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2022 New Model | GIRARD-PERREGAUX
2022年 ジラール・ペルゴ新作 ロレアート 42mm グリーン

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 本年(2022年)5月のアストンマーティン、6月の42mm&18Kピンクゴールド&オニキスダイアルに続き登場した新作「ロレアート 42mm グリーン(Laureato 42mm Green)」。2年ほど前より時計界での流行色となっているグリーンをダイアルに採用し、自社ムーブメントの自動巻きCal.GP01800-2035を搭載したステンレススティールモデルだ。光の入射角度による陰影が生み出すグリーンのグラデーションが、時としてシックにもスポーティにも見える高い表現力に注目。1975年の誕生以来、トノー型ケース上にラウンド型の台座、さらに八角形ベゼルという3種類のデザインを統合した基本設計は不変で、今回は2017年登場の第五世代ロレアート・グループに属する。


Laureato 42mm Green
ロレアート 42mm グリーン
Ref:81010-11-3153-1CM
ケースサイズ:42.00mm
ケース厚:10.68mm
ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ/サテン仕上げ)
防水性:100m(10気圧)
ストラップ:ステンレススティール(ポリッシュ/サテン仕上げ)
ムーブメント:自動巻き、Cal.GP01800(自社製ムーブメント)、毎時28,800振動(4Hz)、約54時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒・日付表示、シースルーケースバック
価格:1,793,000円(税込)




立体造形が強調される“クル・ド・パリ”パターンのグリーン・ダイアル。今回は外周部のフランジにブラックを採用した点が新しい。トノーベースにラウンドの台座、さらに八角形ベゼルは1970年代に流行したパターンだが、特に八角形ベゼルはこの2~3年に人気急沸騰のモデル共通のデザインコードである。アヴァンギャルドな時計が続出した1970年代という特異な時代は、再研究すべきだろう。


ローターに円弧状とブリッジには直線状のコート・ド・ジュネーブ、地板にはペルラージュと多彩なエングレーブが施される自動巻きムーブメントのCal.GP01800-2035。直径30.00(13¼'''リーニュ)×厚さ3.97mm、振動数28,800振動/時(4Hz)、部品数191、石数28、パワーリザーブは約54時間。なお1800系キャリバーは「フリーブリッジ インフィニティ エディション」にも採用される自社設計・製造のマニュファクチュール・ムーブメントだ。


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    INFORMATION

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    ソーウインド ジャパン株式会社
    〒102-0093 東京都千代田区平河町2-2-1
    TEL: 03-5211-1791


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