ブルガリは、2014年からわずか10年足らずの期間で「オクト フィニッシモ」により薄型時計の8つものワールドレコードを更新。最薄へのこだわりは、類稀なるブルガリのウォッチメイキング技術力の高さと、「オクト フィニッシモ」のアイデンティティを示している。そこに共鳴した“YOSHIDA限定モデル“初となるブルガリとのコラボレーションの魅力について迫る!
2019年、「オクト フィニッシモ」は5度目のワールドレコードを更新した。それは、クロノグラフとGMT機構を携える「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」であった。ケース厚6.9mmという機械式クロノグラフ史上最も薄いモデルが持つこの記録はいまだに破られていない。
この圧倒的な超薄型ケースのクロノグラフと、YOSHIDAが提案したブルーとグリーンの2つのカラーリングによる、「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT YOSHIDA限定モデル」は頗るほど相性が良く、かつてない提案は非常に新鮮に映る。
それでいて、ファッションアイテムとしての存在感も見逃せない。手元にスタイリッシュなアクセントを添えられること請け合いだ。
「オクト フィニッシモ」とYOSHIDA限定モデルでのカラーダイヤルとの出合いは、「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」で終わりではなかった。
さらに奥の手として、「オクト フィニッシモ ミニッツ リピーター」で、バーガンディ、グリーン、ブルーの3種類のカラーダイヤルを発表した。
「オクト フィニッシモ ミニッツ リピーター」は、2016年の発表当時からミニッツ リピーターの世界最薄記録を保持している。そもそものパーツが多くなるミニッツ リピーターは薄型のムーブメントを仕上げること自体が実に困難だ。
それを世界一の薄型ケースで実現してしまう、ブルガリの実力はまさに驚異的だ。ケース左側面のレバーは、ミニッツ リピーターであることを示す、極めて重要なパーツだ。この時計好事家なら分かるステータスシンボルを、さりげなくファッションの一部として取り入れてしまう提案は実に面白い。これは、YOSHIDAが超複雑機構ミニッツ リピーターの紹介を、どこよりも真剣に取り組んできた証でもある。
数々のミニッツ リピーターを販売してきたYOSHIDAならではの、世界最薄のミニッツ リピーターと3種のダイヤルの提案は、これ以上なくエキサイティングな試みだと言えよう。
COPYRIGHT (C) Gressive ALL RIGHTS RESERVED.