
2009年のSIHHで、時計業界に華々しいデビューを飾ったラルフ ローレン(RALPH LAUREN)。あれから2年が経過した2011年は、ブランドを象徴する3つのコレクション、すなわち「スティラップ コレクション(Stirrup Collection)」、「スリム クラシック コレクション(Slim Classique Collection)」、「スポーティング コレクション(Sporting Collection)」をさらに充実させた。具体的に言えば、ファインセラミックスなどの高級特殊素材の導入や、ギョーシェ仕上げモデルの拡充、古典デザインの再発見とそのモダンな解釈など、さまざまな方法論で時計作りにアプローチし、合計で12もの新作を発表。それに世もなってコレクションは各段に奥行きを増し、プライスレンジも広がっている。