Watches & Wonders 2026にて、ブルガリが2026年の新作として、「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」を発表しました。新作「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」では、ブルガリの大胆なクリエイティビティを象徴するゴールドとステンレススティールの融合に新たな展開が加えられます。セルペンティとトゥボガスにスタッズを組み合わせることで、ブルガリは、ジュエリーに工業デザインの要素を融合させています。プレシャスかつグラフィカル、そして表現力豊かなこのタイムピースには、ダイヤモンド、色石のダイアル、マザー・オブ・パール、さらにゴールドスタッズをあしらったコイルブレスレットが採用され、アイコニックな蛇が魅力を湛えたオブジェへと変貌を遂げています。
スタッズの採用:ジュエリーウォッチに映し出された「ゴールド&スティール」の美学
「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」は、ゴールドとステンレススティールのインスピレーションに満ちた邂逅を通じて、ジュエリーとウォッチのそれぞれを手がけるブルガリのスタイルとヴィジョンを体現するコレクションです。蛇の特徴がいかされたモチーフ、しなやかに巻きつくトゥボガスの形状、そしてスタッズという3つのアイコニックなクリエイション要素が相互に作用し、圧倒的なまでに美しいウォッチが形づくられています。
ブルガリのジュエリー哲学から生まれたスタッズが、しなやかなトゥボガスのブレスレットに独特の幾何学模様を加えます。ピラミッド型のファセットがトゥボガスの曲線美を強調し、ブレスレットを彫刻的なジュエリーへと変貌させます。今回スタッズはブルガリのジュエリーカテゴリでも、ブレスレットとネックレスのクリエイションに取り入れられます。ウォッチにおいては「セルペンティ トゥボガス」に採用され、センシュアルなトゥボガスのシルエットのクリエイションに新たな境地を加えました。ポリッシュ仕上げ、および色石のセッティングにより、伝説的な生き物である蛇の、コンテンポラリーな魅力をさらに強く際立たせます。
「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」:アイコンが見せる新たな顔
「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」は、ヘリテージ、揺るぎないコード、卓越したクラフツマンシップというブルガリのアイデンティティの結晶です。このクリエイティブの中心では、ブルガリを象徴するセルペンティが、変容、生命、再生のシンボリズムとして輝きを放っています。
ブルガリ ウォッチ マネージングディレクターであるジョナサン・ブリンバウムは「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」について次のようにコメントしました。「『セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル』は、ブルガリのウォッチメイキングにおける枠にとらわれないヴィジョンを証明する存在です。『セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル』は、単なるウォッチにとどまりません。ジュエリーとインダストリアルデザインが、そしてゴールドとステンレススティールが融合して独自の表現が生まれた、美しき傑作です。ブルガリのアーカイブに見られるスタッズを今の時代に再解釈し、トゥボガスのブレスレットに取り入れることで、ヘリテージと現代の感覚の完璧なる調和が創出されました。これはブルガリ独自のサヴォアフェールを示すものです。あらゆる技術的ディテールと美的選択が、『セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル』をウォッチメイキング界におけるカリスマ的な象徴へと昇華させ、さらにストーリーを語り、未来へと向かう力を与えるのです」
/sites/default/files/newsMainImage1/03_m01_12.jpg初代セルペンティ ウォッチは1940年代にトゥボガスのブレスレットと共に登場しました。工業デザインとジュエリーの芸術性が交差して生まれた、繊細な金属のバンドを精巧に巻き上げる象徴的な技法は、1970年代にブルガリの代名詞となりました。トゥボガスとともに登場したゴールドとステンレススティールの組み合わせは、素材と表現の二面性を巧みに操る先見的な試みでした。ゴールドの高貴さとステンレススティールの力強さが生む見事なコントラストは、真の技術的偉業と呼ぶべきものであり、独創性に根ざした美学とともにブルガリのインスピレーションの源であり続けます。
そして新作「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」が、今このストーリーを新たな物語へと導きます。ブルガリのアーカイブジュエリーより着想を得たスタッズが、「セルペンティ トゥボガス」の建築的で魅惑的なシルエットを再構築しています。1970年代らしい大胆さを想起させる「ゴールド&スティ ール」との融合が、滑らかなステンレススティールにセットされたゴールド製スタッズが織りなす質感と色彩の絶妙なコントラストを生み出し、繊細でしなやかな現代性を演出します。「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」は、絶えず進化し続けるブルガリのカリスマ的象徴としての存在感を放ちます。
アヴァンギャルドなスピリット
4つの限定モデルで展開される「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」は、ジュエリーウォッチでありながら、デザインオブジェとしての魅力も持ち合わせています。ゴールドおよびステンレススティール製のバイカラーの3モデルが、イエローゴールド製のもうひとつのモデルとともに鮮烈な存在感を放ちます。素材の組み合わせについての飽くなき探究は、ダイアルにも現れています。ブルガリは色彩の魔術師としての系譜を継承し、卓越した技術と、色石およびマザー・オブ・パールのダイアルの色合いによりゴールドとステンレススティールをさらに際立たせます。
カーネリアンは、イエローゴールド製のトゥボガスとの出会いにより、気品に溢れた輝きをさらに高めます。ピラミッド型のスタッドの4面にはそれぞれ3石ずつブリリアンカットダイヤモンドがあしらわれており、カーネリアンの深みのあるレッドとともに視覚的インパクトをさらに大胆なものにします。マザー・オブ・パール、ソーダライト、マラカイトのダイアルもそれぞれ、1970年代以降のブルガリを象徴するシグネチャーのひとつである、ゴールドとステンレススティールのアヴァンギャルドな融合を体現します。
マザー・オブ・パールのダイアルは虹色の輝きをセルペンティに与え、ゴールド製のスタッズが、コントラストによりトゥボガスのブレスレットのしなやかさを強調します。鉱物特有の神秘を湛えるブルーのソーダライトは、蛇の体に沿って交互に配されたピンクゴールドとステンレススティールと、セットされたダイヤモンドのスタッズによってその魅力がさらに高められています。大地が織りなす縞模様が刻まれている深緑のマラカイトダイアルには、ダブルツールのピンクゴールド製ブレスレットが合わせられ、スタッズにはダイヤモンドとトルマリンがセットされます。
「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」のバリエーションは、一貫性がありながらもさまざまな表現と現代に合わせたデザインコードによって、色彩やゴールドとステンレススティールといった異素材の組み合わせを巧みに調和するブルガリの力を感じさせます。
幾何学的なフォルム、プレシャスなデザイン、そしてカリスマ性に満ちた「セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル」は、ブルガリの輝かしいヘリテージとアヴァンギャルドな美学を体現したウォッチです。ゴールドとステンレススティールの組み合わせは、アイコンであるセルペンティを再構築するクリエイションの表現媒体となります。強い魅力を放つこのジュエリーウォッチは、ローマン ハイジュエラ ーのパイオニア精神と、絶え間ない進化から磨かれてきた真のエレガンスを体現します。
/sites/default/files/newsMainImage2/03_m02_10.jpgジュエリーにおけるゴールドとステンレススティールの象徴的ヴィジョン
「ゴールド&スティール」は、ジュエリーとウォッチというクリエイティブ領域を超え、ブルガリの特徴を表す言葉として再定義されています。歴史的に工業の世界と結びつけられながらもその耐久性の高さゆえ、ジュエリーの製作においては成形が非常に困難とされるステンレススティールと、気高きゴールドとの融合に、革新を重ねてきたブルガリが大胆な構想とともに取り組みました。
Watches & Wonders 2026において、ブルガリが探求したこの象徴的な素材の組み合わせが、「ビー・ゼロワン」と「ブルガリ トゥボガス」のジュエリーにて披露されます。さらにブルガリが長年培ってきた大胆な素材の融合における卓越した技術を体現し、デザインに新たな解釈を与えたブルガリのヘリテージジュエリーのアイテムもともに展示されます。
新しい「ビー・ゼロワン」リングが描く力強いスパイラルがステンレススティール素材とともに新しく登場します。「ビー・ゼロワン」の躍動感ある建築的なアイデンティティがさらに高められ、イエローゴールドとのコントラストが2つの新しいリングそれぞれの表情を際立たせます。洗練された流線型のフ ォルムがステンレススティールの軽やかさを強調し、快適な着用感とシチュエーションを問わない多様な纏い方を実現します。
トゥボガスのネックレスとブレスレットが、「ゴールド&スティール」の探求をさらに深めます。ヘリテージとモダニティを繋ぐ2つの素材、しなやかなステンレススティールとゴールドのスタッズが融合することで特徴づけられ、熟練した技術により彫刻的で洗練されたシルエットが形となります。
