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2023 New Model | CHRONOSWISS
2023年 クロノスイス新作情報


2023年 クロノスイス新作情報




      295611 281875 281883 281884 281885 0 staticcontent
      ブランドニュース パネライ(PANERAI) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1524.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1541.jpg

       パネライは、ミラノサローネ2023のオフィシャルパートナーとしてデビューすることを記念してミラノデザインウィークでラジオミール クアランタのスティールとプレシャスのコレクションを2023年の新作として発表しました。


      すべてが始まった原点

       パネライ家の遺産は、1世紀以上に渡ってイタリア海軍のために製造してきた精密機器と密接に関係があります。イタリア海軍の依頼に応えて高精度の計器を供給するために、グイド・パネライが1916年に特許を取得したラジオミール(暗闇での視認性を高めるために発光するラジウムベースの物質)がすべての始まりでした。

       アーカイブの証書は、ラジオミールのプロトタイプが1935年に発表されたことを示しています。何年もの間、文字盤のサンドイッチ構造は徐々に調整され、現在は重ね合わせた2枚のプレートのみとなりました。その他の改良点としては、リュウズプロテクターデバイス、そして新しい発光物質のルミノールです。軍用に厳密に製造された時計を、軍は1970年代初頭まで使用し、その設計は軍事機密として保護されてきました。

       オフィチーネ パネライは1992年に商用時計市場に参入し、3つのコレクション、44mmサイズのルミノールとルミノール マリーナ、42mmサイズのマーレノストゥルム クロノグラフを発表しました。各コレクションから10本のリファレンスが限定品としてラインナップされ、1993年9月10日にラ・スペツィア軍港で披露されました。この式典には、サー アイモーネ・ディ・サヴォイアの子息であり、当時のイタリア海軍潜水部隊の最高責任者、第5代アオスタ公アメデーオが出席しました。ヴァンドーム グループ(現在のリシュモン グループ)がパネライを買収した1997年に公開されたのはラジオミールだけでした。PAM21というモデルのプラチナケースバージョンが、初のヴァンドーム スペシャル エディションとして60本限定で発表されたのです。

       この買収により、パネライの歴史は現代へと発展しました。サン・ジョヴァンニ広場の歴史あるブティックを再開し、ヌーシャテルにパネライ マニュファクチュールを建設し、スイスの高級時計製造と革新的な技術がイタリアの魂に融合しました。100年以上もの間、様々な用途でパフォーマンスを発揮するために開発された革新的な機器は、進化する技術的ニーズ、パネライの研究による未来へのプロジェクト、戦略的パートナーシップ、サステナビリティに対応し、そして現代のヒーローに力を与えます。

       これらのイニシアチブには、プレコンシューマーから得られるリサイクルスティール(最大95%)から構成される次世代金属であるeスティール™が含まれます。このリサイクルスティールは、スイスの時計製造産業を含む様々な業界から得られるもので、ヴァージンスティールを使用した場合と比較して、二酸化炭素の排出量を大幅に削減することが可能です。さらにIOC-UNESCOとのパートナーシップによって、より多くの持続可能で公平な社会の実現を目指しています。

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      ラジオミール クアランタ スティール、オリジナルの現代的な精神

       ラジオミール クアランタ コレクションにカジュアルなタッチを加えたのがスティールケースのバリエーションです。その普遍性は、現代の時計愛好家にも支持されるでしょう。2023年ミラノサローネ(Salone del Mobile)のオフィシャルパートナーとして、タイムピースメゾンとしては唯一参加するパネライのデビューを象徴する新作です。世界的に有名なデザインウィークで、特別なインスタレーションが展示されるのです。

       ラジオミール クアランタは、パネライのすべての始まりである原点、メゾン史上初の時計で、伝説の海軍ダイバーの外観をもつ、ラジオミールへの忠実なオマージュで、現代的な解釈です。その起源に明確に結びついた要素を特徴とし、無駄が省かれて均整のとれたラジオミール クアランタは、1940年代から現代の目の肥えた時計愛好家までを魅了します。ブランドの歴史と専門知識に共感する愛好家には、アイコニックなディテールと精密さが、メゾンのルーツである控えめなイタリアのエレガンスと、精密機器製造の技術的専門知識との出会いを表現するコレクションで再発見されるでしょう。

       新しいラジオミール クアランタのスティールケースは、4色の文字盤で展開されます。ホワイトダイヤルにベージュのスーパールミノバ®とブラウンのストラップ(PAM01292)、ブルーダイヤルにホワイトのスーパールミノバ®とダークブルーのストラップ(PAM01293)、ダークアンスラサイトダイヤルにベージュのスーパールミノバ®とブラックのストラップ(PAM01294)、そしてeコマース限定のグリーンダイヤルの文字盤にブラウンのストラップ(PAM01386)です。すべて、ポリッシュスティールケースにサンブラッシュ加工の文字盤、ストラップはアリゲーター素材です。

