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BREITLING沈黙を破って完全リニューアルされた新型『クロノマット』に込めた思い 02

「新しい『クロノマット』はメタルだけで作る」
この思いが新しいルーロー・ブレスレットに結実

2018年1月29日、中国上海でブライトリングの新作発表会「BREITLING Roadshow Shanghai 2018」でスピーチするジョージ・カーンCEO

2018年1月29日、中国上海でブライトリングの新作発表会「BREITLING Summit Shanghai 2018」でスピーチするジョージ・カーンCEO。経営体制を一新し、新たな時代へと踏み出したブライトリングが、未来へのヴィジョンを世界で初めて提示した重要なイベントであった。


 ということは、私が“『クロノマット』が放置されている”と感じていた3年弱、ブライトリングは、そのリニューアルに取り組んでいたということなのか?


「ええ。そのひとつの要素がルーロー・ブレスレットの復活です。私はブライトリングの経営に参加してから、時計コレクターやジャーナリスト、インフルエンサーなどにコンタクトし、アドバイザリーボード(主に社外有識者で構成される諮問委員会)を結成したのです。そこには約25名のメンバーがいて、自由に意見を交換しています。そのメンバーと話し合った結果、俎上に上がったのがルーロー・ブレスレットでした。その後、2年ほどかけていくつかのデザインを作り、ボード・メンバーに見てもらって反応を確かめました。その結果、メンバーから良好な反応を得たことでルーロー・ブレスレットの復活が決まったのです。

 このプロセスは極めて民主的な決定で、このブレスレットは非常に美しく、採用されたことには大いに賛成しています」


 確かにルーロー・ブレスレットは美しく強靱で、かつ装着性にも優れる。個人的にも80年代の初期の『クロノマット』と共に愛用しているが、すでに生産終了し、忘れ去られたと思っていた。


「当初、私は新しい『クロノマット』はメタルだけで作りたいと思ったのです。ストラップにレザーは使わず、ベゼルも複合素材ではなくメタルだけ採用する。そこでたくさんのプロトタイプを作りました。表面の仕上げもマットにしたりポリッシュにしたり。このような長いプロセスを経て、やっと現在のスタイルにたどり着きました。

 そして、この新しいルーロー・ブレスレットは、ふたつの異なるエレメントからできており、そこには最上級の技術を用いました。あなたが昔のルーロー・ブレスレットを使っているなら、この新しいブレスレットがいかに進化しているかはっきり認識できるでしょう。その理由は、我々が昔のものをモダンに解釈し直したからです。

 私も最近、新しい『クロノマット』をずっと着けていますが、腕にフィットする繊細な感覚が非常に優れていることを知り、世界中で、なぜこれほどまでに、このブレスレットのファンが多いか理解できましたよ」



協力:ブライトリング・ジャパン / Thanks to : BREITLING JAPAN


INFORMATION

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ブライトリング・ジャパン株式会社
〒105-0011 東京都港区芝公園2-2-22
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