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オリスのアクイスが記念日に因んで初めての色に染まって、2023年の新作「ヘルシュタインエディション2023」として、250本限定でお目見えします。
時計への愛情
一世紀を超えるオリスの歴史を振り返り、特別なヘルシュタインエディション2023が発表されました。
オリスについて詳しい方なら、オリスが会社として登記したのが1904年6月1日であったこと、それを記念して毎年6月1日に250本限定の、スイスのジュラ山脈にある美しい村の名前を冠するヘルシュタインエディションを発表していることをご存知でしょう。
2023年はオリスのベストセラーであるアクイスがそのヘルシュタインエディションとして登場します。これまで通り250本限定で、早い者勝ちです。
この度は色も特別ですが、デイトウインドウなしのダイアルが採用されました。
1904年の創立以来、オリスの事業方針は一貫しており、広く一般の人々のための高品質な時計をつくるということです。言い換えれば、高機能の美しい時計を、特別に裕福な人でなくても手に入れることが出来る適切な価格で提供するということです。今は「現代社会に生きる人々の為の時計」と言う言葉を使っていますが、その背景に119年前の創業者の想いが生きています。
勿論、全てのことが当時のままというわけではありません。現代では機械式時計は少なくとも時刻を知るための必需品ではありません。でも所有する喜びがあります。喜びを感じてそれを表現することは人として自然なことであり、高品質のスイス時計はその楽しみを実現するものでもあります。私たちを笑顔にします。それがオリスの時計の背景にあるのです。
新作ヘルシュタインエディション2023にも同じ思いが込められています。現代社会に生きる人々の為にデザインされた、美しい高性能の時計で、機械の楽しみを伝え、人々に笑顔をもたらします。ケースバックも特別です。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_738.jpg違う視点
アクイスで初めてデイト表示のない、パープルダイアルのモデル、ヘルシュタインエディション2023をご紹介します。
オリスは独立企業として創業し、今も独立しています。だからこそ、お客様に喜ばれる時計をつくるために独自の道を歩むことが出来ているのです。
ヘルシュタインエディションシリーズはその独立精神を最もよく表すものでもあります。これまでの3モデルは、それぞれ個性的で遊び心に満ちた、少し型破りなものでした。オリスを愛するファンのためにつくられました。
2023年、ヘルシュタインエディションの第4段目は不動の人気を誇るアクイスに、ちょっとした変化が加えられたものです。
先ずはダイアルの色が深いパープルです。オリスフ ァンの皆さんからパープルのダイアルをリクエストする声が多かったので、この度実現しました。
次はムーブメントです。画期的な5日間パワーリザ ーブの自動巻、キャリバー400が搭載されています。高度な耐磁性とクロノメーターを凌ぐ精度(日差-3/+5秒)を備え、10年間オーバーホール不要、10年保証のムーブメントです。ひとつだけこれまでのモデルと違うところは、デイト表示がないことです。アクイスとしては初めてで、これも多くのオリスファンのリクエストに答えたものです。
そして裏蓋に特別な趣向があります。限定番号の刻印と共にスキューバダイビングのギアを装着したオリスベアがプリントされています。楽しく、見る人を笑顔にする仕掛けです。30気圧(300m)防水の本格ダイバーズウォッチであることを示すものでもあります。
250本限定で一回限りのご提供です。独立精神を持つオリスファンのための時計です。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_605.jpgライトタッチ
パープルのダイアルにダイバー姿のオリスベア。この時計は楽しむためのもの、とオリスの共同経営責任者ロルフ・スチューダーは言います。
ロルフ、この4つ目のヘルシュタインエディションのデザインプロセスを教えてください。
数年前にオリスブティックのお客様のための特別な時計をつくろうと考えたことが始まりです。「ブティック限定」と言うとちょっと排他的な感じがするのが嫌だったので、数を限って一度だけの発売にしようということになりました。オリスの創立記念日である6月1日に発表する特別企画にしたのです。
そのアイデアは成功しましたか?
大成功です。ヘルシュタインエディションでは大きな売り上げを作ることはできませんが、オリスファンやコレクターたちに喜ばれる特別なコンセプトの時計です。あらゆる人の為の時計ではありますが、特にオリスファンに歓迎されてきました。オリスのストーリーを理解して、価値観に共感する人々に愛されます。250本しか作らない、ある意味ファンへのプレゼントでもあります。これらのモデルは1度きりしか作られません。
「特別なコンセプト」と言うことですが、今年のヘルシュタインエディションはスチールのアクイスです。よく知られる、シンプルなデザインで、特に変わったコンセプトも無いようですが?
これまでの3モデルはすべてユニークで、特に昨年のものは1990年代後半のフルスチールを基にしたものでした。オリスにとって、最近の歴史で特別な存在だったものです。「コネクト」時代の前のものを再びファッショナブルによみがえらせる情熱的なプロジェクトでした。それと比べると2023年版はシンプルなものと言えますが、オリスファンの皆さんの期待にお答えするものです。
オリスファンの期待とは?
嬉しいことに、世界中に活発なオリスファンのコミュニティがあります。SNSで活発なやり取りが繰り広げられているし、世界に30以上あるオリスソーシャルクラブのネットワークで、それぞれの地域のファンたちが情報交換しています。それらのメンバーの皆さんがオリスにいろいろなご意見をくださいます。「なぜアクイスにデイト表示なしのモデルが無いの?」というような質問もいただきます。そういうことを基にして作ったのがヘルシュタインエディション2023です。だからオリスコミュニティのための時計と言うわけです。
特別限定のモデルが定番に加わることはよくあります。デイト表示なしや、パープルダイアルのアクイスもそうなりますか?
2021エディションはキャリバー403のデビューを飾ったとはいえ、ヘルシュタインエディションは将来の方向性を暗示するものではありません。創立記念を祝うため、喜びを共有するため、人々を笑顔にするためのものであり、オリスコミュニティに恩返しするためのものでもあります。デイト表示なしのアクイスもいいですよね。でもこのモデルがその先駆けとなるものではありません。例えばフルスチールは定番にはなっていませんよね。
では、どういうことを示すのですか?
