A.ランゲ&ゾーネが主催する「ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワード」は、今年で9回目を数えます。そして今回もまた、時計師の卵たちが豊かな創造力を発揮した応募作品が寄せられました。今回の課題は、音で時刻を知らせる機構を製作することでした。審査員たちは感心した様子で応募作品8点を一つずつ手に取り、吟味しました。その結果、フィンランドのエスポー市で時計師養成学校に通う若干22歳のオットー・ペルトラさんのリピーター搭載時計「オスティナート」が栄冠に輝きました。ペルトラさんには賞金1万ユーロが贈呈されます。
2018年4月に、ランゲ本社の工房で開催されたワークショップで発表されたウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードの課題は、「ハンマー打ち機構の設計と製作」でした。それから半年間、ドイツ、フィンランド、フランス、日本、オランダおよびスイスの時計師養成学校から推薦された8名の才能豊かな時計師の卵たちが、その課題に取り組みました。
応募作品が出揃った2018年11月末、審査員4人が集まり作品を分析し評価しました。審査員団には、ランゲ商品開発責任者のアントニー・デ・ハスのほか、時計専門ジャーナリストのギスベルト・ブルーナー氏とペーター・ブラウン氏、そしてドレスデン数学・物理学サロン所長のペーター・プラースマイヤー氏が名を連ねます。
活発に意見が交わされた後、審査員団は満場一致で、15分ごとにメロディーを変えて打鐘するリピーター搭載時計「オスティナート」を優勝作品に決定しました。製作したのはフィンランド・エスポー市で時計師養成学校に在学中のオットー・ペルトラさんで、コンテスト応募作品が満たすべき4つの要件すべてにおいて秀でた技能を示しています。
ムーブメントは独創性、機能性、手仕事の質の高さ、美観のどの点においても傑出しています。特に素晴らしかったのは、6つのゴングを組み込み、音量豊かに非常に心地よい音の組み合わせで時刻を知らせる打鐘の完璧さです。このように革新的な構造のリピーターを思いついたのは、ペルトラさんが音楽一家という環境に育ったことと無縁ではないでしょう。作品名にもそれを窺うことができます。「オスティナート」は、曲の中であるリズムまたはメロディーを繰り返し演奏することを意味する音楽用語なのです。
※写真上:作品を評価する審査員たち(左から)ギスベルト・ブルーナー、ペーター・ブラウン、アントニー・デ・ハス、ペーター・プラースマイヤー
/sites/default/files/newsImage1/01_273.jpg審査員団は、応募作品を審査しながら着想を得ることも多々あり、とりわけ応募作品8 点すべての創造性の豊かさについては、総じてこれまで以上のレベルであったと賞賛しています。提出された作品は、堅実なだけではなく、課題が難しかっただけに予想もしなかった意表を突くような興味深い斬新なアイデアで作られたものばかりでした。
今年は、優勝作品以外にも平均以上に優れた2作品に、特別に賛辞が贈られました。この2人の応募者が作ったムーブメントは、それぞれに意外なアイデアを巧みに具体化した完成度の高さで審査員をうならせました。
その一つは、ドイツのプフォルツハイム金細工師養成学校の時計技能士課程に通うリンダ・ホルツヴァルトさんの作品です。音でパワーリザーブ残量を知らせるというアイデアで傑出しているだけでなく、この機構に組み込まれた遊星歯車も自分で設計したという力作です。彼女の作品では特に、アイデアが一つ残らずきちんと時計に反映されている点が高く評価されました。自分で設計したラックと手作業でギョーシェ模様を施したダイヤルなどの装飾要素が、時計を最後まで丁寧に作り上げた完成度の高さを物語ります。
/sites/default/files/newsImage2/02_309.jpg同様に審査員を感心させたのは、東京のヒコ・みづのジュエリーカレッジに在籍する飯塚雄太郎さんの任意に設定した温度を音で知らせるというアイデアです。飯塚さんは、かつて存在したある懐中時計からこの着想を得て、バイメタル構造の機構を設計しました。ベースムーブメントの構造には通常のものと大きな違いが見られます。これは日本文化を色濃く反映した結果です。音を出すためにハンマーが叩く外周リングを、かつて日本でドイツ人地質学者によって発見された石材(サヌカイト)で作ったのです。
