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2022 New Model | BREGUET
2022年 ブレゲ新作 マリーン オーラ・ムンディ 5557

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 事前に設定したセカンドタイムゾーンを瞬時に呼び出せる、独創的な記憶・瞬間表示機構=“インスタント・ジャンプ・タイムゾーン”。2011年発表の「クラシック オーラ・ムンディ」に初搭載された当機構を初めて「マリーン」に採用した新作が「マリーン オーラ・ムンディ 5557(Marine Hora Mundi 5557)」である。最初に3時位置リューズと8時のプッシュボタンで現在地時刻、次に8時ボタンで6時の都市名ディスクとともに任意の都市時刻(第2時間帯)を設定、後は8時のプッシュボタンを押せば自動的にセンター針が設定済みの第2時間帯を表示する。この実用的な機能を実現したのは自社設計・製造の自動巻きムーブメント、Cal.77F1だ。


Marine Hora Mundi 5557
マリーン オーラ・ムンディ 5557
Ref:5557BBYS5WV
ケース径:43.90mm
ケース厚:13.80mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
防水:10気圧(100m)
ストラップ:ラバー
ムーブメント:自動巻、Cal.77F1、55時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)
仕様:時・分・秒表示、日付表示、デュアルタイムゾーン、デイ/ナイトインジケーター、手彫りギヨシェ模様サンバーストブルー仕上げのゴールドダイヤルとサファイヤプレート
価格:10,494,000円(税込)

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ダイアルは3層構造。ベースとなるゴールド製プレートには、ブレゲのマリーンを象徴する波模様が手彫りのギョーシェで描かれ、その後に深海をイメージしたサンバースト仕上げのブルーで仕上げられる。中間層のサファイアガラス(直径35.0×厚さ0.4mm)には、メタライズ加工(非金属の表面の金属膜化加工)で経線と緯線、裏側からは大陸が描かれる。そしてこれらダイアル上の様々な要素を支えるのが、ミニッツスケールが設置された上層部のフランジ(外周ベゼル)。6時位置には世界の都市名ディスク、12時には日付表示窓が設置され、これらは“インスタント・ジャンプ・タイムゾーン”機構の一部だ。


搭載されるマニュファクチュールムーブメントの自動巻き、Cal. 77F1。着用者の任意の時刻を設定・記録・瞬間表示する“インスタント・ジャンプ・タイムゾーン”機構搭載。ムーブメントのハートカムがメモリー機能を担当するなど4件の特許を取得。高耐磁性能のシリコン製アンクルのインバーテッド・ラテラルレバー脱進機、またガンギ車と平ひげ(ブレゲひげ)ゼンマイもシリコン素材。


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