メインコンテンツに移動
ブランドニュース オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_28.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_28.jpg

  世界中のAP Houseゲストたちだけが手にすることのできるロイヤル オーク オフショア・クロノグラフの新作モデルが登場します。2017年に発表されたステンレススティール製ケースの時計のK18ピンクゴールドモデルで、ケースバックには“Limited edition of 100 pieces.(100本限定モデル)”と刻印されています。


  オーデマ ピゲというブランドを愛してくださる方々が、第二の我が家のように真に寛ぐことのできる場所として設計されたAP Houseは、2018年1月、香港に初めてオープンしました。その後、マドリッド、ミラノ、ニューヨーク、ミュンヘンにも新たなAP Housesがオープンしています。訪れる顧客はスタッフの完璧なサービスとともにリラックスしたり、内省したり、人とつながったり、1人の時間を作ったりと思い思いに過ごすことができます。 自宅で過ごすような心地よさを最優先し、友情を育む場所としてつくられたスペースでは、ゲストに新作モデルを紹介する特別なイベントなども開催される予定です。ロイヤル オーク オフショアのすばらしい伝統は、ゲストたちをさらなる冒険へと誘うことでしょう。

/sites/default/files/newsImage1/01_65.jpg

  限定モデルは、各AP Houseのみで販売されます。


  時計を愛するゲストの方々にお立ち寄りいただけるオーデマ ピゲ ブティックのAP Houseは、香港、マドリッド、ミラノ、ニューヨーク、ミュンヘン、そしてロンドンにも近日中にオープンの予定です。

/sites/default/files/newsImage2/02_76.jpg

ロイヤル オーク オフショア ・クロノグラフ

Ref. 26470OR.OO.A099CR.01
ケース径:42.0mm
ケース厚:14.6mm
ケース素材:18Kピンクゴールド
ストラップ:ブラウンアリゲーター(ハンドステッチ)、18Kピンクゴールド製ピンバックル
防水性:100m
ムーブメント:自動巻き、Cal.3126/3840(自社製)、59石、毎時21,600振動(3.00Hz)、約50時間パワーリザーブ
仕様:クロノグラフ、時、分、スモールセコンド、日付、2年間の国際製品保証
限定:AP House限定、100本限定
価格:44,400 CHF

ブランドニュース カール F. ブヘラ(CARL F. BUCHERER) /sites/default/files/newsThumbnail/title_27.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_27.jpg

  カール F. ブヘラは人気のコレクション、マネロ フライバックに、レトロスタイルのバージョンを新たに加えました。フライバック機能を搭載したこの独特のクロノグラフは、スイスの時計製造技術を駆使したルツェルン発の時計を常に身につけたいと願う、スタイリッシュな男性にお勧めの時計です。ケースはステンレススティール製。ここにシルバーのインダイヤル、赤いアクセントとゴールドブラウンのクーズーレザーストラップという、大胆かつ上品なカラーコンビネーションが施され、意外な美しさを放ちます。


  新バージョンで特に目立つのは、マネロ フライバックシリーズのレトロスタイル。最新のマネロ フライバックは、1960年代から1970年代のカール F. ブヘラのモデルにインスピレーションを受けて作られた時計です。文字盤はブラック、インダイヤルはシルバーという、大胆かつ上品なカラーコンビネーションが際立ちます。この見事に調和したコントラストをさらに引き立てるのが、繊細な赤いアクセント。そして、特にレトロなスタイルを強調しているのが新しいストラップです。起毛加工を施したゴールド ブラウンのクーズーレザーストラップはナチュラル感にあふれ、ソフトな装着感をもたらします。名前の由来にもなったフライバック機能を持つ、手の込んだクロノグラフ キャリバーCFB 1970を搭載したこの時計は、技術面でも納得のいく一品です。


腕に感じる故郷
カール F. ブヘラは昨年、地元との深いつながりを明確にした「時計が必要なところへはどこへでも、ルツェルンが一緒に旅をします」というモットーを掲げ、国際的なキャンペーンを繰り広げした。グローバルなネットワークの中で活躍する人々は、ルツェルンのスタイリッシュなアンバサダー、マネロ フライバックを高く評価しています。どこに行くときも常に傍にいてくつろぎを感じさせてくれるアイテムとして。