このコンテンポラリーな表現は、1970年代初頭にブルガリがゴールドとステンレススティールの融合を初めてクリエイションステイトメントとして昇華させたヘリテージのコレクションが直接の契機となっています。「パレンテシ」のブレスレットウォッチ、サファイア、オニキス、ダイヤモンドをあしらった「パレンテシ トゥボガス」のチョーカー、そして「トゥボガス」ブレスレットは、インダストリアルマテリアルを、当時最先端のジュエリーデザインへと変容させたブルガリの大胆なヴィジョンを体現しています。
/sites/default/files/newsImage1/03_s01_13.jpgSerpenti Tubogas Studs Capsule
セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル
Ref:104301 / 104347
ケースサイズ:縦35mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:30m
ストラップ:5つのイエローゴールド製スタッズを配したステンレススティール製ブレスレット、135mm(104301)、145mm(104347)
ムーブメント:クォーツ
仕様:時・分表示、38石(約0.3ct)のブリリアンカットダイヤモンドをあしらったイエローゴールド製ベゼル、カボションカットのピンクルベライトをあしらったイエローゴールド製リューズ、ホワイトマザー・オブ・パールダイアル、イエローゴールドプレートの針およびインデックス
予価:2,398,000円(税込)
発売予定:未定
Serpenti Tubogas Studs Capsule
セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル
Ref:104302
ケースサイズ:縦35mm
ケース素材:イエローゴールド
防水性:30m
ストラップ:60石(約0.6ct)のブリリアンカットダイヤモンドをあしらった5つのイエローゴールド製スタッズを配したイエローゴールド製ブレスレット
ムーブメント:クォーツ
仕様:時・分表示、38石(約0.3ct)のブリリアンカットダイヤモンドをあしらったイエローゴールド製ベゼル、カボションカットのピンクルベライトをあしらったイエローゴールド製リューズ、カーネリアンダイアル、イエローゴールドプレートの針およびインデックス
予価:8,052,000円(税込)
発売予定:未定
Serpenti Tubogas Studs Capsule
セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル
Ref:104340 / 104346
ケースサイズ:縦35mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:30m
ストラップ:60石(約0.6ct)のブリリアンカットダイヤモンドをあしらった5つのピンクゴールド製スタッズを配したピンクゴールドおよびステンレススティール製ブレスレット、135mm(104340)、145mm(104346)
ムーブメント:クォーツ
仕様:時・分表示、38石(約0.3ct)のブリリアンカットダイヤモンドをあしらったピンクゴールド製ベゼル、カボションカットのピンクルベライトをあしらったピンクゴールド製リューズ、ソーダライトダイアル、ピンクゴールドプレートの針およびインデックス
予価:3,487,000円(税込)
発売予定:未定
Serpenti Tubogas Studs Capsule
セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル
Ref:104360 / 104361
ケースサイズ:縦35mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:30m
ストラップ:5つのイエローゴールド製スタッズを配したステンレススティール製ブレスレット、135mm(104360)、145mm(104361)
ムーブメント:クォーツ
仕様:時・分表示、38石(約0.3ct)のブリリアンカットダイヤモンドをあしらったイエローゴールド製ベゼル、カボションカットのピンクルベライトをあしらったイエローゴールド製リューズ、マラカイトダダイアル、イエローゴールドプレートの針およびインデックス
予価:2,453,000円(税込)
発売予定:未定
Watches & Wonders 2026にて、ブルガリが2026年の新作として、「セルペンティ エテルナ」を発表しました。魅惑的なブルガリのアイコン、セルペンティの変容は続きます。研ぎ澄まされたフォルムの次なる形が表現された「セルペンティ エテルナ」が、新たなエネルギーを放ちます。鮮やかな色石のパヴェを全身に纏った普遍的なこの動物は、色彩、光、テクスチャー、フォルムを自在に変え、生命の歓びを伝えます。
眩いばかりの色石に包まれた「セルペンティ エテルナ」の大胆かつ傑出した構造が、セルペンティの本質的なラインはそのままに、プレイフルでプレシャスな造形美を生み出します。ローマン ハイジュエラーであるブルガリにより、色石はさまざまなサイズ、カッティング、色組みとともに美しく配置されます。それぞれの色石が彩りにあふれた豊かなパレットを織りなし、カリスマ的な美学を表現しています。
金細工の歩みから生まれた傑作
ブルガリ ウォッチのプロダクト クリエイション エグゼクティブ クリエイターであるファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニは「セルペンティ エテルナ」について次のようにコメントを寄せています。「豊かな色石が描かれるキャンバスとなった『セルペンティ エテルナ』には、蛇が象徴する変容や再生などが芸術的表現として昇華され、あらゆる要素に反映されています。蛇は究極的に本質的な部分で表現され、時代を超越したシンボル、比類なきシグネチャーとしての変貌をとげています。『セルペンティ エテルナ』は、クリエイションを超えた、もはやコンセプトと呼ぶべきものなのです」
/sites/default/files/newsMainImage1/04_m01_5.jpg「セルペンティ エテルナ」は、ブルガリのサヴォアフェールを通じ、新たな次元の構造ならびにフォルムへと足を踏み入れます。ルベライト、アメシスト、トパーズ、エメラルド、シトリン、サファイア、タンザナイト、トルマリン、ツァボライト、ペリドットといった希少な色石122石が厳選されています。ラウンド、ブリリアント、プリンセス、ペア、オーバルといった様々なカットとサイジングを経て、ひとつひとつの石が、驚異的で完全なる調和を生み出すように配置されています。
ピンクゴールドで作り上げられた体の上に色石がちりばめられたこの蛇は、色石の選定に約185時間、さらにセッティングに約60時間を費やしています。まさに創造的ヴィジョンと熟練の技術が幾度となく協調を重ねて誕生したのです。
色石の鮮やかな輝きに呼応するホワイトダイヤモンドのピュアな美しさも目を引きます。ダイヤモンドのきらめきは蛇の曲線を描き出し、ちりばめられた色石のエネルギーを捉え、引き立てているかのようです。ダイヤモンドがパヴェセッティングされたダイアルが収められたケースは、蛇の頭の部分を大胆にデザイン化し、「セルペンティ エテルナ」の特徴であるグラフィカルな側面を強調しています。ブレスレットの内側に施された6角形の鱗型のオープンワークが、尽きることのないクリエイティビティと軽やかなストラクチャーによって色石を引き立てます。
長い創造のプロセスを経た蛇は、生命力と変容のシンボルとして、歓びと情熱に包まれた新しい姿を見せます。究極までに様式化されながらもプレシャスであり続ける蛇が持つ自由で輝かしいキャラクターは、フォルムと色彩を通じて歓びとエネルギーを伝えているのです。
/sites/default/files/newsMainImage2/04_m02_5.jpgイエローゴールドの「セルペンティ エテルナ」
ブルガリは、イエローゴールドの「セルペンティ エテルナ」を発表しました。高貴で太陽のような輝きを放つイエローゴールドは、洗練されたデザインと唯一無二の魅力をさらに高め、日常で纏える多用性と気品あふれる洗練さを融合させた装いを演出します。
バングルブレスレットの両端、そして蛇のグラフィカルな頭部から尾までのラインに沿って配されたダイヤモンドのラインが、無駄のない曲線的なボリュームを際立たせます。ダイヤモンドのピュアな輝きが、ダイアルのホワイトマザー・オブ・パールの柔らかさと呼応します。
「セルペンティ エテルナ」は、モジュール化によって進化を遂げた、類まれなるジュエリーウォッチです。流れるような曲線は、まるで蛇が本能的に腕に沿うかのように手首を包みこみます。ブルガリの他のコレクションのブレスレットとのさまざまなスタイリングを可能にし、ユニークな個性を持ちながら多様性を発揮しています。
ブルガリのアイコンとして、その美的フィロソフィーから生まれた「セルペンティ エテルナ」は、シンプルなラインと研ぎ澄まされた表情、そしてセルペンティが秘めた力が究極の形で凝縮されたタイムピースです。きらびやかな色石によって彩られたピンクゴールド製、また太陽のような光を放つイエローゴールド製のいずれもが、アヴァンギャルドなエレガンスを湛えたデザインオブジェと言えるものであり、「セルペンティ エテルナ」によりセルペンティは驚くべき変容を示し、その真髄を身をもって伝えているのです。
/sites/default/files/newsImage1/04_s01_6.jpgSerpenti Aeterna
セルペンティ エテルナ
Ref:104312
ケースサイズ:幅24mm
ケース素材:ピンクゴールド
ストラップ:493石(約5.0ct)のダイヤモンド、122石(約13.0ct)のラウンド、ペア、スクエアおよびオーバルカ ットのルベライト、アメシスト、トパーズ、エメラルド、シトリン、ピンクサファイア、タンザナイト、パライバ、ツァボライト、スペサルタイト、ピンクトルマリン、アクアマリン、ブルーサファイア、ペリドット、1石(約0.2ct)のラウンドブリリアンカットサファイアをあしらったピンクゴールド製ブレスレット(155mm)
