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ブランドニュース ノルケイン(NORQAIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1252.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1271.jpg

 ノルケインが、ニューヨーク・ロード・ランナーズ(NYRR)とパートナーシップを締結し、ニューヨークシティマラソンのオフィシャルタイムキーパーに就任することを発表しました。またパートナーシップ締結を記念した限定モデルを発表。さらに2022年ノルケイナーチャレンジとして、TCS全世界から選出した5名によるノルケインチームを結成し、ニューヨークシティマラソン(2022年11月6日開催)のレースに挑みます。

 スイスの独立した家族経営のブランドであるノルケインは、NYで開催される5つのマラソンレースのタイムキーパーを務めます。具体的にはTCSニューヨークシティマラソン、ユナイテッド航空ニューヨークハーフマラソン、RBCブルックリンハーフマラソン、アボット・ダッシュ・トゥ・ザ・フィニッシュラインの5つの大会です。

 ノルケインがこのようなパートシップを重視する目的は、子供たちの未来を切り拓くための活動を推進することです。NYRRの青少年ランニングプログラム「Rising New York Road Runners」への協力をはじめ、これまでにもノルケインはネパールの子供たちに教育機会を提供するバタフライ・ヘルプ・プロジェクトとのパートナーシップを締結してきました。子供たちの明るい未来のために支援活動を展開することはノルケインが重視するコアバリューの1つです。

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 ノルケイン社CEOベン・カッファーは次のように語ります。「ノルケインとNYRRは、挑戦の精神において完璧に理解しあっています。ノルケインは、世界から注目されるレースに挑むために世界中からやって来るランナーのタイムキーパーを果たすことを光栄に思っています。ノルケインとNYRRと、アクティブなライフスタイルと感謝と情熱をわかちあい、地球を守り、子どもたちに勇気を与えるための行動を起こし続けます。NYRRとのパートナーシップは、ノルケインにおけるエキサイティングな章の始まりとなるでしょう」

 NYRRは、サステナビリティの取り組みにおいて野心的な目標を設定し、世界がカーボンニュートラル社会を実現することを使命としています。スイス・クライメート社から取得したCO2-NEUTRAL認証により、ノルケインはこれらの重要な目標やNYRRのインパクトのある取り組みに賛同しています。

 NYRRのランナープロダクトのシニアバイスプレジデントであるクリスティン・バーク氏はこのように語っています。「NYRRは、今年のTCSニューヨークシティマラソンよりノルケインをオフィシャルタイムキーパーとして迎えることができ、大変うれしく思っています。私たち2つのブランドは、地域の人々が外に出て活動できるようにするという点で同じ価値観を持ち、また、地球環境を守るという点でも同じビジョンを持っています。私たちは、ランニングコミュニティーにより大きなインパクトを与えるために協力できることに興奮しています」

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The 2022 NORQAINER Challenge

 ノルケインは創業からこれまでに3回の「NORQAINER Challenge」を開催してきました。4回目となる2022年は、世界中から5名を選出し、NORQAINチームと一緒に、2022年11月6日に開催されるTCSニューヨークシティマラソンを走ります。


Exclusive watch:Coming soon

 ノルケインは、NYRRのオフィシャルパートナー、及びTCSニューヨークシティマラソンのオフィシャルタイムキーパー就任を記念して、レースコースからインスピレーションを受けた限定モデルを発売します。マラソンの距離(26.2マイル)にちなんで、262本のみ生産される予定です。この時計は、スイス時計界伝説のリーダーであるジャン・クロード・ビバーと共同開発した「WILD ONE-ワイルド ワン-」コレクションから発表される予定です。堅牢で超軽量なケースとシンボリックなデザインは、アクティブなライフスタイルに最適な時計であり、TCSニューヨークシティマラソン参加者やファンへの最高の記念品となることでしょう。この時計は、2022年10月に発表予定です。


About New York Road Runners(NYRR)