現代的なレトロスタイル
マネロ フライバック コレクションの6つの高級腕時計にもう1つ、上品なステンレススティール製ケースの中でインパクトのあるカラーコントラストを表現した新バージョンが追加されました。サンバースト加工を施した漆黒に輝く文字盤、それより一段低く配され、シルバーマット加工に仕上げられた9時位置のスモールセコンド、3時位置の分積算計が印象的なコントラストを創り出します。アプライドインデックスと合わせて、時、分を指し示すのは、スティールカラーのドーフィン針。また、赤いストップセコンド、そしてブラックのスモールセコンド針と分積算計の針がさらなるコントラストを浮かび上がらせます。分の目盛りや速度を計るタキメータースケールは、白と赤のラッカー仕上げ。そして、この新モデルのレトロな外観を完璧に仕上げるのは、起毛加工されたクーズーレザーストラップです。クロノグラフの全コレクション同様、この新しい時計も、マネロシリーズの特徴である、現代にマッチした直径 43mmサイズにクラシックなラウンド型というフォルムを踏襲しています。

/sites/default/files/newsImage1/01_64.jpg

スイスの時計製造技術
マネロ フライバックの心臓部で脈打つのは、複雑な機構のクロノグラフキャリバーCFB 1970。サファイアクリスタルのシースルーバックから鑑賞できます。キャリバーの振動数は4ヘルツ、もしくは毎時28800振動。自動巻きムーブメントのパワーリザーブは42時間で、フライバック機能も搭載されているため、短いインターバルで連続した時間計測が可能です。この短時間計測は、熱によりブルーカラーに処理されたコラムホイールで行います。仕事でもオフでも世界中を駆け巡る人々にとって、時は目まぐるしく過ぎていくことでしょう。しかし、マネロ フライバックを着用すれば、ルツェルン発の最高技術を持ったタイムピースが常にお供します。


/sites/default/files/newsImage2/02_75.jpg

マネロ フライバック

Ref.: 00.10919.08.33.02
ケース径:43.00mm
ケース厚:14.45mm
ケース素材: ステンレススティール
ストラップ: ゴールドブラウンのクーズーレザーストラップ、ステンレススティールの穴留式フォールディングクラスプ
防水性:30m(3気圧)
ムーブメント: 自動巻き、Cal.CFB 1970、25石、42時間パワーリザーブ
仕様: クロノグラフ:秒計測、分積算計、フライバック、日付、時、分、スモールセコンド、両面無反射コーティングドーム型サファイアクリスタル、サファイアクリスタルスバック、ブラック文字盤
価格:880,000円(税抜)

246 /sites/default/files/staticContentThumbnail/title_6.jpg _self 24 enter

Gressive Impression Watch Person Interview vol.71
BREITLING Consulting Fred Mandelbaum
新生ブライトリングのコンサルティングを担当する
フレッド・マンデルバウム氏インタビュー
世界一のコレクターが証明する
ブライトリングのヘリテージ


2018年5月、東京で開催されたブライトリング・オーナーを集めた一大イベント「クラブ・ブライトリング・メンバーズサロン2018」でのセミナーのため“世界一のブライトリング・コレクター”と呼ばれるフレッド・マンデルバウム氏がオーストリアから来日。過去の偉大なヘリテージをリスペクトし未来を構築するという新たな方向性を見出したブライトリング。そこに多大なる影響を与えたマンデルバウム氏に、その思いを聞いた。


enter

取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
写真:岸田克法 / Photo:Katsunori Kishida
協力:ブライトリング・ジャパン / Thanks to BREITLING JAPAN

161723 161724 staticcontent
ブランドニュース ブルガリ(BVLGARI) /sites/default/files/newsThumbnail/title_25.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_25.jpg

  2018年7月9日、ブルガリの「オクト フィニシモ オートマティック」は、エッセン(ドイツ)で開催された国際的なデザイン賞であるレッド・ドット・デザイン賞の最優秀賞であるベスト・オブ・ザ・ベストの受賞を果たしました。


