BASEL WORLD2013 CUERVO Y SOBRINOS New Model | 2013年 クエルボ・イ・ソブリノス新作 プロミネンテ ソロテンポ ローマン　01

　 2003年のバーゼル・デビュー以来、古典時計を彷彿とさせるステップド・フレアードケースで、10年もの間高い人気を誇ってきた「プロミネンテ」コレクション。元々の意味は葉巻の呼称のひとつで、サイズでは長さ192×太さ19.45mmというロング・スモーキングができるタイプを指す。クエルボ・イ・ソブリノスには「ロブスト」など葉巻から採用されたモデル名があるが、さすがキューバの名門時計店を出自とする会社ならではのネーミングだ。

　 これまでは主にビザン数字を用いたモデルだったが、今回の新作ではローマン数字をインデックスに用いた異なる5種類のダイアルを用意した。全モデル共通のパターンは、ベースとなるダイアルとオーバル型のアワー／ミニッツトラックを2色分けしたもので、ブラウン／ブラック、ブラック／ブラック、ブルー／ブラウンなどが揃う。またベース・ダイアル部は独特のデザインで構成されているが、センターの模様は途中で途切れることのない「一筆書き」で記されている。クエルボ・イ・ソブリノスにはトラディショナルとモダンの2種類のダイアルが揃うが、当モデルはモダンなタイプだ。

　 なお、純正ストラップはルイジアナアリゲーターのブラウン、ブラック、ブルーが付属するが、写真のようなワイルドな加工を施したタイプも用意されている。

＞＞計5種類のダイアルを用意