そんなことを深く掘り下げることにあまり意味はないと思います。今の私たちは深刻な問題に囲まれていますから、もっと気楽に、スイスの機械時計を楽しんでもらいたいのです。敢えて言うならヘルシュタインエディション2023は「インクルーシブ(開放的な)ラグジュアリー」のシンボルでしょう。つまり羨望の対象になるのではなく、楽しみを共有するラグジュアリーです。我々は真剣に時計づくりに取り組んでいますが、それを楽しんでいます。それがヘルシュタインエディション2023が示すものです。
Hölstein Edition 2023
ヘルシュタインエディション2023
オリスの119回目の誕生日を祝って、オリスコミュニティに触発されたパープルダイアルでデイト表示なしのアクイスがヘルシュタイン エディション 2023として発表されました。
Ref:400 7769 4188-Set
ケース径:41.5mm
ケース素材:マルチピースステンレススチール
防水性:30気圧(300m)
ストラップ:マルチピースステンレススチール、セキュリティフォールディング・エクステンション機能付クラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.400、120時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒表示、ファインタイミングデバイス、ストップセコンド、逆回転防止ベゼル、グレーセラミックベゼルインサート、パープルダイアル、インデックスとセンター針にスーパールミノバ塗布、ステンレススチール製ねじ込み式ケースバックにオリスベアモチーフと限定番号刻印、高度な耐磁性、マイオリス登録によりムーブメントの保証を10年間に延長
限定:250本
価格:660,000円(税込)
発売予定:2023年6月
2023年の新作として、創業135周年を迎えるカール F. ブヘラより、深い歴史、技術力、パイオニア精神を力強く表現したミニッツリピーターのユニークピース 3部作「マネロ ミニッツリピーター アニバーサリー」が登場します。技術への意欲と緻密な美しさが共存するこの「マネロ ミニッツリピーター アニバーサリー」3部作は、1888年以来、カール F. ブヘラの時計製造の技術と能力がいかに洗練されてきたかを象徴しています。
それぞれ限定1本で作られた時計は、機構の外周部で回転を支える3つの高度な複雑機構(自動巻きシステム、「フローティング」トゥールビヨン、音で時刻を知らせる美しいメロディのために、ハンマーがゴングを叩く速度を制御するミニッツリピーターレギュレーター)を特徴としています。カール F. ブヘラが自社で設計、開発、製造すべてを行ったこのムーブメントは617個の部品で構成されており、6年の月日を経て完成に至りました。
クリエイティブな視点から見ると、3本とも最高品質の素材と職人の装飾技術が活かされ、各々の全く異なる個性が表現された外観を持っており、いずれも唯一無二の時計です。このような意味において、3世代135年にわたって時計製造の限界を押し広げ続けてきた、ファミリー経営企業の進歩的な姿勢を感じさせます。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_231.jpgクラシックなエレガンス、究極の精度
マネロ ミニッツリピーター アニバーサリー3部作の1本目は、精巧な技術の粋を極めた18Kゴールドの文字盤が特徴。これは200年前の旋盤を使って熟練した職人が手作業で削り出し、モスグリーンカラーに仕上げたギョーシェ装飾です。18Kイエローゴールドのケース、ゴールドのインデックス、文字盤と同じモスグリーンのヌバックレザーストラップを備えています。風格のある洗練されたエレガンスが漂う、コレクションの中で最もクラシックな時計になりました。
コンテンポラリーなスタイル、巧みなディテール
3部作の2本目は、18Kホワイトゴールド製文字盤にライトブルーのマザーオブパールを重ね、それとぴったり合うアイスブルーのバゲットカットサファイア40個をベゼルに配した、18Kホワイトゴールドのケースに収められています。文字盤の仕上げには、自然界に存在するホワイトのマザーオブパール (最も希少な形状) を使用しており、半透明性と発光性を保つために背面から繊細に手塗りされています。輝度と純度で選別されたサファイアは全て自然産出の天然色です。カット、色、透明度、光沢のすべてが完璧に一致すること自体が素晴らしい成果です。ハイブリッドラバーストラップが、コンテンポラリーなスタイルを際立たせています。
華やかな祝祭、カラフルな美しさ
3部作の最後は、色彩の楽園。18Kローズゴールド製ケースは、バゲットカットの宝石(ツァボライト、サファイア、ルビー)40個をセットしたベゼルで縁取られています。これも、宝石は自然産出の天然色で、輝度、純度、カットで全て選別されています。ここでの課題は、できる限りなめらかな色のグラデーションを実現して、美しいレインボー効果を生み出し、ベゼル上の宝石と全く同じ石をちょうど合う位置にインデックスとしてセットすることでした。ブラックのサンレイ仕上げ文字盤とハイブリッドラバーストラップが、臆することなく大胆で自由闊達、華やかな祝祭のデザインで色彩を引き立てます。
この3つの時計は、カール F. ブヘラが世代を超えて培ってきた技術の卓越性と、進化するスタイルを象徴しています。この3部作は、新しい世代の時計愛好家に向けてCFBを改めて定義する、2023年発表のカラフルでジェンダーレスなコレクションと同様に、1888年のブランドの起源を代表するものです。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_195.jpgカール F. ブヘラの最も複雑なムーブメント
3つの時計の心臓部は、自社製キャリバーCFB MR3000。熟練の時計職人が1本1本、何週間もかけて組み立てていますが、組み立て作業自体が繊細な部品を歪める可能性があるので一層複雑な作業になります。33石のムーブメントは2021年に特許を取得した、COSC認定ク ロノメーターです。
その複雑さは、3つのペリフェラルテクノロジーによるものです。しかしながら、これによって複雑機構を加えながらもケース厚を最小限に抑え、ケースバックを通してムーブメントを最大限に見ることができます。
第一の技術は、18Kゴールド製で両方向巻き上げ式のローターを使用した自動巻きシステム。次に、ムーブメントの地板にもその上のブリッジにも固定されず、外周部で支えられているため、空間に浮かんでいるように見える「フローティング」トゥールビヨンキャリッジ。カール F. ブヘラのトゥールビヨンは、6時位置ではなく12時位置に配される独特のスタイルです。
最後に、外周部で支えられたミニッツリピーターレギュレーターは、ハンマーが2つのゴングを叩いて、時、15分、分を知らせるタイミングを制御します。多くのこういった機構とは異なり、6時位置のレギュレーター、文字盤下部のハンマー、ケースの内周を取り巻く円形のゴングなど、カール F. ブヘラの部品は文字盤から見ることができます。これらの部品をこのような方法で配置することは、設計する上で大胆な決定であると同時に、マイクロエンジニアリングの功績でもありました。特に、カール F. ブヘラのデザイナーと時計職人は、ケースとゴングが完璧な音を響かせるように音響専門家と緊密に協力しなければなりませんでした。最終的なディテールとして、ゴングの間のスペースには、所有者がいかに#ExploringTime(時を探し求める)を楽しもうとするかを表現するような刻印を入れることができます。