  レッド・ドット・デザイン賞は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」が主催する世界最大級のデザイン賞で、デザインの革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性など9つの基準から審査される世界的で最もプレステージ性の高いデザイン賞のひとつです。「プロダクトデザイン」「コミュニケーションデザイン」「デザインコンセプト」3つの部門に分かれており、今年は59カ国にわたる6,300点以上のプロダクトがエントリーをしました。


  1,684のプロダクトデザインがレッド・ドット(入賞)に選ばれ、うち 45点のプロダクトがHonorable Mention(佳作)を受賞しました。さらに、その中からレッド・ドットに相応しい69点のベスト・オブ・ザ・ベスト(最優秀賞)がセレクトされました。コンペティションにおける最高峰であるこの賞は、イノベーションが感じられるものに与えられる、エントリーのわずか1.1%の名誉あるものです。

/sites/default/files/newsImage1/01_63.jpg

  ブルガリの「オクト フィニッシモ オートマティック」は、世界的に認められている他の15の時計の中よりベスト・オブ・ザ・ベスト(最優秀賞)を授与されました。昨年2月に受賞したIFデザイン賞に続き、この賞の受賞によってブルガリは、イタリアの優れたデザイン要素とスイスのウォッチメーカーとしての専門知識を融合させたユニークなクリエーションを確固たるアイデンティティとして、更なる究極の美を追求してまいります。

ブランドニュース ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels) /sites/default/files/newsThumbnail/title_26.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_26.jpg

  フランスのハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ&アーペルは、2018年9月1日(土)、名古屋ミッドランドスクエア店をリニューアルオープンいたします。


  最新デザインコンセプトを基に生まれ変わったブティックは、落ち着いた心地よい雰囲気の中でメゾンの世界観を感じていただける空間となっています。ジュエリーをより美しく演出するライティングやシャンデリアが誂えられ、アール・デコの時代に制作したメゾンの作品の一つ、“ミノディエール”のパターンに着想を得た装飾パネルが店内に施されています。優美で洗練されたディテールが随所にちりばめられたプライベートサロンは、品格のある内装になっており、訪れたお客様をゆったりと調和のとれたスペースでお迎えします。


【ヴァン クリーフ&アーペル 名古屋ミッドランドスクエア店】詳細
オープン日:2018年9月1日(土)
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア1階
Tel:店舗直通 052-587-1960(2018年9月1日より開通)
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク 0120-10-1906
営業時間:11:00-20:00 不定休

ブランドニュース ベル&ロス(BELL & ROSS) /sites/default/files/newsThumbnail/title_22.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_22.jpg

  Bell & Rossは規範を打ち破り、常套手段を逸脱することを好みます。創業当初から今日まで、そのDNAを受け継ぐコンセプトウォッチを発表しています。

  その流れの中、 2009年に発表された BR 01「スカル(骸骨)」は、トレンドとなった Skullウォッチの初期に発表されたモデルです。その成功を受けて、 Bell & Rossは 2011年、BR 01 Tourbillon Skullを含む2つの新しい限定モデルを発表しました。

  さらにリニューアルされた 3番目のシリーズが登場したのは 2015年。このコレクションでは、経年変化により古色を帯び、ひとつひとつが独自の趣きへと変化するブロンズ製ケースを採用しました。2016年には、タトゥー職人が使う染料を思わせるブラックラッカーを用いて、エングレービングを施した非常に手の込んだ BR 01 Burning Skullというコンセプトを打ち出しました。

  Bell & Rossは今回、オートマタムーブメントを搭載した新しい Skullウォッチでさらなる高みを目指します。このタイムピースでは骸骨の顎が薄笑いを浮かべるかのように動きます。奇妙であると同時に驚異的です。誕生からほぼ10年を経た Bell & Rossの Skullファミリーはアイコニックなモデルとなっています。


危険を手なずける死のシンボル

  骸骨のシンボルは何世紀も前から特に海賊の間で使われていました。彼らはそれを自分たちに勇気を与え、敵を恐れさせるお守りと考えていました。このシンボルはまた軍隊でも用いられていて、折々、彼らの脆弱さを思い起こさせています。そのミッション履行時にしばしば死に直面する軍人は、彼らの制服や飛行機に骸骨のシンボルを掲げています。BR 01 Laughing Skullは彼らにオマージュを捧げます。