 NYRRの使命は、ランニングを通じて人々を助け、鼓舞することです。1958年以来、NYRRは、地元のランニングクラブから世界最高峰のコミュニティランニング組織へと成長を遂げました。NYRRのニューヨーク市5区へのコミットメントは、レ ース、バーチャルレース、コミュニティイベント、無料の青少年ランニングイニシアチブと学校プログラム、ニューバランス ラン ハブを特徴とするNYRR RUNCENTER、および毎年何十万人もの人々にモチベーション、ノウハウ、そしてラン フォー ライフへの機会を提供するトレーニングリソースなど多彩です。NYRRの主要なイベントはTCSニューヨークシティマラソンです。毎年11月の第一日曜日に開催されるこのレースには、世界のトッププロアスリートから、競技ランナー、レクリエーションランナー、チャリティランナーまで、幅広い層のランナーが参加しています。詳しくは、www.nyrr.org より。

ブランドニュース オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1251.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1270.jpg

 オーデマ ピゲとラグジュアリーブック出版社アスリーヌが、「ロイヤル オーク:革命児から、英雄へ。」と題したラグジュアリーブックを出版しました。著者は著名な文芸ジャーナリストで受賞歴も多く、GQイギリス版の副編集長を務めたビル・プリンス。幅広い文化的な観点からロイヤル オークの歴史を紹介しています。オーデマ ピゲ ヘリテージ部門が提供する新たなアーカイブ資料に光をあてると同時に、ブランドの古くからの友人たちの貴重な証言を紹介しています。生き生きとした文章のあちこちに、この50年間の優れたアート、建築、ファッション、音楽、文化の歴史を示す画像やイラストが散りばめられています。この大胆なタイムピースが革新を求める人々と世界のインフルエンサーたちに愛されてきた様子を物語ります。二つのブランドは共に、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで本の出版記念イベントを近日中に行います。

「ロイヤル オークの美:この本では、「革命児から、英雄へ。」という歩みが現代性と豊かな史実の中にスムーズに溶け込んで語られています。過去と未来をつなぐ橋として、この象徴的なタイムピースが伝えるヘリテージとその成功に貢献した人々を称えています」と、オーデマ ピゲ CEOのフランソワ-アンリ・ベナミアスは語っています。

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文化的な観点から見るロイヤル オークのヘリテージ

「ロイヤル オーク:革命児から、英雄へ。」では、1972年に発表されたロイヤル オークがいかにセンセーショナルであったか、手仕上げのステンレススティールケースに当時最薄の自動巻き機械式ムーブメントを搭載したこのウォッチが、以降数十年にわたり世界各地で高い人気を得ることとなった経緯が語られています。スティールという素材が初めてゴールドに並ぶステータスに引き上げられました。1960年代、70年代の文化・芸術・工業の面で起きた大きな変化にインスパイアされ、この未来志向のタイムピースはアクティブでカジュアルなライフスタイルをいち早く体現しました。スポーティさと洗練さを組み合わせた新しいラグジュアリーウォッチの時代を切り拓いたのです。

 当時のオーデマ ピゲ CEOだったジョルジュ・ゴレイは次のように述べています。「スポーティでスタイリッシュ、夜の社交にも昼間の活動にもフィットする、現代のメンズテイストにふさわしいモデルを創造することが求められていました」

 当初は異端児として生まれたものの、自由なスピリットを求める若い層がロイヤル オークに注目し、最先端技術と伝統のクラフツマンシップを併せ持ったこの大胆なウォッチの人気が高まりました。ロイヤル オークは以来、イノベーションのキャンバスとして、芸術、音楽、建築、スポーツが行き交う表現の場となりました。今日ロイヤル オークは時計づくりにとどまらず、絶えず変化する世界の中で時を超えたオブジェとして進化を続けています。このウォッチの物語に貢献した全ての人々による自由な創造、若々しい思想が体現されています。

 ロイヤル オークのユニークで文化的な旅を著したビル・プリンスは、彼の言うところの「ロイヤル オーク世代」について語っています。それはこのタイムピースの発売時から時代の変化を共に生き、人生の目標や成果も、ウォッチにインスピレーションを与えた世界の文化的な運動の影響を受けたウォッチ愛好家の人々です。その中にはケヴィン・ハート、ビャルケ・インゲルス、エル・マクファーソン、マーク・ロンソン、セリーナ・ウィリアムズ、ニン・ゼタオなどがいます。