ムーブメント:クォーツ
仕様:時・分表示、ブリリアンカットダイヤモンドとブリリアンカットサファイアをあしらったピンクゴールド製リューズ、ブリリアンカットダイヤモンドパヴェダイアル、ブルー針
価格:要お問い合わせ
発売予定:未定
Serpenti Aeterna
セルペンティ エテルナ
Ref:104341 / 104352
ケースサイズ:幅24mm
ケース素材:イエローゴールド
ストラップ:68石(約0.65ct)のブリリアンカットダイヤモンドをあしらったイエローゴールド製ブレスレット、145mm(104341)、155mm(104352)
ムーブメント:クォーツ
仕様:時・分表示、11石(約0.03ct)のブリリアンカットダイヤモンドと1石(約0.05ct)のダイヤモンドをあしらったイエローゴールド製リューズ、マザー・オブ・パールダイアル、イエローゴールドプレート針およびインデックス
予価:10,186,000円(税込)
発売予定:未定
2026年の新作としてヴァシュロン・コンスタンタンより、フルチタン製の「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」が4つのダイヤルカラーで登場します。
「オーヴァーシーズ」コレクションは、創業期からメゾンを特徴づけてきた冒険の精神と世界へ開かれた姿勢を体現してきました。新作「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」は、2019年と2021年に発表された3モデルの足跡を辿るものです。原点となったのは、ダークグレーのグレイン仕上げダイヤルとチタン製ケースを備えたプロトタイプの「オーヴァーシーズ・デュアルタイム」です。写真家で探検家のコーリー・リチャーズのために製作されたこのモデルは、エベレスト登頂という過酷な条件下での実地試験がおこなわれました。2021年には、このプロトタイプの美学を忠実に継承したチタン製の限定モデル「オーヴァーシーズ・エベレスト」から、クロノグラフとデュアルタイムの2種類が登場しました。そして今回、その精神を受け継ぐ「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」が、4つの色合いで展開されます。デュアルタイム表示、デイ/ナイト表示、日付表示という旅に欠かせない複雑機能を備えた自社製キャリバー5110 DT/3を搭載しています。このタイムピースは、時計製造技術の権威ある認証のジュネーブ・シールにより、精度と信頼性だけでなく、伝統的な装飾仕上げの品質も保証しています。
コーリー・リチャーズは新たな「オーヴァーシーズ」のシリーズについて、次のように述べています。「人は絶えず動き続けているという概念が、深く心に響きました。それは人間の本質といえます。外の世界に向けた冒険であれ、自らの内面を深く見つめる旅であれ、それは常に私たちを人生の指針となる方へと導きます。そしてその探求の過程で、私たちは世界を知るだけでなく、自らをも発見するのです」
/sites/default/files/newsMainImage1/01_m01_60.jpgあらゆる冒険を乗り越えるために
「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」は、過酷な環境に耐えうる頑丈さだけでなく、着用時の快適性を追求してデザインされました。41mmのケース、一体型ブレスレット、付け替え可能なフォールディングクラスプには、軽さと頑丈さを兼ね備えたチタンを採用。チタン特有の美しさと高い機能性を、ベゼル、リュウズ、プッシュボタンリングのマットなアンスラサイトグレー仕上げが引き立てています。その繊細なコントラストが、「オーヴァーシーズ」を象徴するベゼルに施されたマルタ十字を想起させる切り欠きを際立たせています。
ダイヤルに採用された4色は、それぞれ方位磁針の四方位と、そこに広がる未知なる風景を象徴しています。ホワイトは氷に覆われた「北」を、ブラウンは広大な大陸と平原が続く「南」を、深い森と熱帯のジャングルを彷彿とさせるグリーンは「西」を、そしてブルーは海と空が交わる「東」の水平線への旅を表現しています。
ダイヤルを間近で見ると、ディテールに施したさまざまな仕上げが深みと洗練を生み出していることがわかります。グレイン仕上げを施したダイヤルの中央部は、質感を与えながら反射を抑え、日付表示カウンターのスネイル仕上げが生み出す光の戯れとコントラストを描きます。この質感の繊細な調和を、ダイヤルを囲む2つの同心円が引き立てています。リングはそれぞれに異なる仕上げを採用し、内側のミニッツトラックには円形サテン仕上げ、外側のセコンドトラックにはラッカー仕上げが施されています。セコンドトラックには5秒ごとに目盛りが刻まれ、過酷な環境下での精度と計画の重要性を示しています。第2時間帯と午前/午後を示すオレンジの針がダイヤルのアクセントとなり、タイムピースのスポーティな雰囲気を際立てます。
旅の真髄を宿すムーブメント
サファイアクリスタルのケースバックからは、旅行者のニーズに応えて開発された自社製自動巻きキャリバー5110 DT/3を鑑賞できます。この緻密な機構は、2つのタイムゾーンを同時に読み取ることが可能です。クラシックな現地時刻(ローカルタイム)表示に加え、先端に矢印のモチーフを配したオレンジの針が出発地時刻(ホームタイム)を表示。デイ/ナイト表示にも、同じくオレンジの彩色が施されています。6時位置のポインターデイト式日付表示は、専用プッシュボタンで調節可能な現地時刻に基づいています。12時位置に表示される2つのタイムゾーンは双方向回転式のリュウズで調整できます。
/sites/default/files/newsMainImage2/01_m02_47.jpg受けに施されたダークグレーのNAC処理は、チタン製ケースの色合いと調和し、外から見える輪列の部品や「オーヴァーシーズ」の象徴的な方位図をあしらったイエローゴールド製ローターとの対比を生み出します。
仕上げの中でも特筆に値するのが、地板の全体に施したペルラージュ仕上げです。仕上げはムーブメントをケースに収めた後は見ることのできない裏面にまで施され、完璧さと隠れた美を追い求める揺るぎない姿勢を物語っています。さらに、外から見える受けに施した特徴的なコート・ド・ジュネーブ装飾が、光を捉えて深みをもたらします。これらの仕上げに加えて、部品の縁には緻密な面取り仕上げとポリッシュ仕上げが施され、輝きを放つファセットが部品の輪郭を際立たせています。これらすべての仕上げには、職人たちの卓越した技術が息づいています。組み立て後には隠れてしまうタイムピースの細部に至るまで、あるいはシースルーケースバック越しに鑑賞できる部分までもが、緻密に考え抜かれています。
3つのスタイル
旅に寄り添うパートナーとしてデザインされた「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント」には、トリプルフォールディングクラスプを備えた付け替え可能な一体型チタンブレスレットが付属します。コレクションを象徴するイージーフィット・システムにより、リンクを取り外すことなく容易に調節することが可能です。さらに、付け替え可能なチタン製フォールディングクラスプ付きのラバーストラップ2本が付属。1本はオレンジのラバーにマルタ十字に着想を得た質感が、もう1本はダイヤルカラーと同じ色合いのラバーに質感のある模様があしらわれています。どちらのストラップも工具を使うことなく瞬時に付け替えることができます。
/sites/default/files/newsImage1/01_s01_54.jpgOverseas Dual Time Cardinal Points
オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント
Ref:7930V/210T-H073
ケース径:41mm
ケース厚:12mm
ケース素材:チタン
防水性:15気圧(約150m)
ストラップ:一体型チタン(ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字リンク)、プッシュピースとイージーフィット・システムを採用したチタン製トリプルフォールディングクラスプ、ホワイトラバーストラップとオレンジラバーストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.5110 DT/3(自社開発・製造)、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、37石、ジュネーブ・シール取得
仕様:時・分・秒表示、第2時間帯(リュウズで設定)、9時位置に出発地時刻に基づくデイ/ナイト表示、6時位置に現地時刻に基づく日付表示、グレイン仕上げを施したホワイト文字盤、シースルーケースバック
限定:ブティック限定
Overseas Dual Time Cardinal Points
オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント
Ref:7930V/210T-H072
ケース径:41mm
ケース厚:12mm
ケース素材:チタン
防水性:15気圧(約150m)
ストラップ:一体型チタン(ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字リンク)、プッシュピースとイージーフィット・システムを採用したチタン製トリプルフォールディングクラスプ、ブラウンラバーストラップとオレンジラバーストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.5110 DT/3(自社開発・製造)、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、37石、ジュネーブ・シール取得
仕様:時・分・秒表示、第2時間帯(リュウズで設定)、9時位置に出発地時刻に基づくデイ/ナイト表示、6時位置に現地時刻に基づく日付表示、グレイン仕上げを施したブラウン文字盤、シースルーケースバック
