


L.U.C Lunar One L.U.C ルナ ワン
/ Ref:161927-5001 / 予価:5,817,000円(税込)
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2005年発表のムーンフェイズ付きパーペチュアルカレンダー「L.U.C ルナ ワン(L.U.C Lunar One)」の特筆すべき機構は、オービタル(軌道式)ムーンフェイズである。月と太陽が同方向にある新月からの経過時間を日単位で表現した数値を月齢と呼ぶが、新月から次の新月までの周期は約29.53日。当モデルでは6時位置の小窓に設置された月が、29.5日かけて1回転しながらその満ち欠けを表現する。これが「オービタル(軌道式)」と呼ばれるゆえんだが、新月から次の新月への1サイクルで発生する誤差はわずか57.2秒、つまり122年に1日の誤差という精度を誇る。
その「L.U.C ルナ ワン」がリデザインを完了し。2012年のバーゼルワールドで再デビューを果たした。改良ポイントは主に外装部に特化されるが、これはムーブメントのみならず、時計全体にまで審査対象を広げるという新審査基準で2012年より運営が始まった、ジュネーブ・シールに対応するためのものである。
では基本デザインを踏襲しつつ細部で変更が成された外装部を点検しよう。まず一見してはっきりとわかる変更は12時位置のロゴである。これまでは「CHOPARD」だったが、新作では同じブロック体の「L.U.CHOPARD」と、より「L.U.C」を強調するタイプに変更。またケースサイズは直径40.50mmから43.00mm、厚さは11.40mmから11.47mm、防水性能は3気圧から5気圧へと変更され、全体的に確実なブラッシュアップに成功している。
取材・文:田中克幸 Report&Text:Katsuyuki Tanaka
撮影:高橋和幸(PACO) Kazuyuki Takahashi(PACO)
※表記は2012年6月現在のものになります。
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