

 
Sirius Automatic シリウス オートマティック
 / Ref:CH 2893-CB / 予価:462,000円(税込)
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時計収集家として有名なゲルト・R.ラング氏が率いてきたクロノスイスのコレクションでは、ブランドの出発点となったレギュレーターや、ラインハルト・マイス氏と共同で『クロノグラフ・リストウォッチ(Chronograph Wristwatches)』を著したことからクロノグラフなどが際立って目立つ。その陰に隠れがちだが一方で「カイロス(Kairos)」という3針時計もラインナップに揃えていた。
2010年に手巻きのスモールセコンド・モデルが発表され、本年は自動巻き3針モデルが登場した「シリウス オートマティック(Sirius Automatic)」は、「カイロス」の流れを汲む時代を超えたスタンダード・デザインのモデル。レッドゴールド・プレート加工のバーインデックスやリーフ針、大型オニオン・リューズは当社定番だが、コインエッジ装飾を側面に持たないケースが新味である。
ケースバックはシースルー仕様で自動巻きムーブメント、Cal.C.281が観賞可能。なお、カレンダー位置をスイス時計にありがちな3時ではなく6時位置に求めたのは当社の見識であろう。この位置ならばフェイスを左右完全対称形に保つことが出来、カレンダー位置がダイアル・デザインの統一性を乱すという野暮な事態に陥らないからだ。今回はホワイト・ダイアル+ステンレススティール・ケースのみのリリースだが、今後はブラックダイアル他、ケース等も含めたバリエーションの増加が待ち望まれる。
取材・文:田中克幸 Report&Text:Katsuyuki Tanaka
撮影:高橋和幸(PACO) Kazuyuki Takahashi(PACO)
※表記は2012年8月現在のものになります。
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