SIHH2014 A.LANGE & SÖHNE New Model | 2014年 A.ランゲ&ゾーネ新作情報

複雑機能に加えられた圧巻の天体表示 美と精度を極めた2014年のニューモデル
A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE & SÖHNE)

  ドイツを代表する高級機械式時計ブランド「A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE & SÖHNE)」。2014年もまた、とっておきの新作で我々を迎えてくれた。

「『リヒャルト・ランゲ・パーペチュアルカレンダー“テラ・ルーナ”(RICHARD LANGE PERPETUAL CALENDAR“TERRALUNA”)』が、今年の我々の新作におけるハイライトです」と語るのは、開発部ディレクターのティノ・ボーベ氏(写真下)。

「永久カレンダーを搭載し、レギュレーター・ルックというのはA.ランゲ&ゾーネ初。この永久カレンダーは、日付、曜日、月、閏年の表示を備え、一瞬で全表示が切り替わるシステムを採用しています。

  そしてランゲの時計としては初めて、ケースバックに天体表示があります。これにより 地球と月、太陽の位置がわかり、太陽と地球の間に月が来れば新月、太陽の反対側に月が来れば満月になる、と理解できます」(ティノ・ボーベ氏)


「もうひとつのハイライトが『1815トゥールビヨン(1815 TOURBILLON)』です。このモデルには、ふたつランゲの特許機構が入っています。ひとつはトゥールビヨンのストップ機構。もうひとつが秒針のゼロリセット機構です。これによりリューズを引くとトゥールビヨンがピタリと止まり、その瞬間ゼロに戻ります」(ティノ・ボーベ氏)

  このように複雑時計モデルが2014年のSIHHでのA.ランゲ&ゾーネのトピックだが、さらに注目すべきは、そのサイズである。

「たとえば『1815トゥールビヨン』のケース径は39.5mm。上品なサイズに収まりました。このように私たちが常に努力しているのは控えめな美しさです」

  大型腕時計ブーム後、レギュラー・モデルが軒並み40.0mmを越えることが珍しくない昨今、アンダー40.0mmで確かな美しさと存在感をアピールするA.ランゲ&ゾーネ。その姿勢は、もっと評価されるべきだと思う。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2014年3月現在のものになります。



A.LANGE & SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ) についてのお問合せは……
A.ランゲ&ゾーネ
〒102-0083 東京都千代田区麹町 1-4 半蔵門ファーストビル
TEL:03-4461-8080
>>A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE & SÖHNE) 公式サイトはこちら
>>A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE & SÖHNE) のGressive掲載ショップはこちら


A.LANGE&SÖHNE Contents List | A. ランゲ&ゾーネ コンテンツリスト

A.LANGE&SÖHNE MENU | A. ランゲ&ゾーネ メニュー


”BASEL WORLD , SIHH , WPHH , GTE ,& other BRANDS NEW MODEL” 時を巡る旅

TIRET

MECCANICHE VELOCI

junghans

GLAHAM

Gressiveスマートフォン
ブランドニュースやショップ情報がスマートフォンからもご覧いただけます!
www.gressive.jp/s/

メールマガジン

>>腕時計の最新情報をメルマガでお届けします。ぜひご登録ください。