IWC 2009 SIHH 新作モデル


 2009年は、IWCが新たな時計哲学へと踏み込んだ特筆すべき年と言える。
 「アクアタイマー」はより本格的なモデルとして、ケースやベゼルの形状、そして水中での操作性の向上が図られているだけでなく、水深計機能の「ディープ・ツー」や「クロノグラフ」、そしてIWCの自然環境への取り組みを示す「ガラパゴス・アイランド」と、多彩なラインナップを揃えた。
 「インヂュニア」は、従来の<AMG>のコンセプトからは離れ、より知的で頑丈なフォルムへとデザインはブラッシュアップされたが、今までどおり衝撃や磁気に対するタフさはキープしている。  そして「ダ・ヴィンチ」からは驚異的なデジタル表示の永久カレンダーが誕生したが、搭載されているムーブメントに駆使されている技術が、今後IWCのコンプリケーションを牽引する存在であることは、言うまでもない。
 また、今年でラストコレクションとなる4代目の「サンテグジュペリ」や、2008年に続いてRGとWGのヴィンテージコレクションなど、2009年は、IWCがよりメカニックを極めたブランドへ躍進するため、大きく舵をきった年であると言えるだろう。


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BIG PILOT'S WATCH EDITION ANTOINE de SAINT EXUPÉRY
ビッグ・パイロット・ウォッチ "アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ"
Ref:IW500421
ケース径:46mm
ケース厚み:16mm
ケース素材: RG
防水性:6気圧
ストラップ:ブラウンカーフスキン
ムーブメント:自動巻 Cal.51111 毎時21,600振動 168時間(7日間)パワーリザーブ
仕様:ペラトン巻上げ機構、オニオン型リューズ、無反射コーティングのサファイアガラス、裏蓋エングレーヴィング、500本限定(チャリティーオークション用Pt製1本、WG製250本、SS製1149本限定)
価格:3,202,500円(税込)
発売予定: 2009年9月

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 IWCでは、パイロットであり作家であった、アントワーヌ・ド・サンテグジュペリの小説へのオマージュとして、2006年より年に1モデルずつ、合計3つのパイロット・ウォッチが発表されていた。今年は4番目にして最後のコレクションとして、サンテグジュペリ本人、つまり1900年にリヨンで誕生、44歳で軍の偵察任務中に短い生涯を閉じた、彼自身をテーマにしている。ペラトン自動巻機構と、7日間パワーリザーブを備えたキャリバー51111を、46mmの堂々たるケースに収めた。今回はサンテグジュペリの生年にちなみ、非売品(チャリティーオークションのため)の限定1本のPt製を含め、RG製、WG製、SS製の合計1900本限定。また、今回はサンテグジュペリの伝記が添えられる。
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文:天野靖恵 写真:板津亮
※表記は2009年2月現在のものになります。


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