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二つのパイオニア ブランドの出会い

 この野心的なプロジェクトにあたり、オーデマ ピゲはラグジュアリー出版社のアスリーヌと提携しました。「ロイヤル オーク:革命児から、英雄へ。」は二つのブランドが希求するヘリテージと革新の見事な融合、クラフツマンシップ、精度、エクセレンスへの熱心な貢献を物語っています。両社により、時を超えたデザインオブジェ、そしてロイヤル オークの文化について語るリファレンスブックが生まれました。世代を超えて引き継がれる長期的な文化の創造に向かって、熱心に努力する二つのブランドの姿勢がよく表されています。

「ロイヤル オーク:革命児から、英雄へ。」は現在、アスリーヌのネットワークで入手可能です。

「この本の仕事をすることは私の夢でした。きちんとした 枠の中に大きな自由があります。この本はパワフルで精密。まさにロイヤル オークのDNAそのものが紙になったようなものです」と、アスリーヌの共同創設者プロスパー・アスリーヌは述べています。


この本について
サイズ:31×39cm
ページ数:296
イラストの数:400
価格:$250 - €250 - £195
ISBN:9781649800596


ビル・プリンスについて

 ビル・プリンスは多くの賞を受賞したジャーナリストで、ラグジュアリー、文化、メンズスタイル、ウォッチ分野のエキスパートです。GQイギリス版の副編集長を務めた後、現在はWallpaperの主席アクティングエディターです。そのかたわら、ビルはDaily Telegraphにメンズスタイルとラグジュアリーのエキスパートとして執筆するほか、Vanity Fair On Timeの貢献メンバーでもあります。2020年からビルはジュネーブウォッチメイキンググランプリのアカデミーメンバーで、2021年には審査員を務めました。


アスリーヌについて

 プロスパーとマルティーヌ・アスリーヌが1994年、パリに創設した初の文化ラグジュアリーブランド。二人が創刊したのはこれまでにないコンテンポラリーなスタイルの書籍。二人の豊かな経験を生かし、奥行きの深いビジュアルな物語、説得力のある語り口でつづる本です。

 文化、知識、旅への興味と情熱をベースに、アスリーヌは3つのメインコレクションのもと1,700タイトルを発行してきました。特別エディションやユニークライブラリーアクセサリーを含む、インスピレーションにあふれた傑作を集めています。過去25年間、アスリーヌは世界各地の主要都市に国際的ネットワークを築いてきました。また、キュレーター付のライブラリーサービスも行っています。お客様と共に世界に一つしかないオーダーメイドのライブラリーをデザイン・開発・制作することを実現しています。クリエイティブな才能あるエキスパートのチームには創立者の息子であるアレクサンドルも加わり、ラグジュアリーのコンセプトを新たなものに進化させています。アスリーヌのコラボレーションは、世界各地の著名ブランド、アーティスト、写真家、作家、デザイナーたちと行われます。

 二つとないシグネチャースタイル、エレガントなノウハウを開発し、モダンで新た出版の世界を作り出しました。www.assouline.com

ブランドニュース ガーミン(GARMIN) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1250.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1269.jpg

 アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)が、女性の美しさと健康をサポートするスマートウォッチを対象としたGarmin アンバサダーに田丸麻紀さんの起用を発表。また2022年9月16日(金)に新発売されるGPSスマートウォッチ『Venu Sq 2(ヴェニュー エスキューツー)』の発表会が、2022年9月8日(木)に恵比寿ガーデンプレイス The Garden Roomにて開催されました。


【イベントレポート】

 コロナ禍で自身の健康管理をしたい、運動を生活に取り入れたいといったニーズから、スマートウォッチ市場は伸長しています。発表会ではまず、ガーミンジャパン株式会社マーケティングマーケティング部シニアマネージャーの山根正大より、スマートウォッチの使用が日常化している欧米諸国の女性の所持率と、女性市場の拡大傾向にある日本を対比。その背景を踏まえ、ガーミンの強みである豊富なラインアップから、女性に寄り添う機能を備えた製品を新たに「ウィメンズライン」として訴求していくことを説明。

 続いて、2022年9月16日(金)に発売する新製品『Venu Sq 2』のプレゼンテーションでは、ガーミンジャパン株式会社プロダクトマーケティング西川潤より、体の状態をデータ化して健康・運動管理ができるヘルスモニタリングやフィットネス機能に加え、日常生活に役立つ多彩なスマート機能など、Garminならではの高機能と長時間バッテリーを備えるエントリーモデルは、女性におすすめのモデルであることが紹介されました。