時計製造の歴史を現出させるオートマタ

  新しい BR 01 Laughing Skullによって、 Bell & Rossは初めてオートマタに強い関心を抱きました。動きを管理するこの自律的なメカニズムは機械式時計と同じく 14世紀にヨーロッパで誕生。それらは多く、教会の鐘を打って時を知らせる時打ち人形として機能しました。ゆえに Laughing Skullのそもそものコンセプトはエレガントな動力システムから直接、受け継がれたものと言えます。

/sites/default/files/newsImage1/01_62.jpg

マニュファクチュール製ムーブメント

  Bell & Rossの新しい時計は力強い個性を内包しています。骸骨の顎は巻き上げ時に動きます。ここに至るにあたって、ブランは骸骨型の輪郭をとった 100%マニュファクチュール製のキャリバー BR-CAL.206を開発しました。このメカニズムは完璧に Skullケースにフィットしています。 4つの骨の延長上で 4つのブリッジドがケースに地板を固定しています。 2つずつが一組となって時計の中央に浮かび上がります。


装飾された力強いケース、高度な仕上げの文字盤

  この力強い個性のタイムピースはビーズブラスト仕上げのスティール製です。 Laughing Skullの 46 mmケースには「クル・ド・パリ」仕上げが施されています。この種のギョーシェ仕上げは特殊な工法を要します。 Skullの文字盤とギョーシェ仕上げケースの組み合わせが全体の個性を強調しています。

  文字盤の骸骨は巧みに引き伸ばされ、この時計の主たるパーツになっています。骸骨はレリーフの効果が出るように金属を型押し加工して作られています。この工法は通常、硬貨やメダルを製造するときに用いられます。また、スケルトン加工によって、骸骨が時計の中央に無重力状態で浮かんでいるような印象。サーベル型の針はこれまでの Skullコレクションの針を思い起こさせます。スケルトン加工された上に暗がりでも視認できるスーパールミノバ®がコーティングされています。

/sites/default/files/newsImage2/02_74.jpg

BR 01 LAUGHING SKULL

  BR 01 Laughing Skullはオリジナリティのあるタイムピースを好む愛好家向けのモデルです。その名に負けないシンボリックな外観がこのモデルを力強く、人目を引く時計に仕上げています。また、そのオートマタムーブメントによって、この時計は特殊モデルのカテゴリーに分類されます。 500本限定製造のモデルが特に魅了するのは高級時計のコレクターです。このモデルによって、 Bell & RossはSkullのコンセプトをさらに押し広げます。


BR 01 ラッフィング スカル

Ref.:BR01-SKULL-SK-ST
ケース径:46mm
ケース素材:クル・ド・パリビーズブラスト仕上げステンレススティール
ストラップ:マロンアリゲーター、ビーズブラスト仕上げステンレススティール製バックル
防水性:100m
ムーブメント:手巻、Cal.BR-CAL.206
仕様:時、分、手巻き時のスカルのアニメーション、メタルアプライドスカル文字盤、スーパールミノバ®をコーティングしたスケルトンメタルの時針および分針、反射防止サファイアクリスタル
限定:世界限定500本
価格:1,350,000円(税抜)


BR 01 ラッフィング スカル ライトダイヤモンド

Ref.:BR01-SKULL-SK-ST-LGD
ケース径:46mm
ケース素材:クル・ド・パリビーズブラスト仕上げステンレススティール、ベゼルに 104個のダイヤモンド(計 1.032 ct)をセッティング
ストラップ:マロンアリゲーターおよびブラック ラバー、ビーズブラスト仕上げステンレススティール製バックル
防水性:100m
ムーブメント:手巻、Cal.BR-CAL.206
仕様:時、分、手巻き時のスカルのアニメーション、メタルアプライドスカル文字盤、スーパールミノバ®をコーティングしたスケルトンメタルの時針および分針、反射防止サファイアクリスタル
限定:世界限定99本
予価:2,150,000円(税抜)