/sites/default/files/newsImage1/03_176.jpgマネロ ミニッツリピーター アニバーサリー
Ref.:00.10925.01.93.01
ケース径:43.80mm
ケース厚:12.47mm
ケース素材:18Kイエローゴールド
ストラップ:モスグリーンヌバックレザー、18Kイエローゴールド製穴留式フォールディングクラスプ
防水性:1気圧(10m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB MR3000(自社製)、65時間パワーリザーブ、47石
仕様:時・分表示、2つのゴングを持つミニッツリピーター、フローティングトゥールビヨン、ストップセコンド、スモールセコンド、18Kイエローゴールド製モスグリーン文字盤、手彫りギョーシェ装飾、18Kゴールドのインデックス
限定:ユニークピース
マネロ ミニッツリピーター アニバーサリー
Ref.:00.10925.02.83.11
ケース径:43.80mm
ケース厚:12.47mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:「ファブリック」テクスチャのハイブリッドブルーラバー、クイックリリースシステム、18Kホワイトゴールド製穴留式フォールディングクラスプ
防水性:1気圧(10m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB MR3000(自社製)、65時間パワーリザーブ、47石
仕様:時・分表示、2つのゴングを持つミニッツリピーター、フローティングトゥールビヨン、ストップセコンド、スモールセコンド、バゲットカットのアイスブルーサファイア40個(4.3ct)をセットしたベゼル、18Kホワイトゴールド製文字盤にライトアイスブルーのマザーオブパール、18Kゴールドのインデックス
限定:ユニークピース
マネロ ミニッツリピーター アニバーサリー
Ref.:00.10925.03.39.11
ケース径:43.80mm
ケース厚:12.47mm
ケース素材:18Kローズゴールド
ストラップ:ストラップ:「ファブリック」テクスチャのハイブリッドブラックラバー、クイックリリースシステム、18Kローズゴールド製穴留式フォールディングクラスプ
防水性:1気圧(10m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB MR3000(自社製)、65時間パワーリザーブ、47石
仕様:時・分表示、2つのゴングを持つミニッツリピーター、フローティングトゥールビヨン、ストップセコンド、スモールセコンド、レインボーカラー/バゲットカットのサファイア・ツァボライト・ルビー合計40個(4.3ct)をセットしたベゼル、18Kローズゴールド製ブラックのサンレイ仕上げ文字盤、レインボーカラー/バゲットカットのツァボライトとサファイア合計8個(0.3ct)をセット、18Kゴールドのインデックス
限定:ユニークピース
強さと優しさの絶妙なバランス
2023年の新作として、ローマン・ゴティエから「コンティニュアム チタン エディション フォー」が登場しました。「コンティニュアム チタン エディション フォー」はコレクションが持つ現代性と洗練を受け継いでいます。ブラックのADLCチタンケース、縦のラインが構造的に描かれたブラックのチタン製ダイヤルが自己主張の強い個性を強調する一方で、アイスブルーで彩られたディテールの明るさがその強さを和らげ、まさに強さと優しさの素晴らしいコントラストです。
モダンで若々しいデザインによってローマンの自由な創造力を映し出している「コンティニュアム」は、17年以上にわたるブランドと製造の発展の中で獲得したノウハウの結晶です。
「本質は技術にあり、スタイルはカジュアルに、そして精神は自由に」のフリーダムコレクションの考えからこの時計は誕生したと言えます。英語でのコレクション名(C by Romain Gauthier)にある「C」は、この製品のコンセプトである連続したつながり(continuum)や時間や空間における連続性(continuity)、広い意味での継続性(continuity)に由来することから重要な意味を持っています。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。
この時計の製造にあたり、ケースはムーブメントと調和すべきだということ、しかも現代的で整っている必要があるということは、ローマンにとって明らかに不可欠なテーマでした。さらに設計に際して快適さや人間工学、素材の選択を十分に考え、その結果ケースはブラックグレード5チタンで作られました。同様にブラックグレード5チタンで作られたダイヤルは製品に一貫性を与え、連続性の意味を思い出させます。つまり、時刻表示を完結させてしまうような円はダイヤル上どこにもないのです。
フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジョンを示しています。
ローマン・ゴティエはブラックチタンのエディション フォーを、世界限定38本のみで発表、ムーブメントブリッジには「1 of 38」と刻印があります。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_747.jpgコンティニュアムの詳細
独特なダイヤルに表現された連続性
コンティニュアムとは現代性と連続性がそのすべてです。それはムーブメントの設計だけでなくダイヤルデザインについても同様です。時計をよく見ると分かりますが、時分針がオフセンターダイヤルで、インデックスは実にわずかですが徐々に細くなるようにデザインされ、しかもそれぞれの長さが異なっています。また、7時位置にあるスモールセコンドで明るいライトブルーに彩られた5秒毎の目盛は、インデックス同様にそれぞれ長さが違っており、ラインの先端が細くなっています。
ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝ったデザインを持たせたのか、その目的を次のように説明しています。「時計製造の中でよく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスの伸びたラインは中心軸に向かって徐々に細くなり、やがてほとんど見えないくらいの点になるというイメージです。これこそが『連続性』という考えを強調しています」
針
立体的な針は18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。
インデックス
針と同様に、数字やバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、立体的なアプライドインデックスです。エッジの面取りが特徴的で力強い存在感を生み出し、スーパールミノバが塗布されています。
ダイヤル
ケースと同様にブラックチタンで作られたダイヤルには、木の柾目のような細い縦のラインの装飾が施され(ストレートグレイニング)、ダイヤル全体に立体感をもたらしています。
目を惹きつけるケースとストラップについて
ケース
