2010年のオーデマ ピゲ(Audemars Piguet)。SIHHで発表された新作の中心は、ますます人気が高まる「ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)」であった。
まず我々の目の前に登場したのが「ロイヤル オーク オフショア グランプリ(Royal Oak Offshore Grand Prix)」。その名のとおり、F1マシーンからインスパイアされた、オフショア・ラインの進化を遂げた機種である。
そのオフショアの初のコンプリケーション・モデルとして新たに加わったのが「ロイヤル オーク オフショア トゥールビヨン クロノグラフ(Royal Oak Offshore Tourbillon Chronograph)」であり、一方でシンプルな意匠を特徴とする「ロイヤル オーク オフショア ダイバー(Royal Oak Offshore Diver)」も登場し、豊富なラインナップを展開した。
もちろん、これら以外にも注目の新作は目白押しだ。たとえば2008年にトスカーナブルー文字盤装備のPtバージョンで発表された「ジュール・オーデマ 永久カレンダー(Jules Audemars Perpetual Calendar)」(6,142,500円。2010年秋頃発売予定)が18KPGで登場。また、フォージドカーボンのケースを採用し、総重量69.44gという軽さを実現した「ミレネリー トゥールビヨン クロノグラフ カーボン 1(Millenary Tourbillon Chronograph Carbon One」(26,775,000円。発売中)も、驚きの新作だ。
さらに「ロイヤル オーク イクエーション オブ タイム(Royal Oak Equation of Time)」(10,290,000円。2010年秋頃発売予定)は、イクエーション(均時差)のダイアルを住んでいる都市に合わせてパーソナライズできるモデル。加えてローターにイニシアルを入れるサービスもあり、リッチな時計愛好家の購買意欲を否が応でもそそるに違いない。
取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
モデル写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)
ブース写真:堀内僚太郎(Storm) Photos:Ryotaro Horiuchi(Storm)
※表記は2010年2月現在のものになります。
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