BASEL WORLD2014 CHOPARD New Model | 2014年 ショパール新作 L.U.C 1963　01

「L.U.C」とは、共同社長カール-フレドリッヒ・ショイフレ氏陣頭指揮の下、1996年に第一号機が発表されたショパールの自社開発製造ムーブメント搭載コレクションのこと。この名称は創業者であるルイ-ユリス・ショパール（Louis-Ulysse Chopard）の頭文字であるので、現ショパールのマニュファクチュール復活宣言の象徴だ。

　 そして「1963」はショパールの所有権が当家よりショイフレ家へと移行した年であることから、新作「L.U.C 1963」にはいわばふたつの創業という意味がある。

　 このふたつの重要なメッセージが込められた新作は、まさにヴィンテージ・ピース再臨ともいうべき風格。大小ふたつのレイルウェイ・トラックが交差するデザインや艶やかなポーセリンタイプのホワイト・ダイアル、ポリッシュとヘアライン仕上げのゴールドケースなど堂々たる逸品に仕上がっている。また、ケース径44mmぎりぎりに収められた手巻きムーブメント、Cal.L.U.C 63.01-Lは38mmというサイズからも、その美観をケースバックから充分に堪能できる。さらにCOSC公認クロノメーターとジュネーブ・シールを獲得している点も、この価値を十二分に証明しているといえよう。

　 当モデルは写真の18Kローズゴールドあるいはプラチナ・ケース（4,665,600円）、各50本の限定製造となる。

＞モデル名に込められたふたつの意味