エディション フォーでは、ケース、ラグ、バックルがグレード5チタンで作られ、ADLC加工という専門的な加工処理によって美しいブラックに仕上げられています。カーボンをベースにしたこのコーティングによって、擦り傷や衝撃による傷に対する耐性が強くなり、アレルギーも起こしにくくなっています。また、化学物質や溶剤にも強いです。
ベゼル
ダイヤルを取り囲むチタン製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、他のローマン・ゴティエの時計では見られなかったフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。
ケースバンドとラグ
ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。
ストラップとバックル
チタン製ピンバックルの付いたラバーストラップがラウンド型のケースバンドと角度を持ったラグに沿うよう成形されており、まさにケースの延長線上に自然に続いているように見えます。また、ラバーにはダイヤルと同じような、縦方向のラインを強調した立体感のある仕上げが施されており時計のデザインに連続性をもたらしています。
リューズ
さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズが配置され、手首の動きを妨げないようなスペースを工夫されています。リューズに取り付けられたラバーのおかげで手巻きがしやすくなり、同時に時計に色のアクセントを加えています。
スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構
ローマンがコンティニュアムに搭載したストップセコンド機構によって時刻を正確にセットすることができます。
その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能を持たせています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止めた位置から回転しますが、カムの段々と広くなるフォルムが回転することによって、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。
ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう? そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。
設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント
手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。
主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。
ケースやダイヤルと同様に、ブリッジも軽量のグレード5チタンから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせています。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりへアライン仕上げになっています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工が施されています。
印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューは美しいポリッシュ仕上げで磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。
コンティニュアムの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。
/sites/default/files/newsImage1/s01_743.jpgContinuum Titanium Edition Four
コンティニュアム チタン エディション フォー
ケース径:41.00mm
ケース厚:9.55mm
ケース素材:グレード5チタン(ブラックADLC加工)
防水性:50m(5気圧)
ストラップ:ブラックラバー、専用のグレード5チタン製ピンバックル(ブラックADLC加工にサテン&ポリッシュ仕上げ)
ムーブメント:手巻、自社製、毎時28,800振動、60時間パワーリザーブ、24石
仕様:オフセンターの時・分針、7時位置のスモールセコンド、ストップセコンド機構、立体的なストレートグレイニング仕上げのグレード5チタン製ダイヤル(ブラックPVD加工、紫外線防止コーティング)、スーパールミノバを塗布した18Kホワイトゴールド製針とアプライドインデックス(一部数字、バーインデックス)、シースルーケースバック
限定:世界限定38本、ムーブメントブリッジに「1 OF 38」刻印
価格:6,600,000円(税込)

大阪髙島屋 グランドセイコーフェア2023
2023年6月7日(水)~13日(火)
大阪髙島屋 1F グッドショックプレイス
大阪髙島屋 1Fグッドショックプレイスにてグランドセイコーフェア2023を開催いたします。グランドセイコーがさらなる高みを目指した、エボリューション9コレクションの最新作、ブランド初のメカニカルクロノグラフ“TENTAGRAPH”をいち早く手に取ってご覧いただけます。他にも白樺ダイヤルを採用したSLGH005をはじめ、豊富なラインアップでご来店をお待ちしております。
大阪髙島屋 グランドセイコーフェア2023 詳細
開催期間:2023年6月7日(水)~13日(火)
開催会場:大阪髙島屋 1F グッドショックプレイス
【フェア特典】
期間中、グランドセイコー製品をご購入されたお客様に、グランドセイコーオリジナルノベルティをプレゼントさせていただきます。
※数に限りがございます。

理想的なクロノグラフを目指して、視認性を高めたダイヤル
視認性のよさのため、特徴的な時分針やインデックスを備えていることは、エボリューション9スタイルならではの特性です。堅牢で軽量なブライトチタン製のケースとバンド、セラミックス製のベゼルが陰影を美しくまとい、「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む雄大な岩手山の山肌を表現した「岩手山パターン」のダイヤルと相まって、豊かな光の表情を導き出します。

メカニカルクロノグラフ・キャリバー9SC5 “TENTAGRAPH”を搭載
“TENTAGRAPH”の名称は、キャリバー9SC5の特徴である、“TEN beat(10振動)”, “Three days(3日間持続)”, “Automatic(自動巻)”, “ChronoGRAPH”から名づけられました。 10振動のメカニカルクロノグラフとしては世界最長となる、最大巻上時約72時間(約3日間)持続を実現しています。
Evolution 9 Collection
SLGC001
ケース径:43.2mm
ケース素材:ブライトチタンケース(一部セラミックス)
駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)
駆動時間:最大巻上時約72時間持続
精度:平均日差+5秒~-3秒(静的精度)
価格:1,815,000円(税込)
2023年6月9日発売予定
大阪髙島屋 グランドセイコーフェア2023 注目モデル
