2013年1月のジュネーブに続いて、4月に開催されたバーゼル・ワールドでも広いブースを確保し、新作発表を行ったウブロ(HUBLOT)。そこでは1月のジュネーブでは見ることの無かった、さらなるサプライズに満ちた新作が我々を待ち受けていた。
まずなんといっても目を引いたのが、フェラーリ・シリーズの新作「MP-05 ラ・フェラーリ(MP-05 LA FERRARI)」である。
なんといってもケース形状が個性的。加えてメインスプリングを納めたバレル(香箱)を11個装備することで約50日間もの超ロングパワーリザーブを実現したことが驚きなのである。
さらに2012年のバーゼル・ワールドで発表され、展示用のみが4本限定生産された「アンティキティラ島の機械」をモチーフとした前作の簡易化・小型化したモデル「MP-08 アンティキティラ・サンムーン(MP-08 Antikythera Sunmoon)」が登場。
また、前回チャリティーオークションモデルを共同で発表したウブロとデペッシュ-モードモデルだったが、今回は販売用として製作された「アエロ・バン デペッシュ・モード(Aero Bang Depeche Mode)」(2,110,500円。予価)をリリースした。
その他、自社製クロノグラフ・ムーブメントである「ウニコ(UNICO)」搭載モデルの拡充や、人気の「クラシック・フュージョン(Classic Fusion)」コレクションの豊富なラインナップなど、何かと話題に事欠かないウブロである。