/sites/default/files/newsImage3/03_66.jpgSIHH ジュネーブサロン開催中の2019年1月15日夜、国際記者会見の席上でランゲCEO のヴィルヘルム・シュミットがコンテストの結果を発表しました。シュミットCEOは受賞者への祝辞の中で、ウォルター・ランゲの遺志を継いでこのコンテストを継続するために長年にわたって審査員を務めてくださる方々に謝意を表するとともに、応募者と応募者を推薦してくださる時計師養成学校の協力にもお礼の言葉を述べました。
TISSOT [ティソ]の日本初となるコンセプトストア『TISSOT 代官山 コンセプトストア』が2019年2月14日(木)に、東京・代官山にグランドオープンしました。
長い歴史と新たな文化が交差する街、代官山。「伝統と革新」をDNAとして刻むTISSOTにとって、またとないこの地に、スイス湖畔の別荘“シャレー( Chalet)”に着想を得た、上質で温かみのある空間を創造しました。スイスネスと精緻で質の高いTISSOTの世界観を体感いただける特別なストアとして、街を行き交うすべての人々を歓迎いたします。
ウッド、ロック、スチールなど、こだわり抜いたリアルマテリアルの素材感を活かした店内は、“本質を求める人々のための本物のウォッチ”を作り続けてきたTISSOTのウォッチメイキングへの真摯な志を具現化しています。居心地の良い空間で、時計をより気軽に体験してもらえるよう、セミ・オープンディスプレイを採用し、「クラシック」「ヘリテージ」「スポーツ」「レディース」にセクション分けされたシェルフがデコレーションと共に、各々の時計が抱くストーリーを物語ります。象徴的な蒔きストーブが据え付けられた、落ち着いたモダンなラウンジが広がる2階スペースでは、定期的にお客様を招待したイベントを開催予定です。
『TISSOT 代官山 コンセプトストア』は、そのコンセプトに『HELLO DAIKANYAMA』を掲げ、代官山で独自のカルチャーを発信する”ご近所さん”とのブランドの垣根を越えたケミストリーにより、「人」と「時」との関係に、新たなカルチャーを提案していきます。『HELLO DAIKANYAMA』第一弾として、オープン当日より、2つのコラボレーションを実施いたします。
さらに、オープン記念として、ブランドの「伝統と革新」を体現するコレクションより各限定30本のスペシャルモデルを発売いたします。
コンフォートラグジュアリーな空間を彩る、高い機能性と美しいデザインを誇るTISSOTの最高品質のウォッチが、上質な時計を求めて代官山にお越しになるお客様をお迎えいたします。
/sites/default/files/newsImage1/01_272.jpg■『HELLO DAIKANYAMA』第一弾コラボレーションの実施
1.PHOTO EXHIBITION 『HELLO DAIKANYAMA』開催
新旧が共存する街である代官山と深い繋がりを持ち、 TISSOTのDNAに刻まれるエッセンス「伝統と革新」を象徴する著名人にスポットをあてたオリジナルポートレート展を期間限定開催いたします。
開催期間:2019年2月14日~2019年3月14日(予定)
開催会場:TISSOT 代官山 コンセプトストア 2F
フォトグラファー:HIRO KIMURA
出演者:アストリッド・クライン、マーク・ダイサム、久山幸成(KDa)、柴田陽子(柴田陽子事務所代表)、遠山正道(スマイルズ代表)、佐藤友紀(TOM’S SANDWICH代表)、田上陽子(「セルヴォーク」「エッフェオーガニック」ディレクター)、川畑篤宜(ヘアサロン「ウェアー」代表)
2.「かまわぬ」とのオリジナルコラボてぬぐいをプレゼント
代官山に店舗を構えて32年目の「かまわぬ」と、オリジナルてぬぐいを製作いたしました。
時計をご購入いただいた方に、オリジナルてぬぐいでお包みしてお渡しします。
開催期間:2019年2月14日~
※数量限定、無くなり次第終了とさせていただきます。
TISSOT 代官山 コンセプトストア
住所:東京都渋谷区猿楽町19-4 CUBE代官山B棟
営業時間:11:00~19:00
休業日:年末年始
TEL:03-6427-0366
■TISSOT 代官山 コンセプトストア限定モデルの発売
オープン記念として、ブランドの「伝統と革新」を体現するコレクションより各限定30本のスペシャルモデルを発売いたします。
TISSOT SEASTAR 1000 AUTOMATIC
代官山 コンセプトストア限定モデル
30気圧(300m/1000ft)の防水性を誇る、マリンスポーツのパートナーとして申し分のない機能に、シティスタイルに溶け込むエレガントなデザインを融合したダイバーズウォッチ。限定モデルとして、サンレイの輝きが美しいシルバーダイアルに、ブラウンのタンニンなめしレザーストラップを採用したスタイリッシュなモデルが登場します。
