CITIZEN | グループブランドの視線(2)カンパノラが見つめる“世界”

グループブランドの視線(2)
カンパノラが見つめる“世界”

ブランド同士のコミュニケーションによって具現するクオリティのさらなる向上

ブランド同士のコミュニケーションによって具現する
クオリティのさらなる向上

「趣味嗜好が多様化している現在、単一ブランドの商品しか展開していないことは、お客様に対して幅広く興味を喚起できないことにつながります。多くのブランドを抱えることで、これからはシチズンブランドだけでは成し得ない価値を提供し、もっと時計に興味を持っていただき、店頭にお越しいただきたいと考えています」


  これまで、シチズン時計において商品のデザインやブランディングに携わり、現在は世界各国で展開されているシチズンブランドの商品企画を牽引する御園昭二氏は、マルチブランド戦略の重要性をこのように話す。


「とはいえ、シチズンの企業理念である『市民に愛され市民に貢献する』という根幹は変わらず、お客様に納得していただける商品を提供していくことは今後も継続していきます。それは、シチズンのサブブランドであるアテッサやクロスシー、エクシードも同様。それぞれに確固としたコンセプトがあるので、マルチブランド化しても影響はない……というか、変えるつもりはありません。これらのサブブランドについては、日本の市場で強く販売している商品も多いですから」


  もちろん、アーノルド&サンやブローバ、フレデリック・コンスタントといったブランドが加わったことによるシナジー効果は大いに考えられる。2017年のバーゼルワールドでは「シチズン パビリオン」を設けたことで、傘下のブランド同士のコミュニケーションが格段に増えたという。


「今後は、それぞれのブランドが得意とする分野が重ならないよう、上手く運んでいく必要があります。しかし、その一方で、お互いの良い部分を取り入れていく可能性はあります。最も考えられるのは技術面。例えば、ラ・ジュー・ペレのムーブメント製造技術や、ブローバのデザインを活かすための技術など、各ブランドとも異なる技術力を持っています。時計を似たようなデザインにすることはありませんが、互いの技術を互いの商品に応用し、補完していくことで、クオリティをより高めていけると考えています」


  すでに2014年より、カンパノラの商品にはラ・ジュー・ペレのムーブメントが搭載されているが、今後はこうした戦略がさらに加速度を増して実現していきそうだ。


取材・文:竹石祐三 / Report&Text:Yuzo Takeishi
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto


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