SIHH2013 IWC New Model | 2013年 アイ・ダブリュー・シー新作 インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト／マンス　01

　 レーシングカーの計器から着想を得た大胆にしてメカニカルな文字盤。そこにはクロノグラフの経過時間表示機能と永久カレンダーの表示機能も併せ持つ。それが「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト／マンス（INGENIEUR PERPETUAL CALENDAR DIGITAL DATE-MONTH）」。

　 驚きは、月と日付をデジタル表示する大型窓と、半透明のインダイアルから見える数字ディスク。6時位置には閏年もデジタル表示する。

　 クロノグラフは12時位置に12時間積算計と60分積算計を同軸で装備し、時刻を読むように経過時間が分かる。

　 ケースは、レーシングカーのピストンなどに使われる「チタンアルミ（TiAl）」製。究極の耐熱性、チタンより軽く傷に強いこの素材を使うため、IWCは3年を費やし機械加工法をマスターし、完璧なケースを生み出したという。

　 また、このモデルのプッシュボタン、リューズなどは黒いハイテクセラミック製。「Cal.89802」には、2013年にIWCがモータースポーツの世界に参加することを記念し、ホイールを象ったローターが採用されている。

＞ホイールを模した独自の巻き上げローター