価格:89,640円(税込)
限定:30本
TISSOT HERITAGE BANANA
代官山 コンセプトストア限定モデル
1916年の誕生以来、唯一無二のアイデンティティーを放つ「バナナ・ウォッチ」。アール・ヌーヴォー様式のクラシカルな魅力と、時空を超越することのできる「本物」だけが持つ輝きを秘めたタイムピースです。
限定モデルはミラネーゼブレスレットを採用し、繊細なワイヤーメッシュがなめらかに湾曲することで、心地よい着用感を実現。クールな印象を演出するアイテムです。
価格:46,440円(税込)
限定:30本
CZAPEK(チャペック)の最新コレクションFaubourg de Cracovie(フォーブル・ド・クラコヴィ)に、新しいカラー・バリエーションが追加されました。サーモン、シルバー、ブルーを基調としたダイアルは、スポーティでハイエンドのリストウォッチにさらなる刺激を与えます。
Faubourg de Cracovieコレクションから、4つのニューモデルが、ジュネーブの象徴的な通りであるrue de la Corraterie(コラトゥリー通り)にオープンしたCzapek & Cie.社のブティックオープンにあわせて発表されました。新しいタイムピースは、ちょっと皮肉っぽいかもしれませんが、太平洋産の最高級でもっとも有名なサーモンの名称にちなんで、Chinook(チヌーク)、Coho(コーホー)、Sockeye(ソッカイ)、そしてKing(キング)と命名されました。(Chinook : キング・サーモン、Coho : ギンザケ、Sockeye : ベニザケ、King : キング・サーモン)。このモデル誕生のきっかけは、サーモンのリコシェ・ギョーシェのダイアルに、ブルーの針とインデックスを備えたQuai des Bergues(ケ・デ・ベルク)を特注したいというコレクターからのリクエストに応えて、Czapek社が製作したユニークピースからのインスピレーションによるものです。
CzapekのCEOであるXavier de Roquemaurel(ザビエル・デ・ロックモーレル)は、次のように述べています。「このユニークピースの出来栄えが驚くほど素晴らしかったので、そのアイデアをコンテンポラリーなデザインと、ボックス・サファイア・ガラスによるヴィンテージ感を兼ね備えたクロノグラフのラインで再現できないかと思いました。こうして2つのサーモン& ブルー・ダイアルの”Chinook”と”Sockeye”が誕生しました。それからそれらのもつスポーティでバランスの取れたデザインを備えながらも独特のカラー・コンビネーションをもつ、この2モデルをさらに進化させた、サーモンとシルバーのコンビネーションの”Coho”と、サーモンにブルーの針とインデックスを備えた”King”が加わりました。」
Faubourg de Cracovie Chinook、Coho、SockeyeそしてKingは、Czapek社のパートナーであり、LeLocleに本拠を構えるMetalem(メタレム)社のクラフトマンにより製作されたハンドメイドのギョーシェ・ダイアルが特徴です。そのギョーシェは、CzapekのシグネチャーでありQuai des Berguesで採用されたRicochet(リコシェ)と呼ばれる「波の干渉」パターンがモチーフとなっています。
3時と9時位置のサブダイアルから発生する同心円が交差し、スクエアの浮き彫りのように仕上がっています。Czapek DNAの重要な要素であるメインダイアルとサブダイアルは合金である「Alloy 401(55%のゴールド、残りの45%がプラチナ、パラジウム、シルバー)」製です。ほぼゴールドのようなニュアンスを持つユニークなサーモンカラーは、ガルバニック処理によるものです。その色彩は、ギョーシェ・パターンのエッジから生まれる影により独特な感覚をもたらせます。41.5mmのスティール製ケースは、Quai des Berguesコレクションの個性的な「レヴォリューション」ケースを思い起こさせますが、このモデルの場合、リューズガードはクロノグラフのプッシャーとして機能します。
クロノグラフ・コレクションすべてのモデルと同様に、この新しい3モデルにも自社製キャリバーSXH3が搭載されています。コラムホイールを備えたクロノグラフ・ムーブメントはVaucher Fleurierで製作されました。シングルバレルで約65時間のパワーリザーブ、振動数は36,000 vphです。ムーブメントには、リネアハンマーや垂直クラッチなど、最先端かつ高性能な機構が採用され、クロノグラフ針の完璧な始動を約束します。最後に、ダイアモンド・ブラスト仕上げ、アントラサイトのブリッジが、サファイア・クリスタルのケースバックを通して、コンテンポラリーでありながらスポーティという2つの要素を融合させています。