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 そして、「人生を楽しむあらゆる人にとってナンバーワンのブランドになる」というビジョンを持つガーミンが、「無理せず、自然体で人生を楽しんでいる田丸麻紀さん」の姿勢に共感したことから、女性向けのスマートウォッチを対象とした“Garmin アンバサダー”として田丸麻紀さんを迎えたことを発表。就任の意気込みやGarminのスマートウォッチを使って発見したことなどを語りました。

「Garmin のアンバサダーになり、本当に、ドキドキワクワク、いい意味で興奮しています。実際にGarminのスマートウォッチを使ってみると、いろんな意識的な変化がありました。カロリー量をはじめ様々なものを数字として出してくれるので、日常生活を意識するポイントが、食事・運動はもちろん生活そのものが変化したなと思っています。ついつい忙しくなると意識していたことも忘れがち。なので、ウォッチを着けてるだけで毎日を「見える化」できるのは、本当に大きな意識変化につながると実感しています。今では私より私のことを知っているのがガーミン! 日常にやさしく寄り添ってくれるガーミンを、一人の女性として、子育てママとしての目線から、一人でも多くの方に、この素晴らしさをお届けしたいと、思っています」

 トークショーでは、ゲストのキンタロー。さんが「フライングゲット」のダンスをしながら登場しました。ウォッチをチェックして「久しぶりにフルで踊ったので、心拍数がすごく上がってます!」と、ガーミンで、早速自分の状態を確認しました。

 スマートウォッチは使ったことがないというキンタロー。さんは、ガーミンのさまざまな機能の中でも目標達成時の通知機能が「褒められる」ことに興味津々。産後のソロダイエットでは、モチベーションが上がらず苦労したことから、「褒めるられと頑張れる。これからは、励ましがもっとほしい時はガーミンに褒めてもらおう!って思いました」と語りました。

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 注目の機能を尋ねられると、田丸さんはストレスチェックをあげ、「毎日何十回もストレスレベルをチェックしてしまいます。今日も会場に入る前に見たら緊張でストレスあがってました」。「四十代になって体と心の大きな変化を感じる今。ガーミンとともに、家族と自分の健康にフォーカスして丁寧に過ごしていければと思います」

 キンタロー。さんは「今まではわりと根性論で何とかなると思っていました。でも、これからはガーミンで日々の自分をわかって、もっともっと自分自身がどんなサイクルで、睡眠やカロリーを可視化して、自分を知って、子育てで後回しになってしまいがちな、自分との対話を大切にしながら過ごしたいと思います」

 会場にはタッチ&トライエリアも設けられ、新製品「Venu Sq 2」と合わせて、機能もデザインもさまざまなGarminの充実したスマートウォッチのラインアップを体験いただきました。


製品並びにGarminアンバサダーについての詳細は、下記よりリリースをご参照ください。

Venu Sq 2 プレスリリース
https://www.garmin.co.jp/news/pressroom/news2022-0908-venu-sq-2/

田丸麻紀さんGarminアンバサダー就任リリース
https://www.garmin.co.jp/news/pressroom/news2022-0908-garmin-ambassador/

Garminウィメンズライン特設ページ
https://www.garmin.co.jp/minisite/women/

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田丸麻紀さんプロフィール
10代からトップモデルとして、数多くの雑誌で活躍。
2003年に女優としても活動を開始。
私生活でのそのスタイリングセンスは常に注目を集め、ファッションブランドとのコラボも多数。
2児の母。

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キンタロー。さんプロフィール
愛知県岡崎市出身。
大学時代に始めた競技ダンス(ラテン)で全国4位の成績を納める。
2012年4月、30才にしてピン芸人としてデビュー。
デビュー1年で、前田敦子さん、光浦靖子さんなどのものまねネタでブレークを果たす。

大丸 東京店(R0614) カテゴリなし /sites/default/files/tenpoContentThumbnail/title_gr_42.jpg https://www.gressive.jp/send/shop/220921-daimarutokyo-wwf/index.html?top tenpocontent
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    ブランドニュース オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1249.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1268.jpg

     オーデマピゲが、今回初のブラックセラミック 41mm ロイヤル オーク クロノグラフを発売しました。マニュファクチュールのロイヤル オーク 50周年を記念したモデルで、コレクションの最新のダイヤルデザインをアピール、“50周年”記念ローターを使用しています。


