SIHH2011 RALPH LAUREN WATCH New Model | 2011年 ラルフ ローレン ウォッチ新作情報

コレクションはより深化し、選択の幅がさらに広がった
ラルフ ローレン ウォッチ(RALPH LAUREN WATCH)

  2009年のSIHHで、時計業界に華々しいデビューを飾ったラルフ ローレン(RALPH LAUREN)。あれから2年が経過した2011年は、ブランドを象徴する3つのコレクション、すなわち「スティラップ コレクション(Stirrup Collection)」、「スリム クラシック コレクション(Slim Classique Collection)」、「スポーティング コレクション(Sporting Collection)」をさらに充実させた。具体的に言えば、ファインセラミックスなどの高級特殊素材の導入や、ギョーシェ仕上げモデルの拡充、古典デザインの再発見とそのモダンな解釈など、さまざまな方法論で時計作りにアプローチし、合計で12もの新作を発表。それに世もなってコレクションは各段に奥行きを増し、プライスレンジも広がっている。

  中でもGressiveが注目するのが、「スポーティング コレクション」と「スリム クラシック コレクション」だ。

「スポーティング コレクション」にはファインセラミックスを外装に用いたバージョンと、ギョーシェ装飾を文字盤とベゼルに施したバージョンの2タイプのクロノグラフが登場。さらにラルフ ローレン氏自身が所有するヴィンテージカーのダッシュボードをモチーフとするウッド・ダイアルの三針モデルも新たにコレクションに加わった。

  また「スリム クラシック コレクション」では、アールデコ時代のタイムピースを彷彿とさせる小粋な角型モデルをリリース。この新作にも、やはりギョーシェ装飾を施したバージョンがあり、それはもはやラルフ ローレンの代名詞となったと言っても過言ではないだろう。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2011年3月現在のものになります。



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