さりげない優雅さと強い個性を表現したこれらのモデルは、3月以降、3,900,000円(税抜/予価)で発売が開始される予定です。
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Faubourg de Cracovie Chinook
フォーブル・ド・クラコヴィ チヌーク
ケース径:41.5mm
ケース厚:11.5mm(ガラスを含むと14.6mm)
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:アリゲーター、ステンレススティール製フォールディング・バックル
防水性:5気圧(5atm)
ムーブメント:自動巻き、Cal.SXH3、クロノグラフ、約65時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)
仕様:時・分表示、スモールセコンド(6時位置) 、セミ・インスタンテニアスの日付表示(6時位置) 、クロノグラフ、無反射加工「グラス・ボックス」型サファイア・クリスタル、ボンベ・シェイプのギョーシェ・ダイアル
限定:18本
予価:3,900,000円(税抜)
発売予定:2019年3月
Faubourg de Cracovie Sockeye
フォーブル・ド・クラコヴィ ソッカイ
ケース径:41.5mm
ケース厚:11.5mm(ガラスを含むと14.6mm)
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:アリゲーター、ステンレススティール製フォールディング・バックル
防水性:5気圧(5atm)
ムーブメント:自動巻き、Cal.SXH3、クロノグラフ、約65時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)
仕様:時・分表示、スモールセコンド(6時位置) 、セミ・インスタンテニアスの日付表示(6時位置) 、クロノグラフ、無反射加工「グラス・ボックス」型サファイア・クリスタル、ボンベ・シェイプのギョーシェ・ダイアル
限定:18本
予価:3,900,000円(税抜)
発売予定:2019年3月
Faubourg de Cracovie Coho
フォーブル・ド・クラコヴィ コーホー
ケース径:41.5mm
ケース厚:11.5mm(ガラスを含むと14.6mm)
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:アリゲーター、ステンレススティール製フォールディング・バックル
防水性:5気圧(5atm)
ムーブメント:自動巻き、Cal.SXH3、クロノグラフ、約65時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)
仕様:時・分表示、スモールセコンド(6時位置) 、セミ・インスタンテニアスの日付表示(6時位置) 、クロノグラフ、無反射加工「グラス・ボックス」型サファイア・クリスタル、ボンベ・シェイプのギョーシェ・ダイアル
限定:18本
予価:3,900,000円(税抜)
発売予定:2019年3月
Faubourg de Cracovie King
フォーブル・ド・クラコヴィ キング
ケース径:41.5mm
ケース厚:11.5mm(ガラスを含むと14.6mm)
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:アリゲーター、ステンレススティール製フォールディング・バックル
防水性:5気圧(5atm)
ムーブメント:自動巻き、Cal.SXH3、クロノグラフ、約65時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)
仕様:時・分表示、スモールセコンド(6時位置) 、セミ・インスタンテニアスの日付表示(6時位置) 、クロノグラフ、無反射加工「グラス・ボックス」型サファイア・クリスタル、ボンベ・シェイプのギョーシェ・ダイアル
限定:18本
予価:3,900,000円(税抜)
発売予定:2019年3月
2018 SIHH|2018年SIHH(ジュネーブサロン) &WPHH 茨城県:TOMPKINS 水戸 リコメンドモデル
ジュネーブサロンには時計玄人好みのブランドが勢揃いしているので、時計業界のトレンドを把握するためには最重要イベントのひとつと言えます。
