――率直に伺います。細川さんはかなりの時計愛好家と聞きましたが、なぜ「CARL F. BUCHERER(カール F. ブヘラ)」を選んだのですか。
細川さん(ユーザー) 普段47ミリを越える限定のパネライを使用しておりましたが、普段用としては若干使いにくかった。
そこでもっと気軽に使えるステンレススチールケースでビッグフェイスな時計を探していたのです。
特にブランドは決めずに、漠然と「グレッシブ」という時計のポータルサイト(www.gressive.jp)で、2008年のバーゼル・ワールド情報を検索している時に、偶然このCARL F. BUCHERER(カール F. ブヘラ)というブランドのことを知りました。
私は京都在住なのですが、CARL F. BUCHERER(カール F. ブヘラ)は全国どこの店舗でも扱っているブランドではないので、今年の一月に銀座にある「M&R サロン ド モントレ」まで出向いて、『
パトラビ クロノデイト』を購入しました。
藤本さん(時計店) その節はありがとうございました。細川様もそうでしたが、CARL F. BUCHERER(カール F. ブヘラ)をお買い求めになるお客様の多くは、来店前にご自身でしっかり情報を集めていることも多いのですが、手にとって細部をご覧いただくことにより、一層お気に召していただけるようです。
細川 私は実際に店頭で確認して、特に12時位置のビッグデイトとクロノグラフのバランスで、更に渋いスモークグレーの文字盤にやられましたね。
ただ一点、
クロノデイトのストラップは裏が赤地なのに、ステッチの色が白い。そこが納得いかなかったので、ステッチを赤に変更したストラップも、同時に別注しました。今一番のお気に入りの時計ですね。周囲の人からもかなり注目されますよ。残念ながらCARL F. BUCHERER(カール F. ブヘラ)のことを知っているという人はいませんでしたが。