BR 01 ラッフィング スカル フルダイヤモンド

Ref.:BR01-SKULL-SK-ST-FLD
ケース径:46mm
ケース素材:クル・ド・パリビーズブラスト仕上げステンレススティール、ケースとベゼルに394個のダイヤモンド(計2.891 ct)をセッティング。
ストラップ:マロンアリゲーターおよびブラック ラバー、ビーズブラスト仕上げステンレススティール製バックル
防水性:100m
ムーブメント:手巻、Cal.BR-CAL.206
仕様:時、分、手巻き時のスカルのアニメーション、メタルアプライドスカル文字盤、スーパールミノバ®をコーティングしたスケルトンメタルの時針および分針、反射防止サファイアクリスタル
限定:世界限定99本
予価:3,600,000円(税抜)

ブランドニュース クレドール(CREDOR) /sites/default/files/newsThumbnail/title_21.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_21.jpg

  <クレドール>から、世界最薄レベルの極薄機械式ムーブメント「キャリバー6870」の誕生25周年を記念した限定モデルが発売します。さらなるブランドの飛躍を、日本の伝統工芸である漆芸により表現いたしました。希望小売価格2,500,000円(税抜)、数量限定25本にて、2018年10月12日(金)より全国の<クレドール>取扱店での販売です。


  <クレドール>は、日本人の感性と精緻を極めた技術により、豊かな個性を持つ高級ドレスウオッチのブランドとして1974年に誕生しました。フランス語で「黄金の頂き(CRETE D’OR)」を意味するその名前に相応しく、ムーブメントから細かな部品のひとつひとつに至るまで、厳選された素材に名工の技術を注ぎ込み、その美しさと品質を守り続けています。


  商品の特徴


「飛翔」をテーマに風を切って翔け上がる鳳凰の姿を表現した限定モデル
25周年を迎えたキャリバー6870の更なる飛躍を望み、古来より繁栄を願い描かれてきた鳳凰が大空へ翔け上がる姿を、ダイヤルに表現しました。煌びやかな螺鈿細工・蒔絵と、漆黒の漆塗りとが大胆にレイアウトされた特徴的なデザインです。世界的に名高い漆芸家・田村一舟(たむらいっしゅう)氏(※1)により、螺鈿と様々な蒔絵の技巧を組み合わせ完成させました。


  周年記念の「25」分(5時)に位置する鳳凰と12時位置のクレドールマークは、田村氏の真骨頂である高蒔絵(※2)で表現しています。緻密ながらも力強い立体感と雅やかな躍動感のある表情は、1枚1枚丁寧に描かれています。


  鳳凰とともに翔け上がる風や雲を、細かく切った短冊状の螺鈿と微細な金・プラチナの蒔絵で描いています。一見長い直線に見える線状の蒔絵は、目を凝らすと金粉、プラチナ粉を一粒一粒丁寧に置いていった点の集合体となっており、今作のために田村氏自身が手作りした専用の筆を使用しています。螺鈿と蒔絵が美しく調和して平行に描かれるには、卓越した熟練技が求められます。


  シースルーバックから見える美しいムーブメントは、初代キャリバー6870と同様、華やかな金色のムーブメントを採用しています。また、裏ぶたには「Caliber 6870 25th Anniversary」と限定シリアルナンバーを刻印しました。


さりげなく漆芸を取り入れたモダンデザインのレギュラーモデル


  漆芸の技をモダンな表情で見せることで、ビジネスシーンでもさりげなく個性を演出できるレギュラーモデルも、希望小売価格850,000円(税抜)にて、2018年11月9日(金)より全国の<クレドール>取扱店にて発売されます。


  広大な大自然の中で星々がゆったりと流れるさまを、煌めく大小の螺鈿細工で6時位置の小秒針部分に表現しました。小秒針の中心から外に向けて徐々に拡がっていくよう計算しながら、一つ一つ丁寧に貝片を配置しています。


  細くて長い12、3、9時のインデックスは螺鈿細工、その他のインデックスと小秒針周りの4か所のマークは高蒔絵で描かれています。手描き蒔絵において、歪みのない美しい直線を描くことは最も難しい技の一つです。