限定:ブティック限定
Overseas Dual Time Cardinal Points
オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント
Ref:7930V/210T-H074
ケース径:41mm
ケース厚:12mm
ケース素材:チタン
防水性:15気圧(約150m)
ストラップ:一体型チタン(ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字リンク)、プッシュピースとイージーフィット・システムを採用したチタン製トリプルフォールディングクラスプ、ブルーラバーストラップとオレンジラバーストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.5110 DT/3(自社開発・製造)、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、37石、ジュネーブ・シール取得
仕様:時・分・秒表示、第2時間帯(リュウズで設定)、9時位置に出発地時刻に基づくデイ/ナイト表示、6時位置に現地時刻に基づく日付表示、グレイン仕上げを施したブルー文字盤、シースルーケースバック
限定:ブティック限定
Overseas Dual Time Cardinal Points
オーヴァーシーズ・デュアルタイム・カーディナルポイント
Ref:7930V/210T-H074
ケース径:41mm
ケース厚:12mm
ケース素材:チタン
防水性:15気圧(約150m)
ストラップ:一体型チタン(ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字リンク)、プッシュピースとイージーフィット・システムを採用したチタン製トリプルフォールディングクラスプ、グリーンラバーストラップとオレンジラバーストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.5110 DT/3(自社開発・製造)、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、37石、ジュネーブ・シール取得
仕様:時・分・秒表示、第2時間帯(リュウズで設定)、9時位置に出発地時刻に基づくデイ/ナイト表示、6時位置に現地時刻に基づく日付表示、グレイン仕上げを施したグリーン文字盤、シースルーケースバック
限定:ブティック限定
ヴァシュロン・コンスタンタンが、80時間のパワーリザーブとわずか2.4mmの薄さを実現した新しい超薄型機械式自動巻きムーブメント、キャリバー2550を発表しました。性能の向上を目指し、7年をかけて開発されたこのムーブメントは、マイクロローター、吊り下げ式の二重香箱、そしてコンパクトな水平配置の輪列を組み合わせるという革新的構造を採用しています。キャリバー2550は、プラチナ950を素材とする直径39.5mmの2026年新作「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・オートマティック」に初めて搭載されます。
超薄型ムーブメントの伝統
超薄型ムーブメントに関するヴァシュロン・コンスタンタンの専門性は、時計の優雅さを追求するための卓越した技術力を体現しています。複雑機構を搭載した時計から、時刻表示のみの時計に至るまで、メゾンは機械式ムーブメントの小型化に関する重要なノウハウを培ってきました。1955年、メゾンは創業200年を記念して、厚さわずか1.64mmの手巻きムーブメント、キャリバー1003を発表しました。このムーブメントは時計製造の卓越性の象徴であり、信頼性と高度な仕上げを維持しながら極限まで小型化する技術を体現しています。1968年には、厚さわずか2.45mmの自動巻きキャリバー1120が誕生しました。このムーブメントはジュネーブ・シールを取得し、その薄さ、そして信頼性と精度に貢献した技術革新によって、今日に至るまで傑作と称されています。画期的で調和のとれた構造のキャリバー1120は、何十年もの間、超薄型ムーブメントの基準としてメゾンのカタログに名を連ね、時計愛好家からも高い評価を得ています。
新たなキャリバー2550には、伝説的な1120の系譜を受け継ぎつつ、マニュファクチュールの最新の技術革新が取り入れられています。
/sites/default/files/newsMainImage1/02_m01_58.jpg技術革新を結集させたキャリバー2550
メゾンのモットー「できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である」を守りながら、時計師とエンジニアは7年をかけ、薄さとパワーリザーブの面で性能を向上させる方法を探求してきました。その成果が、マイクロローター、吊り下げ式の二重香箱、コンパクトな輪列という3つの要素を組み合わせた革新的構造です。これにより、直径30.6mm、厚さ2.4mmという限られた空間内で性能を向上させることが可能となりました。新たな構造のムーブメントは、経年劣化や耐衝撃性の面では特に厳格に、さまざまなテストを経て完成へと至り、信頼性と精度を約束します。
・双方向巻き上げ式マイクロローター
マイクロローターを地板に直接組み込むことで、厚みを大幅に削減することが可能になりました。巻き上げ効率を最適化するため、最も密度の高い金属の一つであるプラチナ950を使用し、直径15.5mmに設計されています。
・吊り下げ式の二重香箱
マイクロローターに加え、吊り下げ式の二重香箱を採用したことで、これほどの薄さのムーブメントにとって驚異的な80時間のパワーリザーブを実現させました。このために、ムーブメント内のスペースを最大限に確保できるようメゾンのエンジニアが設計した独自の構造を採用。重ねた2つの香箱が、香箱受けに固定された1本の支軸を中心に回転します。一方の香箱をもう一方の上に、天地を逆にして重ねることで、香箱蓋のひとつが不要になり、厚みが大幅に軽減されました。また、巻き上げのトルクが上の香箱に直接送られ、エネルギーは下の香箱から輪列へと伝わるため、角穴車も不要となりました。上下に重ねた2つの香箱は、それぞれの香箱真を介して連動しています。この構造により、トルクの安定性、そしてクロノメーターの安定性が大きく向上しました。
・コンパクトな水平配置の輪列
吊り下げ式二重香箱と3Hz(毎時21,600振動)で動作するテンプを備えながら、マイクロローターを地板に組み込むため、輪列の配置を根本的に見直す必要がありました。その結果、歯車は限られたスペースの中に、段差なく水平に配置されています。5つの歯車からなる輪列は、そのうちの2つがボールベアリングに取り付けられています。より薄く、よりコンパクトなこの構造が効率性を高め、ムーブメント自体の堅牢性を向上させています。
超薄型自動巻きキャリバー2550は、高級時計製造の伝統を忠実に守り、手作業による仕上げが施されています。地板にはペルラージュ仕上げ、面取りを施した受けにはコート・ド・ジュネーブ装飾が施されています。上の香箱にはスネイル仕上げが施され、ダイヤル側から見えるサテン仕上げの香箱と調和しています。歯車にはサンバースト仕上げが施されています。マイクロローターは外周に円形サテン仕上げ、内側にグレイン仕上げが施され、さらに方位図を思わせるポリッシュ仕上げのモチーフがあしらわれています。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_m02_44.jpg「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・オートマティック」
255本限定、シリアルナンバー入り
新作「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・オートマティック」は、コレクションで初めてケース、ブレスレット、クラスプにプラチナ950を使用しています。このプラチナ950は銅とガリウムを5%含みますが、この配合比率が時計製造で使用されることは、時計業界では依然として稀です。さらに、熱硬化処理によって機械的特性を高めたことで、時計製造で用いられている従来のプラチナ950に比べ、耐久性が2.7倍向上。強度と硬度が増し、より傷や衝撃に強いタイムピースへと仕上げられています。
ミニマリズムの美学を感じさせる洗練されたこのタイムピースは、ダイヤルにサーモンカラーのラッカーとサンバーストサテン仕上げが施され、外周のミニッツトラックにベルベット仕上げが施されています。プラチナとサーモンカラーの調和のとれた組み合わせは、1940年代に作られた歴史的モデルでも幾度となく使用され、メゾンの伝統の一部を成しています。また近年では、2022年に発表された「トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー」を彷彿させます。
2016年に発表されたホワイトゴールド製の超薄型モデル、リファレンス2000Vに続き、「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・オートマティック」はより小さな直径39.5mmに仕上げられ、厚さは7.35mmで、これまでに作られた「オーヴァーシーズ」モデルの中で最も薄いモデルとなっています。また、工具なしで付け替えることのできる3本のストラップを含め、「オーヴァーシーズ」コレクションならではの特徴を備えています。
/sites/default/files/newsImage1/02_s01_51.jpgOverseas Self-Winding Ultra-Thin
オーヴァーシーズ・エクストラフラット・オートマティック
Ref:2500V/210P-H028
ケース径:39.50mm
ケース厚:7.35mm
ケース素材:プラチナ950
防水性:5気圧(約50m)
