(2017年)に搭載された経緯がある。そして2021年の「アルパイン イーグル ケイデンス 8HF」で、今回の新作にも採用されたセンターローター装備の自動巻きムーブメント、Cal.Chopard 01.12-Cが登場した。


搭載される自社開発・製造ムーブメントのCal.Chopard 01.12-C。直径28.80×厚さ4.95mm。通常の時計に搭載されるムーブメントの振動数は毎時28,800振動(4Hz、8振動)だが、当機はその2倍の速度である高振動脱進機を装備した毎時57,600振動(8Hz、16振動)を誇る。高速回転するコマが安定するのと同じく当ムーブメントには高い安定性があり、かつエネルギー消費率の高い高振動ながらも約60時間のパワーリザーブを実現。しかもCOSC認定クロノメーターだ。この高振動を実現するために、ショパールではアンクル、ガンギ車、振り石などの摩耗率の高いすべてのパーツに単結晶シリコンを採用した。


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