



RM023 Ti/ Ref.:RM023
/ 予価:5,460,000円(税込)
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両面無反射コーティングを施したサファイアガラスの文字盤に、不思議な歪みを表現した左右非対称のローマ数字インデックスを植字した斬新な自動巻きモデル。それがリシャール・ミルの「RM023」。このモデル自体は2009年に発表されたものだが、これにチタン・ケース・モデルの要望が高かったことから誕生したのが、2010年の新作「RM023 Ti」である。
これまで18KWG,PGのみだったので、相応の重量感があったが、チタン・ケースとなったことで軽量化され、リシャール・ミルらしいメカニカル感も倍加された。
搭載する自動巻きムーブメントは、巻き上げローターに装備されたウィングの位置を調整(これは時計工房で行う)することにより、慣性モーメントをコントロールし、巻き上げ効率を変えられる特殊機構が搭載されている。これによって、使い手の運動量に合わせた巻き上げに調整し、最適なゼンマイトルクと精度が得られるのである。
取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
モデル写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)
ブース写真:堀内僚太郎(Storm) Photos:Ryotaro Horiuchi(Storm)
※表記は2010年3月現在のものになります。
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