BASEL WORLD2014 CHOPARD New Model | 2014年 ショパール新作 L.U.C カリテ フルリエ　01

　 スイスの時計聖地のひとつであるフルリエに縁のある、ショパール等数社が協力して2004年に発足した「カリテ フルリエ（Qualite Fleurier）」。これは厳格な3つの試験に合格して初めてその名を時計に記すことが許される、独自の精度検査基準である。検査の中立性を維持するため、運用は2001年発足の第三者機関「カリテ フルリエ財団（Fleurier Quality Foundation）」が担当している。

　 その試験とは、(1)COSCによるクロノメーター認定取得。(2)クロノフィアブル（ラ・ショー・ド・フォンのデュボア研究所）による耐衝撃性、耐熱性、耐寒性等試験。(3)カリテ フルリエ財団開発のフルリエテスト装置による24時間試験という構成。

　 これに対してショパールは「L.U.C カリテ フルリエ」（2005年）、「L.U.C テック カリテ フルリエ」（2009年）、「L.U.C トリプル サーティフィケート トゥールビヨン」（2011年）が認定取得（このモデル数から当検定試験の厳格さが推察できる）。

　 そして「カリテ フルリエ」発足10周年を迎えた本年、ショパールはこれを記念した第4番目の認定モデルである「L.U.C カリテ フルリエ（L.U.C Qualité Fleurier）」を発表。18Kローズゴールド・ケースと見事な調和を成すルテニウム文字盤上に記された「QUALITE FLEURIE」の文字とロゴが、10周年のスペシャル感を演出する。

＞ショパールの高技術力の発露