ストラップ:プラチナ950(ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字リンク)、プッシュピースとコンフォートアジャストシステムを採用した18Kホワイトゴールド製トリプルフォールディングクラスプ、ベージュラバーストラップとヌバックタッチ仕上げを施したダークベージュアリゲーターストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.2550(自社開発・製造)、約80時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、25石、ジュネーブ・シール取得
仕様:時・分表示、サーモンラッカー仕上げを施した文字盤、18Kホワイトゴールド製アプライドインデックスおよび時・分針、シースルーケースバック
限定:255本、ブティック限定
2026年の新作としてヴァシュロン・コンスタンタンが、「狂騒の20年代」の伝統を受け継ぎ、新たな文字盤デザインを採用した2つの「ヒストリーク・アメリカン 1921」を発表しました。ピンクゴールド製の36.5mmと40mmのケースでダイヤルの装いを一新し、新たな息吹を吹き込んでいます。自由を謳歌する生き方が世界中で花開いた1920年代の空気感をまといながら、「アメリカン 1921」は伝統的でありながら遊び心のあるスタイルを貫き、革新的なデザインを追求し続けるメゾンの姿勢を体現しています。
「狂騒の20年代」を象徴
圧倒的な魅力を放つ「アメリカン 1921」は、社会、文化、経済、政治など生活のあらゆる面が大きな転換期を迎えた時代に生まれました。時代の変化は、芸術、ファッション、デザインにおける新たな精神とスタイルに反映され、さらに懐中時計に代わって腕時計が主流となり始めたことで、時計業界には無限の創造的可能性が開かれたのです。
大胆で実験的な時代精神と響き合うようにして、ヴァシュロン・コンスタンタンは1919年に特徴的な腕時計を数点製作しました。クッション型ケースを備えたこのモデルは、垂直軸に対して45度に傾けたダイヤルに、ラジウム塗料で視認性を高めた針とアラビア数字、6時位置にセコンドサブダイヤルを備え、リュウズがケースの右側に配されていました。その2年後、メゾンはアメリカ市場向けに、デザインに新たな趣を添えたモデルを少量生産しました。このモデルこそが、現在の「ヒストリーク・アメリカン 1921」の原点です。「アメリカン 1921」ではリュウズは左側に配置され、実用性を重視した当初のスタイルは優美で調和のとれたスタイルへと進化を遂げました。ホワイトエナメルのダイヤル表面に塗布されたアラビア数字は、ブラックの針と調和しています。モダンなダイヤルの中で目を引くのが、3時位置のセコンドです。時・分が45度に傾いているのに対し、セコンドは垂直に配されており、それぞれが異なる向きで目に入る仕掛けとなっています。このデザインは型破りな美学と審美性を表現するとともに、秒を素早く読み取れるよう計算されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/03_m01_18.jpgハンドルから手を離さずに、ひと目で時刻を読み取ることができることから、「アメリカン 1921」の初期モデルは、ドライブを愛する人々から好評を博しました。紳士のためのドライバーズウォッチとして、この時計は先進的でエレガントな人々からも選ばれることとなりました。アメリカ人作家で牧師のサミュエル・パークス・キャドマンがそのうちの2本を所有していたことが、自社のアーカイブから明らかになっています。人種差別や反ユダヤ主義と闘ったことで知られ、時代の先駆者であったキャドマンは、ラジオ放送を利用して何百万もの聴衆に初めて説教を行った一人でした。説教の最中にさりげなく目をやるだけで簡単に時間が読み取れたことから、彼がこの時計を選んだとされています。彼の持っていた2本の時計のうち1本は、現在ヴァシュロン・コンスタンタンのヘリテージコレクションに収められています。
「ヒストリーク・アメリカン 1921」は、これまで幾度となく異なる素材や直径で再解釈されてきました。2008年に発表された現代的な40mmは、定番モデルとして、コレクションに加わりました。2017年には性別を問わずに着用いただけるよう、36.5mmモデルが登場しました。2021年には「アメリカン 1921」の誕生100周年を記念し、1921年のオリジナルの忠実な復刻モデルに加えて、両サイズの新たなバリエーションが発表されました。
/sites/default/files/newsMainImage2/03_m02_16.jpg新たなバリエーション
2つのモデルは、グレイン仕上げのシルバーダイヤル、明るいブルーのアラビア数字、ブルーのゴールド針が洗練されたコントラストを生み出し、ダイヤルの縁に施した円形サテン仕上げやスモールセコンドカウンターのスネイル仕上げ(コリマソナージュ)など、異なる仕上げの組み合わせが、研ぎ澄まされた美しさをもたらしています。そして、グラデーション効果を施したパティーナ加工のダークブルーカーフレザーストラップが、さらに一層の洗練さを添えています。
この「アメリカン 1921」は、約1世紀前に生まれたオリジナルに敬意を表しながらも、30mの防水機能や耐傷性に優れたサファイアクリスタルなど、現代の製造技術が駆使されています。サファイアクリスタルのケースバックからは、自社製ムーブメントを余すところなく眺めることができます。手巻きキャリバー4400 ASが駆動し、時・分、そしてサブダイヤルに秒を表示します。アシンメトリーなデザインに合わせて機能するよう、ムーブメントもケース内に回転させて収められています。厚さわずか2.8mmのムーブメントにより、ケースは36.5mmモデルで厚さ7.41mm、40mmモデルで8.06mmという薄さに仕上げられています。65時間のパワーリザーブを備え、4Hzの振動数で動作するムーブメントは、127個の部品で構成され、2つの大きな受けとフリースプラングテンプを支えるテンプ受けにコート・ド・ジュネーブ装飾が施され、精巧に仕上げられています。
ジュネーブ・シールは、「ヒストリーク・アメリカン 1921」の品質と製造地を証明するものであり、同モデルがジュネーブ州内で完全に製造されていることに加え、主要な部品すべてに対する特定の仕上げを含む厳格な職人技の基準、ならびに信頼性と精度の基準を満たしていることを保証しています。これらの基準はジュネーブ州政府の法令により定められており、その遵守を確実にするため、ジュネーブ・シール事務局が時計製造の全工程において基準を満たしていることを監督しています。
/sites/default/files/newsImage1/03_s01_19.jpgHistoriques American 1921
ヒストリーク・アメリカン 1921
Ref:82035/000R-H114
ケース径:40.00mm
ケース厚:8.06mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:パティーナ仕上げのダークブルーカーフレザー、18Kゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.4400 AS(自社開発・製造)、約65時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、21石、ジュネーブ・シール取得
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、グレイン仕上げシルバートーン文字盤、スネイル仕上げを施したスモールセコンドカウンター、シースルーケースバック
Historiques American 1921
ヒストリーク・アメリカン 1921
Ref:1100S/000R-H115
ケース径:36.50mm
ケース厚:7.41mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:パティーナ仕上げのダークブルーカーフレザー、18Kゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.4400 AS(自社開発・製造)、約65時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、21石、ジュネーブ・シール取得
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、グレイン仕上げシルバートーン文字盤、スネイル仕上げを施したスモールセコンドカウンター、シースルーケースバック
2026年の新作としてヴァシュロン・コンスタンタンより、「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」が登場します。
高級時計製造とオートクチュールの融合から誕生した「エジェリー」コレクションは、女性の美意識に敬意を表し、創造性を解き放つキャンバスとして2020年に誕生しました。2026年、ヴァシュロン・コンスタンタンは「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」とともに、コレクションの新たな芸術的境地を切り拓きます。春という季節の儚い美しさを表現するため、37mmのピンクゴールド製ケースに、ピンクのマザーオブパールのダイヤルには、繊細な花のデザインを手作業で描いた柔らかなカーフスキンストラップを組み合わせています。100本限定の新作モデルは、柔らかなカーフスキンに花のモチーフをあしらったデザインの時計用ポーチに収められ、同素材のレザーを使った専用ストラップケースには、光沢のあるピンクのアリゲーターレザーと、淡いピンクのグログラン生地の2本の付け替え可能なストラップが付属しています。
春の花々にインスパイアされて
「エジェリー」タイムピースの創造性豊かな新シリーズは、繊細で優雅な女性らしさを体現しています。春の訪れとともに、幻想的な雲のように咲き誇る淡いピンクと白の花々が華やかにあしらわれています。このモチーフは、数世紀にわたり、さまざまな文化圏の芸術、文学、そして詩の世界において繰り返し描き継がれてきました。
