BASEL WORLD2012 CHOPARD New Model | 2012年 ショパール新作 L.U.C XPS - ジュネーブ・シール 125周年アニバーサリーモデル 　01

　 ジュネーブ・シールとは、高品質な時計製造の伝統と技術を認定すべく、1886年11月6日にスイス共和国とジュネーブ州によって制定された、時計の品質基準に関する州法である。当シールの規定は過去幾度か改定されてきたが、誕生126年目となる本年（2012年）からは、これまでムーブメントのみだった検査対象範囲を時計全体へと拡張し、新たな時代を迎えるに至った。なお認可責任は2009年よりマイクロ技術研究所（TIMELAB）が担っている。

　 1996年の第1号自社開発・製造ムーブメント「Cal.L.U.C 96.01-L」よりジュネーブ・シールを取得していたショパールでは、節目となった昨年のジュネーブ・シール誕生125周年を記念し、かつ新たに迎える126年目を祝福する意味を込めて、ここに「L.U.C XPS -ジュネーブ・シール 125周年アニバーサリーモデル（L.U.C XPS - Poinçon de Genéve 125th Anniversary Edition）」を発表した。

　 記念モデルに選ばれたのは、2006年誕生の超薄型中2針時計「L.U.C XP」にスモールセコンドを追加して2009年に発表された「L.U.C XPS」。さらに今回のモデルでは3時位置にカレンダーも追加されている。搭載ムーブメントは自社開発・製造の「Cal.L.U.C 96.01-L」。直径39.5mmと程よい大きさの18Kローズゴールド・ケースと相まって、この上ない高品格なモデルに仕上がった。なお、当モデルは世界限定125本の生産となる。

＞マイクロローター＋二重香箱搭載ムーブメント