  ムーブメントは、極薄機械式ムーブメントの中から、小秒針つき「キャリバー6898」を搭載しています。


高級機械式時計にふさわしい極薄ムーブメント


  68系ムーブメント(※3)は国産最高級ドレスウオッチのために、時計としての高精度のみならず、工芸的な価値や美しさを追求し、4年の年月をかけ1969年に誕生しました。厚さはわずか1.98mm(500円玉程度)と極薄ながら、時計の実用的な機能性を高いレベルで確保した画期的なムーブメントとして、1970年代よりクレドールおよびセイコーの多くの高級機械式時計に搭載されてきました。一時機械式時計開発を中断したのち、1993年にクレドールの機械式時計の復活第一号となった際に開発されたのがキャリバー6870です。 1.98mmという薄さゆえ、68系ムーブメント搭載製品は、雫石高級時計工房(※4)において、高度な技能を有する時計師が一貫して組立・調整からケーシングまで手掛けています。ひとつひとつの部品の形状補正やアガキ(部品と部品の間に必要な隙間)調整には100分の1mm単位の精度が求められるため、時計師の手先の感覚のみで最終的な仕上げを行います。68系は、一人の熟練時計師でも一日にわずか1個から2個しか組み立てられない、少量生産のムーブメントです。

/sites/default/files/newsImage1/01_61.jpg

<クレドール>シグノ 螺鈿ダイヤル キャリバー6870 25周年記念限定モデル

Ref.:GBAQ958
ケース径:36.6mm
ケース厚:6.3mm
ケース素材:18Kピンクゴールド
ストラップ:クロコダイル(ダークブラウン)、18K ピンクゴールド製美錠
防水性:日常生活用防水
ムーブメント:手巻、Cal.6870、約37時間パワーリザーブ、平均日差+25秒~-15秒、22石、毎時21,600振動
限定:25本、専用BOXつき
仕様:黒(漆塗、高蒔絵、螺鈿細工入り)ダイヤル、耐磁時計(JIS耐磁時計1種)、メーカー保証2年間
価格:2,500,000円(税抜)
発売予定:2018年10月12日(金)

/sites/default/files/newsImage2/02_73.jpg

<クレドール>シグノ 螺鈿ダイヤル レギュラーモデル

Ref.:GCBE993
ケース径:37.0mm
ケース厚:6.5mm
ケース素材:ステンレススチール
ストラップ:クロコダイル(ブラック)ステンレススチール製三つ折れ方式中留
防水性:日常生活用防水
ムーブメント:手巻、Cal.6898、約37時間パワーリザーブ、平均日差+25秒~-15秒、26石、毎時21,600振動
仕様:黒(漆塗、高蒔絵、螺鈿細工入り)ダイヤル、耐磁時計(JIS耐磁時計1種)、メーカー保証2年間
価格:850,000円(税抜)
発売予定:2018年11月9日(金)

(※1)漆芸家 田村一舟(たむら いっしゅう)氏 1957年(昭和32年)生まれ。石川県金沢市在住。
清瀬一光師に師事し金沢に伝わる伝統蒔絵「加賀蒔絵」を習得後、世界に類を見ない独自の細密技法を生み出しました。漆器のみならず、加賀蒔絵をあしらった高級万年筆や腕時計を発表し、その極めて緻密な技術による精緻な美しさが、世界的に高い評価を受けています。

(※2)高蒔絵
蒔絵技法のひとつ。漆で絵を盛り上げたうえに金粉を蒔きます。動いているか分からないほどのスピードで筆先のみをゆっくり動かして描くため、熟練の技と非常に高い集中力を要する高度な技法です。

(※3)68 系(ろっぱちけい)ムーブメント
「68」で始まるキャリバーシリーズの総称です。

(※4)雫石高級時計工房
盛岡セイコー工業株式会社(岩手県岩手郡雫石町)内にあり、部品製造から組立までを一貫して行っています。
2004 年設立の日本有数の高級機械式時計専門工房です。

ブランドニュース ブルガリ(BVLGARI) /sites/default/files/newsThumbnail/title_20.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_20.jpg

  2018年、ブルガリは、ケース厚が僅か3.95mmの「オクト フィニッシモ トゥールビヨン オートマティック」を発表し、ブルガリのウォッチメイキングの領域において、4度目となる世界最薄記録を樹立し、またひとつ新たな偉業を果たしました。


  2014年の「オクト フィニッシモ トゥールビヨン」、2016年の「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」、そして昨年の「オクト フィニッシモ オートマティック」に続くこの発表は、昨年のジュネーブ ウォッチ グランプリで「オクト フィニッシモ トゥールビヨン スケルトン」と「オクト フィニッシモ オートマティック」がダブル受賞を成し遂げ、広く認知を得たブルガリの熟練のウォッチメーキングをさらに裏づけることとなりました。