    ブラックセラミックの粋な表現

     この最新の41mm ロイヤル オーク クロノグラフはブラックセラミックのケースに包まれ、ダイヤルにピンクゴールドをアクセントとして組み合わせられています。このような美しさをかもし出すセラミックですが、加工が非常に難しい素材です。複雑な製造プロセスが必要であり、マニュファクチュールは手作業による仕上げ技術を駆使しています。その組成は酸化ジルコンパウダーに特殊なバインダーを加えるものですが、セラミックの正確な組成は企業秘密とされています。素材は約1400℃で焼結された後に、全体が均一に仕上がった最終的なカラーが現れます。

     ブラックセラミックはコンテンポラリーな感じがしますが、マニュファクチュールの伝統のクラフツマンシップから生まれたものです。一つ一つのセラミックの部品はまずプレポリッシュ、プレサテンブラッシュで準備されます。それから手作業でポリッシュ面取り、オーデマ ピゲのトレードマークでもあるサテンブラッシュとポリッシュを組み合わせながら仕上げられます。こうして仕上げられた素材は非常に耐久性が高く、傷がつきにくく、光を美しく反射します。

     ブラックダイヤルにはグランドタペストリー模様が並び、ピンクゴールドカラーのカウンターがカラーコントラストを演出。このピンクゴールドカラーはさらに、アプライドアワーマーカー、ロイヤル オーク針、そしてオーデマ ピゲのシグネチャーロゴにも統一されています。

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    さらに進化するデザイン

     ロイヤル オークの50周年を記念したこの新しい41mm ロイヤル オーク クロノグラフはブラックセラミックに身を包み、さらに新たに進化したダイヤルデザインをアピールしています。クラフツマンたちは蓄光処理を施したファセットのアワーマーカーと針(どちらもロイヤル オークのデザインコード)のデザインを保ちながら、コレクションの中で異なったサイズや素材で展開されている他のモデルとの統一性を持たせました。

     さらにロゴも見直しされました。12時位置のAPモノグラムロゴと印刷の“AUDEMARS PIGUET”に代わり、ゴールドの浮き出すようなオーデマ ピゲ シグネチャーロゴが輝きます。新しいロイヤル オーク “アニバーサリー”モデルを飾るこのエンボスのシグネチャーは、当初CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ コレクションのためにデザインされたものです。このシグネチャーは、立体印刷に似た化学工程のガルバニック加工により得られるもので、24Kゴールドの薄いレイヤーでできています。一つ一つの文字は髪の毛ほどの細さのリンクでつながっており、手作業により目に見えないほどの微小な脚でダイヤルに植えられています。

     スモールセコンド表示をやや大きくすることにより、3つのカウンターは同じサイズになり視認性が向上しました。センターのスイープセコンド針のカウンターウェイトは、細長い台形のオープンワークという新しいスタイル。

     ブラックセラミックのブレスレットは魅力的な進化を遂げました。コマにリンクを固定するピンはブレスレット側面ではなく内部に固定され、見えなくなりました。

     この新バージョンの41mm ロイヤル オーク クロノグラフには、ブラックカラーの22Kゴールド アニバーサリー オープンワークローターが使われ、“50周年”のロゴとオーデマ ピゲのシグネチャーが彫り込まれています。今回、ローターの色がケースの色と揃えてブラックにされていますが、これはコンプリケーションタイムピースに匹敵するレベルの仕上げです。ケースと同様、ローターもサテン仕上げとポリッシュ面取りを組み合わせて仕上げられています。

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    完全な一体型クロノグラフ

     このタイムピースに搭載されているのは、最新世代自社製クロノグラフ ムーブメント、自動巻きキャリバー4401。軸歯車とフライバック機能を備えたクロノグラフは完全にムーブメントに一体化されています。通常のクロノグラフと違い、フライバック機能ではストップ、リセット、再スタートのアクションを一度に行うことができます。軸歯車は垂直クラッチシステムと共に機能し、クロノグラフのスタートやストップ時に、秒針はブレることなく正確に作動します。さらにプッシュピースを押した時の感触がなめらかです。特許保持のゼロリセットメカニズムにより、各カウンターの針を瞬時にゼロリセットすることができます。ムーブメントにはコート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレイン、サーキュラーサテン、ポリッシュ面取りなど洗練された仕上げが施され、全てサファイアケースバックから見ることができます。