Evolution 9 Collection
SLGH005
ケース径:40.0mm
ケース素材:ステンレススチール
駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)
駆動時間:最大巻上時約80時間持続
精度:平均日差+5~-3秒(静的精度)
価格:1,155,000円(税込)Evolution 9 Collection
SLGA021
ケース径:40.0mm
ケース素材:ステンレススチール
駆動方式:スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
駆動時間:最大巻上時約120時間(約5日間)持続
精度:平均月差±10秒(日差±0.5秒相当)
価格:1,155,000円(税込)Elegance Collection
SBGW258
ケース径:38.0mm
ケース素材:18Kイエローゴールド
駆動方式:メカニカル 手巻
駆動時間:最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度:平均日差+5秒~-3秒(静的精度)
価格:3,410,000円(税込)Elegance Collection
SBGY007
ケース径:38.5mm
ケース素材:ステンレススチール
駆動方式:スプリングドライブ 手巻
駆動時間:最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度:平均月差±15秒(日差±1秒相当)
価格:1,034,000円(税込)Sport Collection
SBGC253
ケース径:44.5mm
ケース素材:ブライトチタン
駆動方式:スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
駆動時間:最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度:平均月差±15秒(日差±1秒相当)
価格:1,639,000円(税込)
Sport Collection
SBGE251
ケース径:44.0mm
ケース素材:ステンレススチール(一部18Kピンクゴールド)
駆動方式:スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
駆動時間:最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度:平均月差±15秒(日差±1秒相当)
価格:1,617,000円(税込)
Heritage Collection
SLGH013
ケース径:40.0mm
ケース素材:エバーブリリアントスチール
駆動方式:メカニカル 自動巻(手巻つき)
駆動時間:最大巻上時約80時間持続
精度:平均日差+5~-3秒(静的精度)
価格:1,210,000円(税込)
Heritage Collection
SBGA211
ケース径:41.0mm
ケース素材:ブライトチタン
駆動方式:スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
駆動時間:最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度:平均月差±15秒(日差±1秒相当)
価格:814,000円(税込)
Elegance Collection
STGF277
ケース径:26.0mm
ケース素材:ステンレススチール(ダイヤ入りダイヤル)
駆動方式:年差クオーツ
精度:年差±10秒
価格:396,000円(税込)Heritage Collection
STGF359
ケース径:28.9mm
ケース素材:ステンレススチール
駆動方式:年差クオーツ
精度:年差±10秒
価格:286,000円(税込)
※表示価格は2023年6月1日時点での税込価格です。

H.モーザーが2023年の新作として、ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック バージョン 2.0を発売しました。今回、受賞実績を持つこのクロノグラフのファンキーブルー ダイアルに、パイオニア・メガクールで初めて用いられたH.モーザー独自の透明なラッカー仕上げのロゴが採用されました。さらに、ムーブメントには現代的な仕上げが施され、ブリッジとインプレートにはアンスラサイトグレーのロジウムメッキが施され、ストリームライナー・パーペチュアルカレンダーのキャリバーと同じ精神で仕上げられています。
H.モーザーのストリームライナー・フライバック クロノグラフは、パンデミックが起きる直前の2020年1月に完全にバーチャルで発表されたモデルで、現状のような世の中ではないにもかかわらず大成功を収めました。美しいフォルムのクッション型ケースに、流麗なラインを描いて手首にフィットする一体型ブレスレットで、数々の上質なディテールや仕上げで人気を博しました。親会社のMELB Luxeを通してH.モーザーのパートナーとなったアジェノー社が開発した自動巻きムーブメントも、他の追随を許さない完成度を誇ります。ストリームライナーは、単なる製品の域を超えて、H.モーザーを次の次元へと押し上げる大きな存在となり、ブランドの発展を大幅に加速させました。最初に発売されたストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティックの100本限定モデルはわずか数日で完売し、同年、H.モーザーは3針モデルを発表した後、さらにファンキーブルー フュメダイアルを備えた第二弾となるクロノグラフを発売しました。そして2021年には、有名なパーペチュアルカレンダーを搭載したストリームライナー、翌2022年にはダブルヘアスプリングのフライング・トゥールビヨンを搭載したモデルが発売されました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_746.jpgこのコレクションは、その名の由来となった1920年代から 1930年代の高速列車を思わせる美しい曲線を持ち、幾何学的で流れるようなラインとダイナミックなフォルムが特徴です。ミニマリストの哲学と、H.モーザーの評価の礎となった現代的なエレガンスを大胆に組み合わせたデザインは、一体型のステンレススチール製ブレスレットから着想を得ています。本質に忠実に、またさまざまな機能を搭載したストリームライナー ラインは、過去と現在、そして未来を結びつけるモデルであり、H.モーザーのCEOであるエドゥアルド・メイランは次のように説明しています。「ストリームライナーは、約200年に及ぶ弊社の歴史と輝かしい未来のつながりを示すモデルです。2012年の買収以降、年間生産量は5倍、売上高は8倍に伸び、グループとしての利益はスイスの時計メーカーの平均を大きく上回っています。ストリームライナー コレクションはこの成功の起爆剤ですが、それぞれが独自の個性を放つ H.モーザーの4つのラインのバランスを保つよう心がけています」
ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック ファンキーブルー 2.0は、H.モーザーが最初に発売した2つのクロノグラフモデルの進化形です。2.0はそれと同じクオリティを保ちつつ、ファンキーブルー フュメダイアルに配された透明なラッカー仕上げのロゴなど、ブランドのDNAの主な要素が進化を遂げています。それは秘密のサインのように、製品の卓越性をさりげなく伝えるものとなっています。H.モーザーはミニマリズム、洗練されたエレガンス、控え目な表現の代名詞とも言えるブランドであり、製品よりブランド名が目立つことがあってはならないからです。ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック ファンキーブルー 2.0のそれ以外の美しさや機能に変わりはありません。以前と同じ12気圧の防水性により、陸上でも水中でもクロノグラフ機能を使用することができます。彫刻作品のようなデザインのケースは調和のとれたプロポーションで、その流れるような美しいラインは一体型ステンレススチール製ブレスレットへとつながっています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_611.jpgセンター表示と分、秒のフライバック機能を備えたこの自動巻きクロノグラフには、ムーブメント側に歴代有数の優れた設計のクロノグラフ キャリバーが組み込まれています。このムーブメントは、ミニマリズムと視認性に重点を置いて、H.モーザーのパートナー企業のひとつであるアジェノー社が開発したものです。サファイアガラス製のケースバックから覗くキャリバー HMC 907にはきわめて現代的な仕上げが施され、ブリッジとメインプレートには伝統的な45°のモーザーストライプとアンスラサイトグレーのロジウムメッキ仕上げが施されています。
ローターがムーブメントとダイアルの間に配されているため、クロノグラフの動作やコラムホイールを眺めることができます。
まさに、疑う余地のないH.モーザースタイルの高級時計です。
/sites/default/files/newsImage1/s01_742.jpgStreamliner Flyback Chronograph Automatic Funky Blue 2.0
ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック ファンキーブルー 2.0
Ref:6907-1200
ケース径:42.3mm
ケース厚:14.2mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:12気圧
ストラップ:テンレススチール製一体型ブレスレット、モーザーのロゴが刻印された3枚のステンレススチール製ブレード付きフォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.HMC 907(アジェノー社がH.モーザーのために開発)、約72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動、55石
仕様:時・分・秒表示、センター表示を採用し経過分および秒を表示するクロノグラフ、分および秒のフライバック、サンバースト仕上げを施したファンキーブルー フュメダイアル、グロボライト®インサート付きの時針および分針、経過秒および分のための分目盛り、フランジのタキメーター、シースルーケースバック
予価:7,557,000円(税込)
発売予定:2023年秋
タグ・ホイヤーが、名誉ある2023年モナコ グランプリを記念して、アヴァンギャルドで革新的、かつカラフルなタグ・ホイヤー モナコ クロノグラフの新作3モデルを発表し、モナコ コレクションの歴史に新たなページを刻みます。
タグ・ホイヤーが2023年の新作として、アイコニックなモナコ コレクションの最新作「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ」を発表し、タグ・ホイヤー モナコ コレクションにカラフルな新作クロノグラフが加わりました。タグ・ホイヤーの核心とも言えるパートナーシップ、第80回モナコ グランプリのために発表されたこの新作モデルは、モナコ コレクション初となるオープンワークダイヤルを採用。コレクションに加わるのは、それぞれ独自のインスピレーションにあふれた新作3モデルです。
1969年に発表されたタグ・ホイヤー モナコは、瞬く間に歴史上最もアイコニックなコレクションの1つとなりました。当時、大胆なスクエア型のケースデザインと革新的なクロノグラフ機能はマーケットのどの時計とも一線を画しており、瞬く間にブランドの代名詞となり、レースファンからも時計愛好家からも支持を得ることとなりました。
その誕生以来、ジョー・シフェール、ヨッヘン・リント、そして真のブランドフレンドとも言えるスティーブ・マックイーンなど、多くのレースアイコンの腕元を彩ってきました。スティーブ・マックイーンは、1971年の映画『栄光のル・マン』でタグ・ホイヤーのモナコを着用したことで有名です。その時計は彼のスタイルの代名詞にもなりました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_743.jpgレースの伝統
タグ・ホイヤー モナコは、モータースポーツにおける高速の世界のスピリットを体現したものです。モナコのプロジェクトがスタートしたのは、ジャック・ホイヤーが印象的なビジュアルと先進的なテクノロジーを持つ時計の制作を手掛けている時でした。プロトタイプが発表されたのは1969年。それは、スクエアケース、ブルーのダイヤル、大胆なクロノグラフ機能を搭載したものでした。自動巻きクロノグラフムーブメントとして初めて世に出たキャリバー11が搭載され、瞬く間に時計業界で人気を博しました。
タグ・ホイヤー モナコには、発表当初から、コンテンポラリーデザインの最先端を反映するという意図がありました。1960年代後半にはミッドナイトブルーとブライトホワイト、また1970年代前半には対照的にグレーを採用するなど、ポピュラーカルチャーを反映しながら、デザインの限界に挑戦していました。1970年代後半、タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフが、「ダークロード」で名高いマットブラックのケースや文字盤といった、これまでとは全く異なるスタイルを見せたのは当然のことでした。
タグ・ホイヤー モナコの地位が確立されたのは、スティーブ・マックイーンが映画『栄光のル・マン』でモナコを着用した1971年。彼が演じるマイケル・ディレイニーが映画の中で常にこのタイムピースを着用してみせたことで、モナコは文化的なアイコンとしての地位を確立することになったのです。
その後このタイムピースは、数回のデザイン変更と技術的な進歩を辿ってきました。1998年には、オリジナルデザインを忠実に復刻したタグ・ホイヤー モナコが、ヴィンテージコレクションの一部として再発売されました。2003年には再びアップデートされ、最大1/100秒単位の正確さで計測可能なキャリバー360が搭載されました。
タグ・ホイヤー モナコは今日でも、最もアイコニックかつ印象的なモデルの1つです。これまで様々なリミテッドエディションが発表されてきました。モナコの歴史やモータースポーツとのつながりを称え、タイムレスで愛されるタイムピースとなったのです。革新とデザインを常に新たな限界へと押し上げるという、ブランドの野心を携えたタグ・ホイヤー モナコのオープンワークダイヤルは、このアヴァンギャルドな精神への完璧な次の一歩であり、その精神を証明する時計です。
タグ・ホイヤー モナコ、その深淵なる秘密を明かす