  この新しい「オクト フィニッシモ トゥールビヨン オートマティック」は、ブルガリの美意識と優れた専門性を兼ね備え、定評のあるアイコンモデルが更なる薄さに挑戦するために、全構造上における技術的な躍進がありました。2014年に発表したフィニッシモ トゥールビヨンのムーブメントをもとに新たに開発したキャリバーBVL 288が、ムーブメントの裏面に配した画期的なペリフェラルローターを通じて自動巻きを操ります。ホワイトゴールドおよびアルミニウムという対照的な密度の2つの金属を使うことにより、特定の規則的な方法で振動させる回転重量が可能になります。また、ボールベアリングシステムを搭載したフライングトゥールビヨンをムーブメントに組み込み、厚さの軽減が実現しました。

/sites/default/files/newsImage2/02_72.jpg

オクト フィニッシモ トゥールビヨン オートマティック

Ref.:SAP102937
ケース径:42.00mm
ケース厚:3.95mm
ケース素材:サンドブラスト加工のチタン製
防水性:30m
ストラップ:トリプルブレード・フォールディング・バックルを施したサンドブラスト加工のチタン製
ムーブメント:自動巻き(マニュファクチュール)、Cal.BVL 288(フライングトゥールビヨンシステム搭載)、52時間パワーリザーブ
仕様:セラミックの入ったサンドブラスト加工のチタン製の番号付きリューズ、コンドッティ通りの店舗の入り口に似た形の開口部を施したソリッドケースバック、 スケルトンのオープンダイアル、ペリフェラルローター駆動の極薄ボールベアリング機構に搭載したトゥールビヨンキャリッジ、時分表示、スモールセコンド
価格:13,470,000円(税抜)
限定:50本

725 /sites/default/files/staticContentThumbnail/title_5.jpg _self 17 enter

ドイツの高級カメラメーカー「ライカ」が作った本格機械式時計
「ライカWatch」登場!

2018年6月14日、ライカの聖地ウェッツラーのライツパークにおいて“ライカ”の新型ウォッチが世界で初めてお披露目された。その注目の発表会にGressive編集長・名畑が参加。外装設計はもちろん、ライカがムーブメント開発から取り組んだ本格機械式時計の誕生をレポートする。

enter

取材・文:名畑政治 / Report & Text:Masaharu Nabata
協力:ライカカメラジャパン / Thanks to Leica Camera Japan

161413 161414 161415 staticcontent
ブランドニュース ブレゲ(BREGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_19.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_19.jpg

  ブレゲは2018年3月にバーゼルワールドにて発表した「New Marine Collection」を、この度ブレゲ ブティック銀座にていち早くお客様へご案内するイベントを開催します。


  発表した3機能の中3針、クロノグラフ、アラームは勿論、それぞれWG、RG、チタン素材のケースを取り揃え、計9本のサンプルをいち早くご披露し、予約注文を承ります(今秋入荷予定)。


「Breguet New Marine Collection Preview」概要
開催日時:2018年8月16日(木)~ 9月9日(日)
開催会場:ブレゲ ブティック銀座 / 東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター3階

/sites/default/files/newsImage2/02_71.jpg

マリーン・クロノグラフ 5527

REF. 5527BB/Y2/5WV
ケース径:42.30mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド、ケースバンドにフルート装飾
ストラップ:ラバー、フォールディングバックル 防水性:10気圧(100m)
ムーブメント:自動巻(番号とBreguetのサインを刻印)、Cal.582QA、28石、48時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)
仕様:サファイア・ケースバック(透明裏蓋)、ブルー仕上げ18Kゴールドダイアル、手彫りギヨシェ模様、個別番号とBreguetのサイン、蓄光のローマ数字のチャプターリングとドットインデックス、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンド、4時-5時位置に日付表示、ファセットを加えたゴールド製蓄光ブレゲ針、海洋コードからデザインを着想したセンタークロノグラフ針
予価:3,660,000円(税抜)
発売:2018年秋予定

を購読

NEW RELEASE

新着情報をもっと見る