    セラミックの先駆者

     オーデマ ピゲのセラミックとの最初の出会いは1986年頃、マニュファクチュールがレディース バンブー コレクションを発売した時のことです。このシリーズではダイヤモンドセットゴールドとレッド、ホワイトまたはブラックセラミックというバイカラーブレスレットを使っていました。

     セラミック素材は2000年代に再び登場しますが、全く異なるスタイルで使われています。マニュファクチュールの革新的スピリットにより、ロイヤル オーク オフショア、そしてロイヤル オーク コンセプトでも最先端の素材をセラミック部品と組み合わせています。

     ブラックセラミックの洗練されたスタイルは、2017年にロイヤル オークコレクションへの初のオールブラックセラミック ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー(ケース41mm)の登場でさらに注目されました。マニュファクチュールでは初めて、オールセラミックのブレスレットが実現し、コレクションのスタイルと仕上げの技術を新たな次元に引き上げたのです。一年後にはホワイトセラミックのバージョンが続きました。その後、ブラックセラミックのロイヤル オーク コンプリケーションモデルが続きます。ロイヤル オーク トゥールビヨン クロノグラフ オープンワーク (2018年)、ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー オープンワーク (2019年)、ロイヤル オーク トゥールビヨン エクストラ シン (2019年)、そしてロイヤル オーク ダブルバランスホイール オープンワーク(2020年)、ロイヤル オーク オートマティック 34mm(2021年)が発売されました。

     オーデマ ピゲはセラミック素材の研究を続けながらコレクションを充実させ、今回初のオールセラミック ロイヤル オーク クロノグラフを発表しました。

    ※ロイヤル オークは、引き続き入手困難な状況が続いておりますのでご了承ください。

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    Royal Oak Selfwinding Chronograph
    ロイヤル オーク クロノグラフ

    Ref:26240CE.OO.1225CE.01
    ケース径:41.0mm
    ケース厚:12.4mm
    ケース素材:ブラックセラミック
    防水性:5気圧
    ストラップ:ブラックセラミック、チタンのAPフォールディングバックル
    ムーブメント:自動巻き、Cal.4401(自社製)、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、40石
    仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、フライバッククロノグラフ、「グランドタペストリー」模様のブラックダイヤル、ブラックカウンター、蓄光処理を施したピンクゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針、ブラックセラミックのプッシュピースとネジ込み式リューズ、シースルーケースバック
    価格:8,855,000円(税込)

    道又時計店(R0621) カテゴリなし /sites/default/files/tenpoContentThumbnail/img_346.jpg https://www.gressive.jp/send/shop/220906-michimata-tagheuer/index.html?top tenpocontent タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
    ブランドニュース ルイ・エラール(Louis Erard) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1246.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1266.jpg

     2022年の新作としてルイ・エラールのクラフトラインシリーズより、黒を基調にした仕上げが特徴的な「ラベル ノワール」とコラボレーションした「エクセレンス レギュレーター リミテッド エディション ルイ・エラール×ラベル ノワール(Excellence Regulator Limited Edition Louis Erard×Label Noir)」が登場します。

     ルイ・エラールは著名時計師(クリエーター)とのコラボレーション作品や、スイスの伝統的な時計装飾方法を用いたクラフトラインシリーズの発表が続いています。新作「エクセレンス レギュレーター リミテッド エディション ルイ・エラール×ラベル ノワール」は新たなコラボレーション企画です。

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      数々の有名ブランドのカスタマイズを手掛ける「ラベル ノワール(Label Noir)」のカスタマイズの特徴はその名前からも想像できるように黒を基調にした仕上げにあります、またポイントで使われるビビッドなカラーも黒を引き立たせるうえで重要な役割を担っています。

      独特のカスタマイズを施され、更にモダンなデザインとなったLouis Erardのアイコンモデル、レギュレーターは彼らのモットーである「共に強くなる」を具現化した物へと生まれ変わりました。