2018年の新作モデルを俯瞰して特徴的だったのは、各社がそれぞれのアーカイブからインスピレーションを受けたであろうモデルを発表している点と、それらの多くがブランド内でのローエンドからミドルレンジまでのラインアップを充実させるためのものであるという点ではないでしょうか。

IWC
トリビュート・トゥ・パルウェーバー “150イヤーズ”
創業から150周年という節目を迎えたIWCでは数多くの記念モデルが発表されていますが、中でも一際異彩を放っていたのが1884年に作られたデジタル表示の懐中時計を腕に巻くスタイルで復活させたトリビュート・トゥ・パルウェーバーです。
陶磁器のように艶やかな文字盤には時間と分の小窓と小さな秒針が控えめに並べられているだけで、それがかえって時代を超越するデザインとして強烈な個性を見る者に感じさせます。
【Model Spec】
Ref.:IW505002
ケース径:45mm
ケース厚:12mm
ケース素材:18KRG
防水性:3気圧
ストラップ:サントーニ社製ブラックアリゲーター
ムーブメント:手巻き、Cal.94200、54石、約60時間パワーリザーブ、秒針停止機能付きスモールセコンド
仕様:ホワイトラッカー・ダイアル、大型デジタル表示(時・分)、シースルーバック、ムーブメント裏側に18K ゴールド製ジュビリーメダル
限定:世界限定250本

オフィチーネ パネライ
ルミノールドゥエ スリーデイズ オートマティック
パネライと聞いて多くの時計ファンが頭に思い浮かべるのはいわゆる “デカ厚時計” ですが、2016年にデビューしたルミノールドゥエシリーズは薄型にしてもその印象的なルックスが損なわれないことを証明しています。
2018年は既存の45mmと42mmに加えてさらにコンパクトな38mmも加わって、手首の細い男性はもちろん多くの女性でさえもストレスを感じずに唯一無二のイタリアンデザインを楽しめるようになりました。
【Model Spec】
Ref.:PAM00755
ケース径:38.0mm
ケース厚:11.2mm
ケース素材:AISI 316L SS
防水性:3気圧 (30m)
ストラップ:ミントグリーンのレザー
ムーブメント:自動巻き、Cal.OPXXXIV(自社製)、毎時28,800振動、72時間パワーリザーブ
仕様:時、分、スモールセコンド、日付

TOMPKINS水戸 Shop Sub Manager 大橋弘明
実用性やファッション性、美観や歴史など様々な角度から時計を比較し、お客様の嗜好に合った次の時計を探すお手伝いを心がけています。
SIHH会場のスケールと熱気には終始圧倒されていましたが、新作モデルのことはもちろんスイス・ジュネーブという時計文化の中心地での体験を多くの方に伝えていきたいです。

茨城県:TOMPKINS 水戸 | お問合せ先
〒319-0317 茨城県水戸市内原1-175
TEL:029-257-5888
営業時間:11:00 - 20:00
定休日:無休
>>>店舗オフィシャルサイトはこちら
>>>ショップ詳細はこちら
ロンジンは、1832年の創業以来、常に高い品格を持つ腕時計を世に送り出し、多くの人々の腕元を飾ってきました。
このたび、新生活を始める方、新しい一歩を踏み出す方への応援の気持ちを込めて、2019年2月23日(土)より、フレッシャーズキャンペーンを実施します。
詳しくはこちらから。https://www.longines.jp/
【ロンジン フレッシャーズキャンペーン】
開催期間:2019年2月23日(土)~4月7日(日)
対象店舗:ロンジンブティック 銀座をはじめとする全国のロンジンショップ
https://www.longines.jp/retailers/jp
※Gressive掲載のロンジン取扱店舗はこちら
期間中ロンジンの時計をご購入いただいたお客様に、先着順でオリジナルグッズをプレゼントいたします。
この特別な機会に、ぜひ店頭まで足をお運びください。
2019 New Model | Hautlence
2019年 オートランス新作情報

2019年 オートランス新作情報
>ヴァガボンド・トゥールビヨン(VAGABONDE TOURBILLON)
>2019年 オートランス(Hautlence)
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2019年にデヴォンワークスが設立10年を迎えます。
スーパーカー・デヴォンGTX、(V10,650馬力、8.400㏄、カーボン・アエロノーテイックボディ)を2009年に発表、そのスーパーカーのコンセプトを回転タイムベルト式時計「トレッドシリーズ」で実現しました。自動車・航空・宇宙・IT・工業デザイン技術を駆使したトレッド1は2010年にスイスで発表されジュネーブ時計大賞のコンセプトとメンズ両部門のファイナリストに選ばれました。