タグ・ホイヤー モナコの誕生から50年以上を経て発表されたのは、オープンワークのダイヤルを組み込むことでモナコ独自のデザインをさらに進歩させた、3つの新作モデルです。機構を明らかにするのは今回が初となります。
このモダンなオープンワークの時計には、オリジナルブルー、レーシングレッド、そしてターコイズの3種類のダイヤルタイプがあります。いずれのオープンワークも、アイコニックと呼ぶに相応しいことがすぐにお分りいただけるでしょう。タイムピースは、レーシングの世界をアヴァンギャルドに解釈するべくデザインされました。若年層にアピールすることを意図した、鮮やかでコンテンポラリーなスタイルが特徴です。
レーシングにまつわるカラー
オープンワークのダイヤルにはそれぞれ独自の由来があります。オリジナルブルーは、初代タグ・ホイヤー モナコの、ブルーのダイヤルからインスピレーションを得ています。ダイヤルのブルーとレッド、コラムホイールのブルー、回転ローターのエングレービングなど、全体的に1969年のタグ・ホイヤー モナコとその成功を称えるデザインとなっています。
レーシングレッドには、タグ・ホイヤー モナコのレーシングDNAが暗黙のうちに語られています。レッドはトラックで繰り広げられるレースの火花を表すものとして度々語られるカラーです。ダイヤルで特に目を引くのがブラックとシルバーです。回転ローターに見られるレッドのコラムホイールとレッドのエングレービングと相まって、レーシングにインスピレーションを得たことが確かに感じられるモデルです。
ターコイズはコレクションを締めくくる3つ目のモデルであり、タグ・ホイヤー モナコのデザインに新鮮でアヴァンギャルドな解釈を提示しています。ダイヤルで特に注目なのは、モナコの海岸線を思わせる魅力的なターコイズ、そしてレッドです。ターコイズは、コラムホイールと回転ローターのエングレービングが目立つように施され、他のアイコニックなタイムピースとは一線を画す存在となっています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_608.jpg3つのタイムピースすべてに搭載されている自社製のムーブメント ホイヤー02は、1970年代のタグ・ホイヤー モナコ オリジナルのムーブメントと調和したコントラストを作り出しています。このムーブメントは、クロノグラフの起動に従来型コラムホイールを採用しており、時計業界のクロノグラフとしては最大級となる約80時間のパワーリザーブを誇ります。さらに、ケースバックのサファイアクリスタルからエングレービングが施された回転ローターが覗ける演出で、ホイヤー02の精緻な仕上げをより一層お楽しみいただけます。
モナコの新作は、サンドブラスト加工を施したグレード2チタン製ケースの効果も相まって、テクニカルかつ堅牢な風格です。高性能素材チタンは、驚くほどの強度と軽量性を合せ持つと同時に腐食耐性も備えており、ブランドにおいては特徴的な要素となっています。
彫りこまれたインデックスと針に塗布された夜光塗料、スーパールミノバ®は、このコレクションの新作にエッジの効いた未来的な雰囲気を添えています。日付表示窓もタグ・ホイヤー モナコに初めて搭載。針にはスーパールミノバ®が塗布されており、昼夜を問わずどのような条件下でも最適な視認性が保証されます。これはジャック・ホイヤーが常に気にかけていたディティールです。
新作タグ・ホイヤー モナコ オープンワークダイヤルは、卓越した技術を体現するため、ディティールに徹底的にこだわり、細部に至るまで作り込みが行われました。革新的なバイマテリアルストラップも特筆すべき特徴です。最適な着け心地とスタイルを実現するため、ラバーとレザーの組み合わせが採用され、考え抜かれたデザインです。いずれもストラップにはブラックまたはブルーが用意されています。時計全体でモーターレーシングにまつわる魅力をお楽しみいただけます。
タグ・ホイヤー モナコの新作3モデルは、アイコニックなモナコ コレクションにとってエキサイティングなクロノグラフです。モダンでアヴァンギャルドなひねりを効かせることで、象徴的なデザインに新鮮な解釈が吹き込まれています。破壊を伴うレガシーに焦点を当て、最先端のテクノロジーを組み合わせることで、シンプルかつ複雑なタイムピースとなりました。イマジネーションを掻き立て、間違いなく主張するタイムピースです。
/sites/default/files/newsImage1/s01_739.jpgTAG Heuer Monaco Chronograph
タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ
Ref:CBL2182.FT6235
ケースサイズ:39mm
ケース素材:グレード2チタン
防水性:100m
ストラップ:エンボス加工を施したブルーのカーフスキン&ラバーストラップ
ムーブメント:自動巻、Cal.ホイヤー02、約80時間パワーリザーブ、毎時28,800振動
仕様:時・分・秒・日付表示、クロノグラフ、ブルーのサンドブラスト加工ダイヤル
価格:1,347,500円(税込)
TAG Heuer Monaco Chronograph
タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ
Ref:CBL2183.FT6236
ケースサイズ:39mm
ケース素材:グレード2チタン
防水性:100m
ストラップ:エンボス加工を施したブラックのカーフスキン&ラバーストラップ
ムーブメント:自動巻、Cal.ホイヤー02、約80時間パワーリザーブ、毎時28,800振動
仕様:時・分・秒・日付表示、クロノグラフ、ブラックのサンドブラスト加工ダイヤル
価格:1,347,500円(税込)
TAG Heuer Monaco Chronograph
タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ
Ref:CBL2184.FT6236
ケースサイズ:39mm
ケース素材:グレード2チタン(ブラックDLCコーティング)
防水性:100m
ストラップ:エンボス加工を施したブラックのカーフスキン&ラバーストラップ
ムーブメント:自動巻、Cal.ホイヤー02、約80時間パワーリザーブ、毎時28,800振動
仕様:時・分・秒・日付表示、クロノグラフ、ブラックのサンドブラスト加工ダイヤル
価格:1,413,500円(税込)
シチズン時計株式会社が、最先端技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスマンをサポートする「CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)」のACT Lineから、エコ・ドライブ GPS 衛星電波時計の最上位ムーブメント F950を搭載し、サファイアガラスのベゼルを備えた特別カラーの限定モデル【希望小売価格 286,000円(税込)、世界限定1,200本】を2023年6月15日(木)に発売します。 ※価格、発売日、数量ともに予定です。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_742.jpg2023年6月15日(木)に登場する限定モデル「Power of Antares(パワー・オブ・アンタレス)」は、サファイアガラスのベゼルが好評の「シチズン アテッサ」CC4055-65Eをベースモデルに、夏の宵、南の空に輝くさそり座の心臓部分の一等星 アンタレスをテーマにデザインされました。漆黒の宇宙の中で赤く燃える、赤色超巨星のアンタレスを思わせる、ダークレッドのサファイアベゼル、同じくダークレッドに彩られた光沢のあるストライプパターンの文字板に、ピンクゴールドカラーの針やインデックス、ベゼルエッジがアクセントとなり、力強く優雅な雰囲気となりました。ベゼルのメタリックな都市コードが輝き、デュラテクトDLCの艶やかなブラックが美しいスーパーチタニウム™のケースとバンドが全体を引き締めます。限定モデルの証として、裏ぶたにさそりのシルエットが刻印されています。