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    「エクセレンス レギュレーター リミテッド エディション ルイ・エラール×ラベル ノワール」の鏡面研磨されたフランジで強調された時針が動くサークルは、この時計で唯一光沢のある部分です。ブラック オン ブラックを立体的に仕上げ視認性と精悍さをアップさせています。マットブラックに仕上げられたケースには、コーデュラナイロン繊維のストラップが装着されます。秒針と同色のビビッドなグリーンステッチがアクセントになっています。

     ストラップの裏側はカーフでライニングされ装着感も良好。他モデルと同様のクイックチェンジ方式が採用されています

     Louis Erardが提案したグリーンのバックサファイアガラスは、この時計が紛れもなくLabel Noirとの強固なコラボレーションである事を表しています。また裏蓋部分には178本の世界限定であることが刻印されています。

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    【Label Noir】
    2011年 エマニュエル・クルティによりスイスで創設されたカスタム ウオッチメーカー。もともとは時計職人がユーザーからの依頼をうけカスタマイズしたものが始まりとされている。その技術は高級ウォッチブランドからも認められており、トゥールビヨンを搭載したモデルやADLC加工を施すなど、妥協のない遊び「究極の贅沢」を追及し続けている。
    特にRolexのカスタムは有名で他にオーデマ・ピゲ、アーミン・シュトローム、モーリス・ラクロアのカスタマイズを手掛けている。

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    エクセレンス レギュレーター リミテッド エディション ルイ・エラール×ラベル ノワール
    Excellence Regulator Limited Edition Louis Erard×Label Noir

    Ref.:LE85237NN57BAT02
    ケース径:42mm
    ケース素材:ステンレススチール(ブラックPVD)
    ストラップ:ブラック コーデュラナイロンファブリック、クイックチェンジ式、ステンレススチール製ピンバックル(ブラックPVD)
    ムーブメント:自動巻、Cal.SW266-1
    仕様:時・分・秒(レギュレーター)表示、グリーンサファイアガラス
    限定:世界限定178本、裏蓋に刻印
    価格:638,000円(税込)
    発売予定:2022年9月

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    2022 New Model | CZAPEK
    2022年 チャペック新作情報

    ラ・ショー・ド・フォンに工房新設
    第2章の物語が始まる2022年のチャペック

     2015年に現CEOザビエル・デ・ロックモーレル氏等により復興し、翌年には第1号モデル「ケ・デ・ベルク」を発表したチャペック(CZAPEK)。その後堅実な発展を見せ、現在は「ケ・デ・ベルク」(2016年)や「プラス・バンドーム」(2017年)、「フォーブル・ド・クラコヴィ」(2018年)等の旗艦コレクションを擁するに至る。さらに復興5年後の2020年には自社ムーブメントのCal.SXH5を発表。世界が新型コロナウイルスで揺れる中、同年には独創的なダイアル「アンタークティック」が登場した。そして2022年6月にはラ・ショー・ド・フォンの新工房に移転、生産量を従来の年間最大180本から800本まで増産させる予定だ。その中、3月に38.5mmケースの「アンタークティックS(Antarctique S)」、8月には「ケ・デ・ベルク(Quai des Bergues)」からふたつのギョーシェラインを発表。旧名を復興させたブランドの中では、その順調な成長ぶりが頼もしい存在だ。


      文:田中克幸 / Text:Katsuyuki Tanaka
      ※表記は2022年10月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。


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        ブランドニュース チャペック(CZAPEK) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1247.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1267.jpg

         チャペックが、2つのニューモデルを発表しました。それはQuai des Bergues(ケ・デ・ベルク)「リコシェ」ギョーシェ・ラインです。印象的な新しいエナメルのカラーに加えて、精巧なメカニズムを愛する方は、搭載されている再設計されたエキサイティングなムーブメントを見つけることでしょう。

         このニューモデルには見覚えがあることと思います。フランケ・エナメルのダイアルのユニークな「リコシェ」パターンの復活です。今回はパートナーであるドンツェ・カドラン社がチャペックのため製作した2つのまばゆい色。「サファイア・ブルーL」は、2019年に発表されたその前身である「サファイア・ブルーS」にインスパイアされたモデルで、チャペック独自の美しい玉虫色の海の色合いを備えています。もう一つのモデルでは、ブリティッシュ・レーシング・グリーンに近い、深みのあるエメラルド・グリーンの色調がダイアルに力強さを与えています。ただし、今回の新しい「ケ・デ・ベルク」は、色だけではありません。搭載されている約7日間のパワーリザーブを誇る手巻きムーブメント、キャリバーSXH1は入念にバージョンアップされました。「時計のスピリットは変わっていません」とCEOのザビエル・デ・ロックモーレルは言います。「しかし私たちはこのムーブメントをもう一度見直し、進化させるべきポイントを特定しました」と続けました。

