Millenary “Pianoforte” Limited Edition
モデル名：ミレネリー“ピアノフォルテ”リミテッドエディション　
Ref:15325BC.OO.D102CR.01
ケース径：45mm×40mm
ケース素材：18KWG
防水性：20m
ストラップ：大柄クロコダイル、APフォールディングバックル（18KWG）
ムーブメント：自動巻、Cal.3120、毎時2万1600振動、40石、60時間パワーリザーブ
仕様：日付表示
予価：380万1000円（税込）、ダイヤモンド仕様は、703万5000円
発売予定：2008年 秋

　新素材を使ったムーブメントやケースなどの開発で革新的な試みを続けているオーデマ ピゲ。今年の傾向は、技術もさることながら、デザイン面で色々なアプローチが見られた。中でも注目したのが、ミレネリーの限定モデルである。特徴は、ピアノの鍵盤をモチーフにした躍動感溢れる美しい文字盤。マザーオブパールのオフセンターディスクには、ホワイトゴールドのローマ数字インデックスが描かれ、角度の違いで様々な表情を見せる。リューズは、カボションカットのルビーがセッティングされている。また、同モデルには、フルダイヤモンドセット（直径1.1〜1.6mmのブリリアントカットダイヤモンド311個、〜2.90カラット）の豪華仕様も用意された。共に限定販売で、写真のモデルが500個、ダイヤモンド仕様が250個である。搭載される自動巻ムーブメントCal.3120（厚さ4.25mm、直径26.6mm）には、22KG製のローターとセラミック製のボール・ベアリングを与えられている。こうした高性能ムーブメントをハイジュエリー・モデルに於いても惜しげ無く使用可能なのもマニファクチュールならではの実力である。専用のクロコダイルストラップは、ブラックとパールの2色が用意された。 　

　フォージドカーボンケース製のトゥールビヨン・クロノグラフ（予価2677万5000円）なども発表し、ますますバリエーションが増えた「ロイヤル　オーク」。中でも編集部が注目したのは、「ロイヤル　オーク “サチン・テンドゥルカル” クロノグラフ　リミテッドエディション」。同社のアンバサダーであるクリケットプレーヤー、サチン・テンドゥルカル（インド）をモチーフ（ケースバックに刻印入り）にした限定モデルである。グランドタピストリーバターンのダイヤルにインドの国旗色から用いたオレンジ、グリーンのカウンター針も魅力的である。

Royal Oak “Sachin Tendulkar” Chronograph Limited Edition
モデル名：ロイヤル オーク “サチン・テンドゥルカル” クロノグラフ リミテッドエディション / Ref:261610R.00.D088CR.01 / ケース径：39mm / ケース素材：18KPG / 防水性：50m / ストラップ：大柄クロコダイル（オレンジ、ホワイト、グリーンのステッチ入り）、APフォールディングバックル（18KPG） / ムーブメント：自動巻、Cal.2385、毎時2万1600振動、37石、40時間パワーリザーブ / 仕様：日付表示 / 予価：428万4000円（税込） / 発売予定：2009年予定

　「ロイヤル　オーク」にも永久カレンダー・モデルが登場。文字盤は、ブラウン（写真）とシルバーの2種。ケースは共に18Kピンク・ゴールド製。じつは18KPGで、革ベルト仕様は初めての組み合わせとなる。キャリバーは、「ジュール・オーデマ　30thアニバーサリー　永久カレンダー」と同じ、超薄型のCal.2120/2802を搭載。ムーンフェイズ表示も搭載したコンプリケーションとして一般発売となる。

Royal Oak Perpetual Calender
モデル名：ロイヤル　オーク 永久カレンダー / Ref:26252OR.00.D092CR.01 / ケース径：39mm / ケース素材：18KPG / 防水性：20m / ストラップ：大柄クロコダイル（同色系手縫いのステッチ入り）、APフォールディングバックル（18KPG） / ムーブメント：自動巻、Cal.2120/2802、毎時1万9800振動、38石、40時間パワーリザーブ / 仕様：日付、曜日、月、年表示、閏年、ムーンフェイズ表示、蛍光仕上げのゴールドインデックス / 予価：714万円（税込） / 発売予定：2009年予定