10周年にあたり更にパワーアップしたモデル、「デヴォン トレッド1 ブラック・レッド」発表しました。
/sites/default/files/newsImage1/01_268.jpg4本のグラスファイバーで強化の航空機用ナイロンタイムベルト®(厚さ0.05mm)が回転してアワー、ミニッツ、セコンズを表示します。パワーリザーブは時計がオフモード時にセコンズベルトのインディケーターから(1-10段階)で見ることができます。再充電式でフル充電で約2週間連続稼働します。竜頭ボタンのオン・オフでナイロンタイムベルトが回転し、オフモードでも時間を記憶しています。
/sites/default/files/newsImage2/02_304.jpgデヴォン トレッド1 ブラック・レッド
ケースサイズ:51×51mm
ケース厚:14mm
ケース素材:ステンレススチールPVD
防水性:10m
ストラップ:ブラックカーフにレッドマトラッセステッチ
仕様:防弾ポリカーボネート風防
限定:世界限定63本
予価:3,150,000円(税抜)
発売予定:2019年3月
ブレゲの現行コレクションにおいて、「クラシック 5177」の新作は、“グラン・フー”エナメルに初めてブレゲ・ブルーを取り入れたモデルです。この独特のカラーは、現代的な印象を醸しながら、ブレゲのエレガントでシンプルな美しいスタイルを引き立てています。
バロック様式が隆盛を誇る18世紀にアブラアン-ルイ・ブレゲが好んだのは、ピュアで美しいデザインでした。彼のシンプルなスタイリングは、当然ながら時代のエリートたちを魅了することとなりました。2019年発表の新しい「ブレゲ クラシック 5177 グラン・フー・ブルーエナメル」は、基本的にブレゲのネオクラシック様式から想を得ながらも、今回はそこに新鮮なタッチを加えました。すなわち、ブルースティールのブレゲ針に通じるダイヤルの色です。それは、“グラン・フー”エナメルによる今までにない濃いブルーです。
ブレゲ・ブルー
ダイヤルのブルーは、ブレゲ針を青焼きする過程で得られる色合いを思わせます。ダイヤルの製造過程でそのような微妙な色を正確に作り出すために、顔料の開発に際して広範囲に及ぶ研究が必要でした。このブルーは、摂氏800度の炉で焼く間も完全に安定した色を保たなくてはならず、また、“グラン・フー”エナメルならではの独特の質感を生み出すことが求められました。
/sites/default/files/newsImage1/01_267.jpg針は見やすくするために、スティールのブレゲ針にロジウム仕上げを施し、ブルーの背景からくっきりと際立つようにしました。同じように視認性を求めて、チャプターリングのアラビア数字や星、ダイヤモンド、百合のモチーフなどシルバー色にして、サイズも若干大きくしました。パウダーで微妙に象られたこれらのモチーフは極めて繊細に盛り上がっています。
日付カレンダーの数字も見やすさを追求して同様の手法が用いられています。日付が表示窓より一段下の暗く見える部分に位置するからです。そして、ブレゲのシークレットサインも同じくエナメルで6時位置に記されています。ブレゲは、エナメル・ダイヤルを採用するあらゆる時計に、かつてアブラアン-ルイ・ブレゲが書いた筆跡によるBreguetの銘を引き続き用いています。例えば、1787年に製作に着手したペルペチュエル・ウォッチ「ブレゲNo.15」に記されていたのと同様のものです。
/sites/default/files/newsImage2/02_303.jpg美しい洗練されたデザインと高度な技術との完璧な融合
自動巻ムーブメント、キャリバー777Qで駆動する「ブレゲ クラシック 5177 グラン・フー・ブルーエナメル」は、センターセコンドと3時位置に日付カレンダーが備わる、シンプルで使いやすい機能をもったモデルです。このキャリバー777Qは、シリコン素材によるアンクルと脱進機のような先端技術が精度と信頼性を最大限に高める一方で、審美的な要素、とくに歯車の形状などは、18世紀末期にブレゲが製作したものを思わせます。
/sites/default/files/newsImage3/03_59.jpg自動巻ムーブメントの特色を成すローターは、18Kゴールドにギヨシェ彫りの模様が施され、その姿を透明なサファイア・ケースバックから見ることができます。同様に、ムーブメントを構成する部品は、外部から見えるものも見えないものも、すべてブレゲ・マニュファクチュールの職人が面取りやペルラージュ、ブラッシング、コート・ド・ジュネーブといった技法を駆使して繊細に仕上げています。