ピンクで統一されたカラーパレットをよりいっそう引き立てるのは、繊細な春の花々が手作業で描かれた柔らかなカーフスキンストラップ。また、このミニアチュール技法を時計のストラップに採用するのは、ヴァシュロン・コンスタンタンにとって初めての試みです。ほころび始めた花びらの繊細さと、春の夜明けの光を想起させるダイヤルは、ピンクのマザーオブパールの雲のような煌めきがその魅力を雄弁に伝えます。ムーンフェイズ表示は、1時位置と3時位置の間にあるダイヤモンドのサークルの中に設置され、その延長線上にあるリュウズにはムーンストーンがセットされています。ムーンフェイズ表示では、マザーオブパールの象嵌にゴールドのエッジをあしらった雲の中からゴールドの月が現れ、満ち欠けを繰り返します。背景となる星空は深みのあるダスティピンクで彩られ、メインダイヤルとさりげないコントラストを生み出します。ストラップに施された手描きの芸術的な装飾と、マザーオブパールの自然な特徴である色調の変化により、一つひとつが微妙に異なる個性を持っています。
/sites/default/files/newsMainImage1/04_m01_10.jpg「エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム」には、春の花を手作業で描いたストラ ップに加え、2本の付け替え可能なストラップが付属します。ひとつは光沢のあるラズベリーピンクのアリゲーターレザー、もうひとつは淡いピンクのグログラン生地を素材とし、どちらにもピンクゴールド製ピンバックルが付いています。インターチェンジャブルシステムにより、その日の気分に合わせてご自身で工具なしでストラップを付け替えることができます。多彩なスタイリングの魅力を引き立てる37mmのケースは、あらゆる手首のサイズに心地よく馴染みます。
伝統的な花のモチーフ
200年以上にわたり、花々はヴァシュロン・コンスタンタンの伝統にインスピレーションを与え、その歴史を豊かに彩ってきました。自然の美しさと技術的な独創性を調和させて表現するメゾンの力量を象徴するこの深い結びつきは、アーカイブの至る所に見て取れます。
19世紀初頭の卓越した逸品の中でもとりわけ象徴的なのが、1815年のイエローゴールド製懐中時計です。ケースの中胴には繊細な花のモチーフが刻印され、ガーネットの控えめな煌めきがその美しさを引き立てていました。このモデルは、初期の女性向けタイムピースが機能的な道具としてだけでなく、繊細な自然の魅力を湛えたジュエリーであったことを華麗に物語っています。1838年のクォーター・リピーター時計は、女性のポケットに収めることも、優雅なペンダントとして着用することも可能なデザインでした。精緻な花のモチーフを刻んだギヨシェ彫りのダイヤルは、高度な技術と審美的な気品を融合させるメゾンの熟達した技巧が光っています。19世紀が後期に向かうにつれ、花々のデザインが放つ魅力はいっそう際立ち、その存在感を強めていきました。ハンターケース型の表蓋は、貴石や真珠、鮮やかな色彩を纏った精緻なエナメルの渦巻装飾、そしてアラベスクの彫金によって華やかに彩られました。これらの装飾要素の多くは花々のモチーフから着想を得ており、注文主の細やかな好みに合わせると同時に、当時の流行に寄り添うようにデザインされていました。
/sites/default/files/newsMainImage2/04_m02_10.jpgこの芸術的な感性は、20世紀初頭の溢れんばかりの創造性によってさらなる高まりを見せました。パリのアールヌーヴォーの流行に影響を受けたペンダントウォッチには、有機的なフォルム、真珠のモチーフ、レースのような彫金のほか、マザーオブパールと貴石がよく組み合わされました。これらのデザインは必ずしも花を写実的に描いたものではありませんが、自然の花々に見られる繊細で流れるような線と、本来の美しさが反映されています。そうした美を讃えるアールヌーヴォー運動の影響を受け、時計を身に着ける芸術作品へと昇華していきました。メゾンはいつも、植物の世界から絶え間なくインスピレーションを得て、レディスウォッチに時を超越した優雅さを纏わせ、美しい花々の永遠の魅力を繊細なディテールを通じて称え続けています。
オートクチュールの美学
女性に捧げる「エジェリー」コレクションの構想にあたり、メゾンがインスピレーションの源泉としたのはオートクチュールの世界でした。それは、オートクチュールの職人技、ノウハウ、希少性、そして高級時計製造と響き合う情熱と創造性への賛美でもあります。ダイヤルの細部は、ビーズ細工、刺繍、編み紐を連想させ、ダイヤルの中央と外周に繰り返されるプリーツ状の質感は、揺らめくスカートを思い起こさせます。また、質感の繊細な相互作用と絡み合う形状は、精巧に仕立てられたドレスの構造を示唆します。数字の曲線的な形状はレースのスカラップ模様を彷彿とさせ、さまざまな素材で作られた付け替え可能なストラップが、スタイリッシュな遊び心を演出します。
「エジェリー」は、メゾンが大切にしてきた美しさの基準を現代的に表現したコレクションでもあります。特徴的なオフセンターの表示は2つの重なり合う円として描かれ、1時位置と2時位置の間に配置されたリュウズが全体のバランスを司ります。また、サブダイヤルの周囲にセットされたダイヤモンド、ダイヤルの中央を円状に囲むポリッシュ仕上げの18Kゴールド製ビーズ、ダイヤモンドをセットしたベゼルが、その華やかな造形美をいっそう引き立てています。手描きで装飾されたストラップと、付け替え用のグログラン生地のストラップが、オートクチュールが誇る職人技や素材との結びつきを鮮明に描き出しています。
/sites/default/files/newsImage1/04_s01_11.jpgEgerie Moon Phase Spring Blossom
エジェリー・ムーンフェイズ・スプリングブロッサム
Ref:8005F/000R-H157
ケース径:37.00mm
ケース厚:10.08mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:手作業で花を描いたピンクカーフスキン、インターチェンジャブルシステム、18K(5N)ピンクゴールド製ピンバックル、光沢のあるピンクアリゲーターレザーストラップとライトピンクのグログラン生地ストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.1088 L(自社開発・製造)、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、24石
仕様:時・分・秒表示、ムーンフェイズ、ライトピンク マザーオブパール文字盤、ベゼルにダイヤモンド58個をセット、サブダイヤルにダイヤモンド36個をセット、リュウズにムーンストーン1個をセット、シースルーケースバック、ピンクカーフスキン製の時計用ポーチとピンクカーフスキン製ストラップケースが付属
限定:100本、ブティック限定
ヴァシュロン・コンスタンタンを象徴するムーブメントのひとつであるキャリバー2755。このムーブメントは、高級時計製造の頂点にある複雑機能を組み込むために設計され、トゥールビヨン・レギュレーターとミニット・リピーターを備えています。革新の精神に忠実に、1年という開発期間をかけ、今回、このムーブメントのスケルトンバージョンが発表されました。
「レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・トゥールビヨン・スケルトン」は、スケルトン加工と仕上げの両方を際立たせるため、あえて装飾を削ぎ落とした外観に仕上げられています。18Kゴールド製ケースは直径45mm、厚さ12mm。ベゼルとケースバックをわずかにくぼませ、細身のシルエットを強調しています。内部は、透明なサファイアダイヤルを通して、トゥールビヨンを眺めることができます。ダイヤルの外周には、シルバートーンのゴールド製リングが2つ配されています。フランジとなるリングには円形サテン仕上げが施され、それと同心円をなす細いリングにはコインエッジの模様が刻まれています。サファイアの表面にインクを充填して作られたミニッツトラックは、深みのあるブルーの色合いが、トゥールビヨンの外周に秒を表示する円形サテン仕上げのリングと調和しています。そして、この構成を引き立てるように、11個の18Kゴールド製バトン型アワーマーカーが精緻にあしらわれています。
グランドコンプリケーションを誇示するムーブメント
2005年、ヴァシュロン・コンスタンタンは創業250周年を記念してキャリバー2750を開発しました。このムーブメントを搭載した「トゥール・ド・リル」は、16の複雑機能を備え、シリーズ生産される腕時計として当時世界で最も複雑なものとなりました。その後、メゾンは数年をかけて、このトゥールビヨン・キャリバーに高級時計製造の主要な複雑機構を組み込むための研究開発に取り組みました。その努力が結実したのが、2007年の「パトリモニ ー・トラディショナル・キャリバー2755」です。トゥールビヨン、ミニット・リピーター、パーペチュアルカレンダーを備えたこのムーブメントは、メゾンの当時のカタログの中で最も複雑なモデルでした。2026年、ヴァシュロン・コンスタンタンはこの技術開発を礎に、トゥールビヨンとミニット・リピーターを備え、さらにスケルトン加工を施したキャリバー2755 TMR SQを世に送り出します。
チャイム機構は、キャリバー2755のために開発された独自の求心式フライング・ガバナー(調速機)をベースとしています。この調節装置は、時・15分・分を告げる音が明確かつ調和のとれた響きとなるよう、音の持続時間を制御します。リピーター用の香箱のゼンマイがほどける速度の影響で、音がすぐ鳴り終えてしまうという問題を、これにより解決しています。また、伝統的なアンクルシステムが雑音や摩擦を起こしやすい課題を抱えていたのに対し、求心式ガバナーは完全な無音を実現しています。このガバナーは2つの慣性ブロックを備え、それがガバナーの回転軸にブレーキをかけることで、香箱が放出するエネルギーを平滑化します。さらに、調速装置にトゥールビヨンを備えることにより、2.5Hzで振動するムーブメントの精度が保たれています。
/sites/default/files/newsMainImage1/05_m01_7.jpgスケルトン加工:伝統技法から現代的な審美性へ