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         ムーブメントを美的に改造するというアイデアは、チャペックではよくあることですが、このブランドのファンから生まれました。ケ・デ・ベルクに搭載されたオリジナルのキャリバーSXH1は、キャビノチェとして知られるジュネーブの伝統的な職人のスピリットに基づいて設計されていました。それは非常にテクニカルで落ち着きのあるものでした。「レースのようなブリッジと複雑な構造を備えたアンタークティックを公開した時、人々は驚きました」とデ・ロックモーレルはコメントしています。「そのため私たちは、このラインに沿ってすべてのムーブメントを調和させる必要があることに気がつきました」

         既存のムーブメントを変革することは、新しいムーブメントを開発するよりも難しい場合があります。SXH1のもっとも目に見える変更点は、本格的な4分の3プレートの輪郭をはっきりと描き、輪列を露出させる広範囲な透かし彫りです。地板とテンプ受けもくり抜かれ、2つの流れ星が交差しようと向かい合っているように見えるようになり、これによりムーブメントがよりダイナミックに見えます。プレートの中央に三角形の開口部が追加されており、ロジウムプレートの不透明な表面に、青白い顔の小さなほくろのように微妙な気晴らしを生み出しています。

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         バージョンアップされたキャリバーは、技術的な観点からも以前のものとは異なります。たとえば、新しいSXH1では、可変調整用のウエイトを備えたフリースプラング テンプとブレゲ・ヒゲゼンマイに仕様変更されています。テンプ受けも精巧にスケルトン化され、流線型になり、テンプ全体の透明性が向上しています。

         また最上級の仕上げがすべてのコンポーネントに適用されています。この傑出したムーブメントのすべてのエッジの面取りを深くすることで柔らかさを演出。そして最高の独立系ウォッチメーカーの友人のアドバイスにより、通常のルビーは「ミグラス」ルビーに置き換えられました。軸との接触点での潤滑を改善する丸みを帯びたレリーフがあります。また、ムーブメントに滑らかな外観を与え、時折入ってくる光を捉えることができます。

         ケ・デ・ベルクのこれら2つの新しいバージョンは、チャペック・ブランド復活後に初めて導入された、このシリーズの時計のエキサイティングなストーリーにおける新たなマイルストーンとなることは間違いありません。そして、ラ・ショードフォンに専用のワークスペースを設けることで、チャペックは現在、時計の世界を刺激し続ける能力を持っています。

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        Quai des Bergues Emerald Green L
        ケ・デ・ベルク エメラルド・グリーンL

        ケース径:42.5mm
        ケース厚:11.9mm
        ケース素材:XOスティール
        防水性:5気圧(5atm)
        ストラップ:アリゲーター、ステンレススティール製ピンバックル
        ムーブメント:手巻き、Cal.SXH1、約7日間(168時間)パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、31石
        仕様:時・分表示、スモールセコンド(7時30分位置)、パワーリザーブと週表示(4時30分位置)、ハンドメイドのグリーン「フランケ」エナメルダイアル、「リコシェ」デザイン、チャペックのエレガンスを示す長めのローマン・インデックス、シースルーケースバック
        予価:3,520,000円(税込)

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        Quai des Bergues Sapphire Blue L
        ケ・デ・ベルク サファイア・ブルーL

        ケース径:42.5mm
        ケース厚:11.9mm
        ケース素材:XOスティール
        防水性:5気圧(5atm)
        ストラップ:アリゲーター、ステンレススティール製ピンバックル
        ムーブメント:手巻き、Cal.SXH1、約7日間(168時間)パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、31石
        仕様:時・分表示、スモールセコンド(7時30分位置)、パワーリザーブと週表示(4時30分位置)、ハンドメイドのブルー「フランケ」エナメルダイアル、「リコシェ」デザイン、チャペックのエレガンスを示す長めのローマン・インデックス、シースルーケースバック
        予価:3,520,000円(税込)

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