キャリバー777Qを搭載するホワイトゴールドのケースには、側面にフルート装飾が施されています。ラグもブレゲ・スタイルを忠実に守ってケースにロウ付けされ、先端が丸いラインを描くラグにミッドナイトブルーのアリゲーターレザーストラップが装着されています。裏蓋には個別番号が刻まれ、それぞれオーナーだけが所有する固有の時計になります。そしてオーナーは、時を超えたエレガンスを愛する現代のブレゲ愛好者のサインとして、自身の名を1780年から続くブレゲの台帳に登録することもできます。
/sites/default/files/newsImage4/04_48.jpgBREGUET CLASSIQUE 5177 SPECIFICATIONS OF THE WATCH
ブレゲ クラシック 5177 グラン・フー・ブルーエナメル
Ref.:5177BB/2Y/9V6
ケース径:38mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド、ケースバンドに繊細なフルート装飾
ストラップ:ダークブルーのアリゲーターレザー、ホワイトゴールドピンバックル
防水性:3気圧(30m)
ムーブメント:自動巻、Cal.777Q、コート・ド・ジュネーブの装飾、番号とBreguetのサインを刻印、55時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、26石、6姿勢調整済み
仕様:ケースのロウ付けされたラグとネジ留め式バー、“グラン・フー”炉焼きブルーエナメルダイヤル、Breguetのサイン、ブレゲ数字によるチャプターリング、センターセコンド、3時位置に日付カレンダー、ロジウム仕上げスティールのブレゲ針
予価:2,570,000円(税抜)
発売予定:2019年夏
2019 New Model | BACKES & STRAUSS
2019年 バックス & ストラウス新作情報

英国王室とも縁の深い
“世界最古のダイヤモンドメゾン”
ウォッチランドとの提携から生まれた華麗なる新作
1789年に創業した“世界最古のダイヤモンドメゾン”と呼ばれるバックス & ストラウス(Backes & Strauss)。2006年にはフランク ミュラー ウォッチランド グループと提携し、バックス & ストラウスならではの華麗なジュエリー装飾を施したタイムピースを次々に発表。世界中のハイエンドな時計愛好家からの注目を浴び続けている。
そして、ロンドンを拠点とするバックス & ストラウスは、エリザベス2世の女王即位60周年を記念する「ダイヤモンド ジュビリー コレクション」や、若かりし頃のエリザベス女王の横顔をエナメル装飾で表現した「プリンセス エリザベス」等のタイムピースを製作するなど、英国王室とも深いつながりを維持している。
そのバックス & ストラウスが2019年、マイケル オブ ケント王子殿下(エリザベス女王の従弟)とのパートナーシップを締結。これを祝賀して発表される「ロイヤル ケント コレクション」は、人気定番モデルの「リージェント」にマイケル オブ ケント王子殿下の紋章から着想されたデザインが施されているという。その全貌は未だ明らかにされていないが、画像が届き次第、紹介したいと思う。
>ピカデリー ルネサンス ダイヤモンド ハート(THE PICCADILLY RENAISSANCE DIAMOND HEART)
取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
※表記は2019年6月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2019年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
>2019年 バックス & ストラウス(BACKES & STRAUSS)
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2019 New Model | LAURENT FERRIER
2019年 ローラン・フェリエ新作情報

2019年 ローラン・フェリエ新作情報
>トゥールビヨン グランスポーツ(TOURBILLON GRAND SPORT)
>2019年 ローラン・フェリエ(LAURENT FERRIER)
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