       ラジオミール クアランタ コレクションの特徴的なディテールを反映したスティールケースのシリーズは、サンブラッシュ仕上げのサンドイッチ ダイヤルを備え、12と6のアラビア数字とバーインデックスがスーパールミノバ®によって暗闇でグリーンに光ります。ストラップもパネライの幅広いカラーバリエ ーションからセレクションし、交換することができます。

       イタリア語で40を意味するクアランタは、コレクションの特徴を定義する40mmのケースサイズを表します。約80年前に誕生したオリジナルのラジオミール エディション47mmのサイズを、現代的にアレンジした40㎜ケースは厚さ10.15mmで、パネライの全製品の中で最もスリムで、性別を問わず幅広い用途に使用できるシルエットを提案します。円錐形のリュウズはラジオミール コレクションの際立った要素です。セミマットのアリゲーターストラップと組み合わせることで、現代のライフスタイルにマッチした控えめでリラックスした高級感を醸し出します。

       ムーブメントは厚さ4.2mmの次世代自動巻きP.900キャリバーを搭載しています。日付表示と3日間のパワーリザーブを備えています。防水機能は5気圧(水深約50m)です。

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      黄金に輝くラジオミール クアランタのプレシャス コレクション

       スティールのリファレンスとともに、ミラノデザインウィークではプレシャスコレクションとしてラジオミール クアランタ ゴールドテック™とイエローゴールドのラジオミール クアランタも登場しました。

       ラジオミール クアランタ ゴールドテック™は、ポリッシュ仕上げのゴールドテック™ケース(PAM01026)にサンブラッシュ仕上げのホワイトダイヤルとマットブラウンのアリゲーターストラップを組み合わせています。パネライ ゴールドテック™は、強烈な赤い色味を与える銅と輝きをもたらすプラチナを独自のフォーミュラで配合したゴールド素材です。

       年間500本のみのブティックエクスクルーシブ、PAM01437はイエローゴールドケースにサンブラッシュ仕上げのグリーンの文字盤とホワイトのスーパールミノバ®が組み合わせられ、マットブラックのアリゲーターストラップがあしらわれています。

       スティール コレクションと同様に、プレシャス コレクションはアイコニックなクッション型のケースを特徴とし、交換可能なストラップでスタイリングを楽しむことができます。パネライのストラップコレクションには、女性向けの明るい色合いのシャイニー アリゲーター バージョンをはじめ、カジュアルなルックスをつくるカーフなど、幅広いカラーとテクスチャーのバリエーションがそろっています。

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      Radiomir Quaranta
      ラジオミール クアランタ

      Ref:PAM01292
      ケース径:40.00mm
      ケース厚:10.15mm
      ケース素材:ポリッシュ スティール
      防水性:5気圧(50m)
      ストラップ:ダークブラウンアリゲーター、ポリッシュ スティールバックル
      ムーブメント:自動巻き、Cal.P.900(パネライ自社製)、毎時28,800振動、3日間(72時間)パワーリザーブ
      仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、ポリッシュ スティールベゼル、コランダムサファイアクリスタル風防、サンブラッシュ仕上げのホワイトダイヤルに夜光アラビア数字とバーインデックス
      価格:804,100円(税込)

      /sites/default/files/newsImage2/s02_405.jpg

      Radiomir Quaranta
      ラジオミール クアランタ

      Ref:PAM01386
      ケース径:40.00mm
      ケース厚:10.15mm
      ケース素材:ポリッシュ スティール
      防水性:5気圧(50m)
      ストラップ:ダークブラウンアリゲーター、ポリッシュ スティールバックル
      ムーブメント:自動巻き、Cal.P.900(パネライ自社製)、毎時28,800振動、3日間(72時間)パワーリザーブ
      仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、ポリッシュ スティールベゼル、コランダムサファイアクリスタル風防、サンブラッシュ仕上げのグリーンダイヤルに夜光アラビア数字とバーインデックス
      限定:eコマース限定
      価格:804,100円(税込)

      /sites/default/files/newsImage3/s03_251.jpg

      Radiomir Quaranta Goldtech™
      ラジオミール クアランタ ゴールドテック™

      Ref:PAM01026
      ケース径:40.00mm
      ケース厚:10.15mm
      ケース素材:ポリッシュ パネライ ゴールドテック™
      防水性:5気圧(50m)
      ストラップ:ダークブラウンアリゲーター、ポリッシュ パネライ ゴールドテック™バックル
      ムーブメント:自動巻き、Cal.P.900(パネライ自社製)、毎時28,800振動、3日間(72時間)パワーリザーブ
      仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、ポリッシュ パネライ ゴールドテック™ベゼル、サファイアクリスタルシースルーケースバック、コランダムサファイアクリスタル風防、サンブラッシュ仕上げのホワイトダイヤルに夜光アラビア数字とバーインデックス
      価格:2,424,400円(税込)

