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2023 New Model | IWC
2023年 アイ・ダブリュー・シー新作 インヂュニア・オートマティック 40

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 4色のバリエーションが用意された今回の新作中、最も挑戦的なダイアルカラーがグリーンとブルーの中間色のような色合いのアクア(写真)である。今回の新生インヂュニアは決して“完全復刻”ではなく、1976年のオリジナルを尊重しつつ、現代的な解釈を加え最新技術で21世紀の時計にアップデートしている点が特徴だ。これはすでに出来上がった自身の作品を振り返らず、絶えず進化し続けたジェラルド・ジェンタの精神を引き継ぐものと言える。進化した点はベゼル内側のリングはより幅広になり、「IWC」のロゴの位置が12時から下方へ移動する代わりに“12時”のバーインデックスが明確に視認されるように修正、またリューズガードが新設された。


INGENIEUR AUTOMATIC 40
インヂュニア・オートマティック 40
Ref:IW328903
ケース径:40.0mm
ケース厚:10.8mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:一体型ステンレススティールブレスレット、バタフライ・フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.32111、毎時28,800振動(4Hz)、21石、120時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒・日付表示、アクアダイアル
価格:1,567,500円(税込)




最近はインテグレイテッド・ブレスレット(ケースとブレスレットが当初より一体型として設計されていること)が散見されるが、この先駆け的存在もジェラルド・ジェンタである。彼は宝飾デザインも手掛けていたので、ブレスレットなどから“手首と一体化する時計”という発想に難なくたどり着いたと推測する。チーフ・デザイン・オフィサーのクリスチャン・クヌープ氏は今回の設計目標として「細い手首でも心地よくフィットするよう、完璧なプロポーションの40mmケースをつくる」ことを挙げている。45.7mmに設定された12時-6時のラグ間の距離や、ピンを使用しないブレスレット上部のクローズド・リンクの組み入れ等はこの設計目標の結果だ。そのため何年もの間、数えきれないほどのスティール製プロトタイプが作られた。


ジェラルド・ジェンタの細君でありビジネス面でも長年のパートナーを務め、またジェラルド・ジェンタ継承協会の設立者であるエヴリーヌ・ジェンタ女史。「ジェンタは絶えず自分のアイデアを発展させ、過去の自身のデザインにこだわることはなかった」というエヴリーヌ女史の言葉が後押しとなり、インヂュニア SLを出発点とした今回の新作が誕生した。


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    アイ・ダブリュー・シー
    〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4
    TEL: 0120-05-1868


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