時計製造におけるスケルトン加工の歴史は、18世紀後半にまで遡ります。その頃から、地板と受けを繰り抜き、動く輪列を見せる手法が時計師の間で用いられ始めました。19世紀には冶金技術の進歩によってスケルトン加工技術も高度化し、精巧なエングレービングや緻密な仕上げが施されるようになりました。20世紀初頭、腕時計が世に広まる中でスケルトンは一時的に下火となったものの、1970年代に電子時計が台頭すると再び注目を浴びます。1990年代初頭、機械式時計が復権を果たす中、スケルトンウォッチは現代における時計製造の象徴の一つとしての地位を確立しました。
ヴァシュロン・コンスタンタンにおいて、スケルトンウォッチの伝統は1世紀以上におよびます。ロッククリスタルで作られた懐中時計、さまざまな形状を取り入れた1920年代のモデル、20世紀後半以降のレディスウォッチ、そして近年の複雑なタイムピースへと、その伝統は受け継がれてきました。手巻きキャリバー1003(厚さ1.64mm)や自動巻きキャリバー1120(厚さ2.45mm)などの超薄型ムーブメントのスケルトンモデルもそこに含まれています。
スケルトン加工では、受けや地板を中心にムーブメントの部品を繰り抜き、素材を削ぎ落とします。堅牢性と信頼性は損なわず、ムーブメントの深部を軽やかに披露し、機能的な構造を際立たせること。それは大いなる技術的挑戦であり、高い精度が求められます。
キャリバー2755 TMR SQのスケルトン化は、3Dモデルの制作から始まりました。調整を加えるべき要素を特定し、構造の剛性を損なわずにどこまで軽量化できるかを見極めるためです。3Dモデルとプロトタイプの制作だけで1年間が費やされました。ただ部品を繰り抜くだけではなく、遠近感と奥行きを生み出すために、時計師は部品を形づくり、再設計しています。受けにはオープンワークを施し、地板は本来の体積から40%を削ぎ落としました。部品は建築的フォルム、曲線と鋭角、流れるようなラインを描き、ムーブメントの中へと視線を誘います。部品は構造であると同時にデザイン要素であり、ムーブメントの奥行きを覗き見させる視覚的な開口部を生み出しています。そして、メゾンの象徴であり、アワーホイールとリピーターの香箱の両方を形づくるマルタ十字も、スケルトン加工によって引き立てられています。
/sites/default/files/newsMainImage2/05_m02_7.jpgシースルー構造を際立たせる仕上げ
スケルトンキャリバー2755 TMR SQは、9つの精緻な仕上げによってその複雑さを際立たせています。仕上げの工程には、従来のムーブメントの4倍の時間が費やされました。その理由は、部品の小ささにあります。471個もの部品は、厚さわずか6.1mmに収まるよう設計されており、奥行き感を強調するため、各部品は異なる色調に仕上げられています。真鍮とステンレススティールの部品に加え、アンスラサイト仕上げを施した部品がコントラストに深みを加えています。
・ヘアライン仕上げ(エティラージュ):側面に施した仕上げ。研磨器具を用いて一方向に細い筋目を入れ、マットで均一な質感に仕上げています。ヘアライン仕上げをポリッシュ仕上げの面取りと組み合わせることでコントラストが生まれます。
・表面仕上げ(ドレサージュ):天然樹脂から作られるシェラックを用いて、上面を滑らかにし、サテンのような光沢を帯びた完璧な平面に仕上げています。
・面取り仕上げ:受けに施した仕上げ。表面と側面が交わる部分で、鋭利な角を落とし、面を作ります。続いて研磨を施し、明るい光沢を与えます。
・サンドブラスト仕上げ:受けに施した仕上げ。高圧で酸化アルミニウムを吹き付け、光を吸い込んだようなマットで繊細な質感に仕上げています。
・ラウンドオフ仕上げ:断面が半円形のトゥールビヨンの棒状の受けに施した仕上げ。接合部の内角も含めて精緻な研磨を施し、完璧な丸みと強い光沢を与えています。
・ミラーポリッシュ仕上げ:ハンマーに施した仕上げ。微粒子の研磨剤でコーティングした亜鉛板に、部品を丹念にこすりつけ、鮮烈で動的な反射を生み出します。
・ペルラージュ仕上げ:受けの下や、地板の奥まった部分に施した仕上げ。研磨材の付いた回転棒を手作業で押し当て、丸いモチーフを重ねて模様を生み出します。
・サークル仕上げ:歯車に施した仕上げ。部品を回転させながら研磨フィルムに押し当てることで、同心円状の細い線を付け、輝きを与えます。
・サンバースト仕上げ:丸穴車の中心に施した仕上げ。中心から外側に向かって放射状に研磨を施し、太陽の光を思わせるモアレ効果を生み出します。
仕上げを組み合わせることで生まれる光の戯れと視覚的なコントラストが、ムーブメントの複雑性とその構造の特性を際立たせます。
/sites/default/files/newsImage1/05_s01_7.jpgLes Cabinotiers Minute Repeater Tourbillon Skeleton
レ・キャビノティエ・ミニットリピーター・トゥールビヨン・スケルトン
Ref:6580C/000R-343C
ケース径:45mm
ケース厚:12mm
ケース素材:18K(4N)ピンクゴールド
ストラップ:テクスチャード効果を施したブルーのテクニカルカーフスキンレザー、18K(4N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ
ムーブメント:手巻き、Cal.2755 TMR SQ(自社開発・製造)、約58時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、44石
仕様:時・分表示、トゥールビヨン・キャリッジ上にスモールセコンド、トゥールビヨン、ミニット・リピーター(時・15分・分、任意で作動)、パワーリザーブ表示、サファイアクリスタル文字盤、シースルーケースバック、時計裏面に《Piece unique》《Les Cabinotiers》の文字と《AC》 紋章の刻印
限定:ユニークピース
2026年の新作としてショパールが、ルーセントスティール™を採用した「アルパイン イーグル 41 AM」を発表しました。これは、コレクション初の耐磁性能を備えた、技術的進化を象徴するタイムピースです。常に完璧を追求し続けるメゾンは、強い磁場にさらされる環境下で生きる人々のために、ウォッチの精度と信頼性をさらなる高みへと引き上げました。
機械式時計製造において、磁気は長年の課題であり、しばしば時刻のずれや停止を引き起こす要因となってきました。タイムピースの精度を最重要視するショパールは、非磁性ヒゲゼンマイを搭載した自動巻きムーブメント「Chopard 01.01-C」を発表し、この問題を克服しました。日常生活で遭遇する磁場レベルをはるかに上回る条件下でテストされたこのキャリバーは、優れた動作安定性を示し、従来のヒゲゼンマイを搭載したムーブメントと比較して、磁気への感度を15分の1にまで低減させることに成功しました。非磁性ヒゲゼンマイに使用されている合金は、極めて優れた耐性を持ち、最終的な精度への影響を大幅に抑制します。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1600.jpgこのムーブメントは、毎時28,800振動(4Hz)で作動し、約60時間のパワーリザーブを備え、そして正確な時刻合わせを可能にするストップセコンド機能を搭載しています。スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を取得したこのモデルは、「アルパイン イーグル」コレクションを特徴付ける厳格なクロノメーター基準を満たしています。
この41mm径モデルでは、アルプスの自然美にインスパイアされた新色の文字盤がコレクションに加わります。“モスグリーン”と名付けられたこの色調は、アルプスの森の小径を散策している時に見かける苔の絨毯のような自然が織りなす輝きを彷彿とさせます。コレクションのシグネチャーであるイーグルの虹彩をイメージした放射状のモチーフが、この色彩をさらに引き立て、奥行き感を醸す視覚的な魅力をもたらすとともに、蓄光塗料をコーティングした針とアプライドインデックスによる最適な視認性も確保しています。ブラックのセンターセコンド針が、意図的にテクニカルなコントラストを生み出し、洗練された美しさを損なうことなく、このウォッチの精度を追求した個性を際立たせています。6時位置には、セコンド針と同様のコントラストカラーで“打ち消し線を入れたマグネット”のシンボルが控えめに配され、このクリエイションの強化された耐磁性能を証明しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1367.jpgショパール共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏は次のように述べています。「『アルパイン イーグル』に初の耐磁性モデルを発表することで、私たちは妥協を許さない精度へのビジョンを堅持し続けていきます。この進化は、ショパールのウォッチがいかなる環境下に置かれても、常に完璧な信頼性を維持し続けるというメゾンのコミットメントを反映しているのです」。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1510.jpgAlpine Eagle 41 AM
アルパイン イーグル 41 AM
Ref:298600-3038
ケース径:41.00mm
ケース厚:9.75mm
ケース素材:ルーセントスティール™
防水性:100m
ストラップ:テーパー形状のルーセントスティール™製ブレスレット、ルーセントスティール™製トリプルフォールディングバックル、セーフティプッシュボタンおよびコンフォートアジャストメントシステム付き
ムーブメント:自動巻き、Cal.Chopard 01.01-C、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石、COSC認定クロノメーター
仕様:時・分・秒・日付表示、ストップセコンド機能、イーグルの虹彩に着想を得たサンバーストモチーフを型打ちしたブラス製“モスグリーン”文字盤、シースルーケースバック
価格:2,420,000円(税込)
