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2022 New Model | GIRARD-PERREGAUX
2022年 ジラール・ペルゴ新作 ロレアート 42mm ピンクゴールド&オニキス

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 時計史において1970年代は、アヴァンギャルドなケースとダイアルが多産された特筆すべき時代。その最中、1975年登場のロレアートは特に時計の流行発信基地であったイタリアにおいて、“ジラール・ペルゴ時計学校卒業生(ロレアート=伊語で卒業の意)”という解釈で有名となった。当時はクォーツモデルだが機械式時計復興初期の1995年、自社製の自動巻きCal.8010で復活。新作「ロレアート 42mm ピンクゴールド&オニキス(Laureato 42mm Pink Gold & Onyx)」は、2017年発表の第五世代モデルの18Kピンクゴールドバージョン。そもそもロレアートは現在人気の“ラグ・スポ”モデルの先駆けのひとつ。当ブランド屈指のユニークモデルとして高評価したい。


Laureato 42mm Pink Gold & Onyx
ロレアート 42mm ピンクゴールド&オニキス
Ref:81010-52-3118-1CM
ケースサイズ:42.00mm
ケース厚:10.68mm
ケース素材:18Kピンクゴールド
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:18Kピンクゴールド
ムーブメント:自動巻き、Cal.GP01800-1404(自社製ムーブメント)、毎時28,800振動(4Hz)
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラックオニキスダイアル、シースルーケースバック
予価:6,479,000円(税込)
発売予定:2022年9月




ヘアライン仕上げのベゼルトップ&ケースに、ポリッシュ仕上げがアクセントとなる18Kピンクゴールドケース。それにブラックオニキスダイアルが組み合わされた18KPGケース&ブラックダイアルのコンビネーションは、時計デザインの中でも最も気品のあるスタイルを創造する黄金律。オニキスから製造されるダイアルは15種類の手作業による成型と研磨の作業工程を経て完成。現在、時計界で大流行の“ラグ・スポ=ラグジュラリー・スポーツ(スポーティ)モデル”は概ね1970年代に出現しており、この点でもジラール・ペルゴの先端性が垣間見られる。故ジェラルド・ジェンタによるデザインという噂もあったが、どうもインハウスデザインのようである。


1975年の初代モデルはCOSC認定自社製クォーツムーブメント、Cal.705搭載。これは1970年に後のクォーツ式の世界標準振動数となる32,768Hzを開発・発表したジラール・ペルゴの先進性の表れだ。本年(2022年)2月発表の「キャスケット」と共に再見すると興味深いだろう。新作では自社製自動巻きムーブメント、Cal.GP01800-1404搭載。18KPG製ローターに円形、ブリッジには直線のコート・ド・ジュネーブ、地板にはペルラージュ、さらに部分的にコリマソナージュ(渦巻き模様)仕上げ等が施されている。01800系キャリバーは「ロレアート スケルトン」にも使用されるムーブメント。


    MODEL Catalogジラール・ペルゴ モデルカタログ

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    INFORMATION

    ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)についてのお問合せは・・・

    ソーウインド ジャパン株式会社
    〒102-0093 東京都千代田区平河町2-2-1
    TEL: 03-5211-1791


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