時刻情報のみの受信では、世界最速レベルの「最短3秒」で受信、ホームタイムの時針と分針を高速で稼働し時刻を表示する、エコ・ドライブ GPS 衛星電波時計の最上位ムーブメント F950を搭載しています。ダブルダイレクトフライトや1/20秒クロノグラフ機能なども備えたフルスペックモデルです。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_607.jpg【商品特長】
・夏の夜空に赤く輝く一等星 アンタレスをイメージした限定モデル
・ケース・バンドの艶やかなブラック、文字板やベゼルのダークレッド、針やインデックス、ベゼルエッジのピンクゴールドカラーが作り出す優雅なコントラスト
・さそりのシルエットを刻印した裏ぶた
・なめらかな光沢が魅力のサファイアベゼルに、都市コードが映えるエレガントなデザイン
・細かなストライプパターンを施した艶のある文字板
・時刻情報のみの受信では、世界最速レベルの「最短3秒」で受信するエコ・ドライブ GPS 衛星電波時計の最上位ムーブメント F950を搭載
シチズン アテッサ
ACT Line エコ・ドライブ GPS 衛星電波時計 F950 ダブルダイレクトフライト
サファイアベゼル限定モデル「Power of Antares」
Ref:CC4056-62W
ケース径:44.6mm
ケース厚:15.4mm(設計値)
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
防水性:10気圧
ストラップ:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)、フィットアジャスター
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.F950、フル充電時約5年可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、月差±5秒(非受信時)、パワーセーブ機能、衛星電波受信機能・位置情報取得機能・自動時刻受信機能、ワールドタイム機能(39時差)、デュアルタイム表示、クロノグラフ(1/20秒・24時間)、充電量表示機能、パーペチュアルカレンダー、サマータイム機能、夜光(針+インデックス)、耐ニッケルアレルギー、第1種耐磁時計
限定:世界限定1,200本
価格:286,000円(税込)
発売予定:2023年6月15日(木)
2023年の新作として、ノモス グラスヒュッテがテトラの新シリーズを発表しました。新たに加わるテトラは気品にあふれる華やかな4色。優しい色味のコントラストカラーが美しいアルーアは、スモールセコンドのピンクとの対比で『高嶺の花』を象徴するサンレイシルバー、『揺るがない決心』を表すロマンティックなローズ、『激情』を歌い上げる自信に溢れた大胆なオーベルジーヌ、『気まぐれ』さを見せるソフトなヌードカラーです。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_741.jpgストラップにはノモス社初のアルカンターラ社製ヴィーガンベロアストラップを使用。カーボンフリー素材ながら外観と触感は天然スエードに近く、さわやかな着け心地で通気性も良く、耐久性にも優れています。優しいベルベットグレイのヘリ返しストラップがこの美しく奏でるテトラを装います。
内側で時を刻むのは手巻きのアルファキャリバー。グラスヒュッテの工房で作られ、高い信頼性と精緻な装飾を誇ります。スタイルのある人にふさわしい、すべてのディテールにこだわったテトラ アルーアです。
この華やかなテトラ アルーアは2023年5月より、表参道にあるノモス グラスヒュッテ プラス フォーチュンタイムとフォーチュンタイム阪急阪急メンズ東京店の直営店2店舗限定で発売中です。
/sites/default/files/newsImage1/s01_737.jpgTetra Allure Sunray Silver
テトラ アルーア サンレイシルバー
Ref:NM477
ケースサイズ:29.5×29.5mm
ケース厚:6.5mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:3気圧
ストラップ:ライトグレーのヴィーガンベロア
ムーブメント:手巻き、Cal.α(自社製)
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、シルバーカットポリッシュダイヤル、ローズのセコンドダイヤル、ロジウムメッキ時・分針、ターコイズの秒針、シースルーケースバック
価格:341,000円(税込)
Tetra Allure Rose
テトラ アルーア ローズ
Ref:NM476
ケースサイズ:29.5×29.5mm
ケース厚:6.5mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:3気圧
ストラップ:ライトグレーのヴィーガンベロア
ムーブメント:手巻き、Cal.α(自社製)
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ローズダイヤル、シルバーカラーのセコンドダイヤル、ロジウムメッキ時・分針、イエローの秒針、シースルーケースバック
価格:341,000円(税込)
Tetra Allure Aubergine
テトラ アルーア オーベルジーヌ
Ref:NM475
ケースサイズ:29.5×29.5mm
ケース厚:6.5mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:3気圧
ストラップ:ライトグレーのヴィーガンベロア
ムーブメント:手巻き、Cal.α(自社製)
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、オーベルジーヌ(暗紫色)ダイヤル、ローズゴールドカラーのセコンドダイヤル、ロジウムメッキ時・分針、ターコイズの秒針、シースルーケースバック
価格:341,000円(税込)
Tetra Allure Nude
テトラ アルーア ヌード
Ref:NM474
ケースサイズ:29.5×29.5mm
ケース厚:6.5mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:3気圧
ストラップ:ライトグレーのヴィーガンベロア
ムーブメント:手巻き、Cal.α(自社製)
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ヌードカラーダイヤル、シルバーカラーのセコンドダイヤル、ロジウムメッキ時・分針、イエローの秒針、シースルーケースバック
価格:341,000円(税込)