2026年の新作としてショパールが、2025年に発表された「アルパイン イーグル 41 XP CS プラチナ」に続き、プレシャスメタルの超薄型ケースとクロノメーター認定L.U.Cムーブメントを搭載したコレクションから「アルパイン イーグル 41 XP CS ローズゴールド」を発表しました。ケースからブレスレット、時分針に至るまで、18Kエシカルローズゴールドを使用したこのクリエイションは、直径41mm、厚さわずか8mmという驚異的な薄さを実現しています。完璧にバランスのとれたプロポーションが、洗練された現代的なシルエットを描き出し、新たにデザインされたブレスレットがその美しさをさらに引き立てています。
“シェイド オブ ウッド(Shades of Wood)”ブラウンのグラデーションで表現された文字盤は、天然木の断面に現れる年輪のように、縁に向かって徐々に深みを増すオンブレ(陰影)トーンが特徴です。この文字盤のデザインは、長い年月をかけて形成された森や、アルプスの景観を象徴するシャレー(山小屋)の建築に使用される丸太材へ、さりげなくオマージュを捧げています。イーグルの虹彩を彷彿させる文字盤のテクスチャーパターンは、放射状に広がる光の戯れを醸成します。温かみのある豊かなニュアンスを湛えたグラデーションは、半透明の薄いラッカー層が生み出す奥行き感のある造形をさらに際立たせます。中央に時、分、秒表示(モデル名の“CS”は、センターセコンドを意味)を配した文字盤は、余計な表示を排することで、グラデーションの調和を損なうことなく、その美しさを余すところなく堪能できます。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1601.jpg自社製キャリバー「L.U.C 96.42-L」の卓越した薄型設計により、「アルパイン イーグル 41 XP CS ローズゴールド」は8mmという洗練されたプロファイルを実現しています。わずか3.30mmの薄さを誇るこの自動巻きムーブメントは、22Kゴールド製マイクロローターを搭載。ショパールツインテクノロジーによるふたつの香箱を効率的に巻き上げ、約60時間のパワーリザーブを確保しています。さらに、クロノメーター認定(COSC)を取得し、ストップセコンド機能と微調整用のスワンネック緩急針を備えています。
各部品は、ジュネーブ・シール の厳格な品質基準に準拠した研磨、面取り、装飾が施され、丹念な手作業で仕上げられています。この権威ある認証は、ムーブメントとケースの双方における卓越したクラフツマンシップを保証します。ケースバックとムーブメントブリッジにあしらわれたジュネーブ・シールの刻印には、黄金の鍵と鷲を配したジュネーブ市の紋章が描かれており、「アルパイン イーグル」のテーマと共鳴しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1368.jpg18Kエシカルローズゴールド製のブレスレットは、快適性とエレガンスをさらに高めるためにリデザインされました。ケースをつなぐ最初の5つのリンクは、より顕著なテーパー形状を描き、クラスプ付近の細身のリンクが、ウォッチ全体のスリムさをさらに際立たせています。トリプルフォールディングクラスプには、新開発の“コンフォートアジャストメントシステム”が採用され、これにより、引き出しと押し戻しの操作だけで、ブレスレットを最大5mmまで伸長させることができ、気温の変化、手首の動きなどのアクティビティに応じて瞬時に調整できます。こうした機能強化は、卓越した技術と日常的な快適さを両立させるというショパールの継続的な取り組みを反映しています。
ショパール共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏は次のように述べています。「エシカルゴールドを採用したこの超薄型ウォッチの新作により、精度、輝き、そして自然からの深いインスピレーションという『アルパイン イーグル』コレクションの本質を最も純粋な形で表現することができました。その文字盤、ムーブメント、そしてプロポーションのすべてが、私たちが追求するフォルムと機能の調和を体現しています」。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1511.jpgAlpine Eagle 41 XP CS Rose Gold
アルパイン イーグル 41 XP CS ローズゴールド
Ref:295396-5001
ケース径:41mm
ケース厚:8mm
ケース素材:18Kエシカルローズゴールド
防水性:100m
ストラップ:テーパー形状の18Kエシカルローズゴールド製ブレスレット、18Kエシカルローズゴールド製トリプルフォールディングバックル、セーフティプッシュボタンおよびコンフォートアジャストメントシステム付き
ムーブメント:自動巻き、Cal.L.U.C 96.42-L、約60時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石、COSC認定クロノメーター、ジュネーブ・シール品質証明
仕様:時・分・秒表示、ストップセコンド機能、イーグルの虹彩に着想を得たサンバーストモチーフを型打ちしたブラス製“シェイド オブ ウッド”ブラウン文字盤、シースルーケースバック
価格:12,804,000円(税込)
ショパールが2026年の新作として、好評を博した“モンテローザピンク”の文字盤を備えた初代「アルパイン イーグル 41 XPS」に続き、アイコニックなデザインの集大成となる新作モデルを発表しました。高精度と卓越した仕上げを兼ね備えた超薄型ウォッチは、ルーセントスティール™で製造され、直径41mm、厚さ8mmという洗練された現代的なフォルムを実現。さらに、デザインを刷新したブレスレットを備えています。
文字盤には、“マウンテングロー”と名付けられた新色――夕暮れ時、太陽の最後の光を浴びるアルプスの山頂の温かみのある輝きを思わせる繊細なシャンパンカラー――が採用され、イーグルの虹彩を彷彿させるテクスチャードパターンが、文字盤に奥行きと個性を添えています。針、数字、アワーマーカーには、エシカルホワイトゴールドを使用し、さらにグレードX1 スーパールミノバ®をコーティングすることで、昼夜を問わず優れた視認性を確保しています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1602.jpgこのタイムピースには、1996年にフルリエのショパール マニュファクチュールで開発・製造された最初のムーブメントの直系進化版であるキャリバー「L.U.C 96.40-L」が搭載されています。わずか3.30mmという薄型を誇るこの自動巻きムーブメントは、22Kゴールド製マイクロローターを搭載し、ショパールツインテクノロジーにより積載式二重香箱(ツインバレル)を効率的に巻き上げることで、65時間のパワーリザーブを実現。本キャリバーは、高精度を証明するスイス公式クロノメーター検定局(COSC)のクロノメーター認定を取得しており、ストップセコンド機能と微調整用のスワンネック緩急針を備えます。
各部品には、ジュネーブ・シールの厳格な基準に則って、手作業で丹念に研磨、面取り、装飾が施されています。この誉れ高い品質認証の刻印は、ムーブメントとケース双方の卓越したクラフツマンシップを保証するものです。ジュネーブ・シールは仕上げの要件が極めて厳しいため、スティール素材でこの認証を取得することは非常に稀なことです。メゾン独自のルーセントスティール™を素材に採用したことにより、これらの精巧な仕上げの視覚的インパクトがさらに高められています。ケースバックとムーブメントブリッジに刻まれたジュネーブ・シールのエンブレムには、ゴールドの鍵とイーグルがあしらわれ、アルパイン イーグルのテーマをさりげなく想起させます。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1369.jpgルーセントスティール™製ブレスレットは、装着時の快適性とエレガンスをさらに高めるためにリデザインされました。ケースをつなぐ最初の5つのリンクは、より顕著なテーパー形状を描き、クラスプ付近の細身のリンクが、ウォッチ全体のスリムさをさらに際立たせています。トリプルフォールディングクラスプには、新開発の“コンフォートアジャストメントシステム”が採用され、これにより、引き出しと押し戻しの操作だけで、ブレスレットを最大5mmまで伸長させることができ、気温の変化、手首の動きなどのアクティビティに応じて瞬時に調整できます。こうした機能強化は、卓越した技術と日常的な快適さを両立させるというショパールの継続的な取り組みを反映しています。
ショパール共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏は次のように語っています。「アルパイン イーグル コレクションは、サステナブルな価値観と卓越した技術力を体現するだけでなく、三世代にわたる不屈の精神と大胆さという美しい物語をも象徴しています」。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1512.jpgAlpine Eagle 41 XPS
アルパイン イーグル 41 XPS
Ref:298623-3003
ケース径:41mm
ケース厚:8mm
ケース素材:ルーセントスティール™
防水性:100m
ストラップ:テーパー形状のルーセントスティール™製ブレスレット、ルーセントスティール™製トリプルフォールディングバックル、セーフティプッシュボタンおよびコンフォートアジャストメントシステム付き
ムーブメント:自動巻き、Cal.L.U.C 96.40-L、約65時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、29石、COSC認定クロノメーター、ジュネーブ・シール品質証明
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ストップセコンド機能、イーグルの虹彩に着想を得たサンバーストモチーフを型打ちしたブラス製“マウンテングロー”シャンパンカラー文字盤、シースルーケースバック
価格:4,400,000円(税込)