メインコンテンツに移動
  1. HOME
  2. 時を巡る旅
  3. 2024年 新作情報
  4. 2024年 ショパール新作 ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ フランス リミテッド エディション
MENU
  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
  • Mail
  • YouTube
  • LINE

2024 New Model | CHOPARD
2024年 ショパール新作 ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ フランス リミテッド エディション

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 2024年1月31日から2月4日にかけてパリで開催されたクラシックカーの祭典「サロン・レトロモビル」。2026年には第50回目を迎える歴史ある当展示会においてショパールが発表した新作が「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ フランス リミテッド エディション(Mille Miglia Classic Chronograph French Limited Edition)」である。初代ミッレ ミリア開催の30年間において、イタリアを除くどの国よりも多い出走車数を誇るのがフランス。1988年からミッレ ミリアのワールドスポンサー兼公式タイムキーパーを務めるショパールの新作発表の場として、パリの「サロン・レトロモビル」は最高の舞台と言える。なお、当モデルはフランス国内のみの100本限定販売ゆえに、日本では購入できないのが残念。


ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ フランス リミテッド エディション

Mille Miglia Classic Chronograph French Limited Edition
ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ フランス リミテッド エディション
Ref:168619-3007
ケース径:40.50mm
ケース厚:12.88mm
ケース素材:ルーセントスティール™
防水性:50m
ストラップ:パンチング加工のミッドナイトブルーのカーフスキンストラップ、アイボリーのブライドルステッチ、ルーセントスティール™製バックル
ムーブメント:自動巻き、毎時28,800振動(4Hz)、約54時間パワーリザーブ、37石、COSC認定クロノメーター
仕様:時・分表示、スモールセコンド(3時位置)、クロノグラフ(センターにクロノグラフ針、9時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計)、4-5時位置にデイト表示、ストップセコンド機能
限定:フランス国内のみで展開の100本限定




ショパールがミッレ ミリアの公式スポンサーに就任した1988年に発表されたミッレ ミリア コレクション。36年間の歴史あるコレクションの2024年最初の発表の場にフランスの「サロン・レトロモビル」を選んだのは、フランスとイタリアという二大自動車王国の地勢的かつ歴史的な結びつきへの敬意と思われる。イタリアを除いたミッレ ミリアへの出走車を輩出した国はフランスが最多数を誇り、部門別の優勝数も多い。また1923年に初開催のル・マン24時間レースの成功が、ブレシア出身の4人の自動車愛好家にミッレ ミリア創設のヒントとなったことも、両国の結びつきを示す事実だ。当記念モデルの基本スペックは以下のとおり。もっとも注目すべきは、2023年3月のウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブで全SS製モデルに使用することが発表されたルーセントスティール™製ケース。4年の月日をかけて開発したリサイクル率80%以上を誇るショパール独自の高品質合金は、サージカルスティール(医療用スティール)に匹敵する品質と、従来のスティールより50%高い硬度を備えるREACH(リーチ)認証取得の合金である(REACH認証:EU=欧州連合における化学品の登録・評価・認可および制限に関する規則)。サーキュラーサテン仕上げのシルバートーン・ダイアルにはミッドナイトブルー、ホワイト、レッドのフランス国旗の三色に着想を得たカラーリングが施されている。インデックスと時分針にはスーパールミノバ®のグレードX1を塗布。COSC認定クロノメーターで約54時間のパワーリザーブ機能を持つ自動巻きムーブメント搭載。ミッドナイトブルーのカーフスキンストラップはレーシンググローブに着想を得たパンチング仕様。


世界最大クラスのクラシックカーの祭典と呼ばれる「サロン・レトロモビル(SALON RETROMOBILE)」。フランスの出版社エディション・アトラス(Editions Atlas)が、Alpha Auto(アルファ オート)と呼ばれる『La grande encyclopédie de l'automobile』(自動車大百科事典)の創刊を機に1回限りのクラシックカーの展示会を開催したことが始まり。その後、当展示会の主催者であるジャン=ピエール・ジュエとヴィンテージカー修復工のマルク・ニコロージによって、1976年2月14日のバレンタインデイに本格的に立ち上げられたのが、今日に続く第1回目のレトロモビルショーとなった。場所はパリ、バスティーユ駅の使用されなくなった敷地。開催が重なるにつれメディアや一般の認知と関心も増し、1981年の第6回開催にはバスティーユが手狭になったことより、展示会場をパリ15区のフランス国際展示場、ポルト・ド・ベルサイユ展示センターに移す。2026年には50回目を迎える(仏語版Wikipediaより)。写真はショパール共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏が当展示会のために出展した3台のクラシックカーの中の1台である、1927年製ブガッティ・タイプ35C。


会場でのスリーショット。左からフランス出身のレーシング&ラリードライバーのロマン・デュマ氏、ショパール共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏、そして伝説の元F1レーサーでル・マン24時間レースで6度の優勝を誇るベルギー出身のジャッキー・イクス氏。自らもミッレ ミリアに参戦するアマチュアレーサーであり、クラシックカー愛好家・コレクターのショイフレ氏は、当サロンのために特別な3台を展示させた。これらはいずれも1927年から1957年にかけて開催されたミッレ ミリアレースに参加したクラシックカーである。1台目は1927年製ブガッティ・タイプ35C(別写真参照)、次にフランスの名ドライバーであり自動車製造業者でもあったルイ・ロジェが所有していた1955年製フェラーリ750モンツァ・スパイダー・スカリエッティ、そして3台目が最高時速230km/h、0-100km/hの加速9秒以下を誇る1955年製メルセデス・ベンツ300SL ‘ガルウィング’ である。また今回の新作発表に併せて、ショパールがミッレ ミリアの公式スポンサーに就任した1988年以降に製作された、すべてのタイムピースの回顧展も開催された。


    MODEL Catalogショパール モデルカタログ

    ショパールのモデルをもっと見る

    INFORMATION

    ショパール(CHOPARD)についてのお問合せは・・・

    ショパール ジャパン プレス
    〒104-0061 東京都中央区銀座2-4-14
    TEL: 03-5524-8922


    ショパール ブランドページを見る