      /sites/default/files/newsImage4/s04_146.jpg

      Radiomir Quaranta Yellow Gold
      ラジオミール クアランタ イエローゴールド

      Ref:PAM01437
      ケース径:40.00mm
      ケース厚:10.15mm
      ケース素材:ポリッシュ イエローゴールド
      防水性:5気圧(50m)
      ストラップ:セミマット ブラックアリゲーター、ポリッシュ イエローゴールドバックル
      ムーブメント:自動巻き、Cal.P.900(パネライ自社製)、毎時28,800振動、3日間(72時間)パワーリザーブ
      仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、ポリッシュ イエローゴールドベゼル、サファイアクリスタルシースルーケースバック、コランダムサファイアクリスタル風防、サンブラッシュ仕上げのグリーンダイヤルに夜光アラビア数字とバーインデックス
      価格:2,376,000円(税込)

      519 /sites/default/files/staticContentThumbnail/239_pp.jpg https://yoshida.gressive.jp/special/patek-philippe/239/?gressive _self 10


        0 staticcontent
        GPHG2022 /sites/default/files/staticContentThumbnail/img_125.jpg https://www.gphg.org/horlogerie/en/gphg-2021)では授賞式の様子を映像を交えて確認することができる。また当ホームページでは第1回の2001年からのアーカイブも豊富なので、時計愛好家や関係者にとっては格好のテキストになるであろう。一方、本特集ではGPHG 2022の受賞時計ならびにブランド分析をできるだけ詳細に試みたい。" /> _self 16 GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE 2022 「ジュネーブ・ウォッチメイキング・ブランプリ 2022」全記録“金の針”賞+部門賞20賞…拡充するGPHGの傾向と分析

        壇上に並ぶGPHG 2022の受賞者たち。“常連さん”達がステージ上に勢揃いする光景はすでに見慣れたものになってしまった。受賞時計および人物・組織の対象を全世界に広げたという点がGPHGの功績だが、前回(2021年)の記事でも触れたように毎度おなじみのメンバーが揃いサロン化する傾向が見られるのはどうだろうか? ではステージ上の全受賞者の紹介に入る。最前列中央右には今回“金の針(Aiguille d’Or)”グランプリ賞に輝いたMB&F マキシミリアン・ブッサー氏、彼の左側はセイコーウオッチの内藤昭男氏(右)と川内谷卓磨氏(左)のおふたり、また一番右にはカリ・ヴティライネン氏、一番左側のチューダーのEric Pirson氏も毎回の登場だ。次に第2列目の一番右はアクリヴィア創設者・時計師のレジェップ・レジェピ氏、彼の左側に並ぶ2名はTrilobe(トリローブ)のCEOであるVolcy Bloch女史(右)と創設者兼クリエイティブ・ディレクターのGautier Massonneau氏(左)、その左には常連中の常連であるブルガリ グループのジャン=クリストフ・ババン氏と、フェルディナント・ベルトゥーのカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏が並び、さらに一番左のチューダー、クリストフ・シェヴァリエ氏で第2列目は終了。第3列に移ると一番右側からタグ・ホイヤーのフレデリック・アルノー氏、H.モーザーのエドゥアルド氏(右)と弟のベルトラン氏(左)のメイラン兄弟、彼らの左側にはブルガリのアントワーヌ・パン氏、さらにヴァン クリーフ&アーペルのEric de Rocquigny氏、パルミジャーニ・フルリエのグイド・テレー二氏で第3列目は終わる。さて4列目となる最後列は、右側からGrönefeldのBart(右)とTim(左)のGrönefeld兄弟、その左にクレヨン創設者・時計師のRémi Maillat氏、エルメスのローラン・ドルデ氏、オロロジカル・レヴェレイション賞受賞の独立時計師でAHCI候補会員のシルヴァン・ピノー氏、そして一番左側に審査員特別賞のオートマタ製作者フランソワ・ジュノー氏、以上がGPHG 2022の受賞者たちである(※常連ブランド受賞者の役職名は省略した)。

        GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE 2022
        「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ 2022」全記録
        “金の針”賞+部門賞20賞…拡充するGPHGの
        傾向と分析

        2022年11月10日、恒例となったジュネーブ市のテアトル デュ レマン(Theatre du Leman)劇場にて、第22回「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ 2022」(GRAND PRIX D’HORLOGERIE DE GENÈVE 2022=以下GPHG 2022)の授賞式が執り行われた。その結果は日本と海外のウェブメディアで既に報じられているが、主宰者である「FONDATION DU GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE」(GPHG財団)による公式ホームページ(https://www.gphg.org/horlogerie/en/gphg-2021)では授賞式の様子を映像を交えて確認することができる。また当ホームページでは第1回の2001年からのアーカイブも豊富なので、時計愛好家や関係者にとっては格好のテキストになるであろう。一方、本特集ではGPHG 2022の受賞時計ならびにブランド分析をできるだけ詳細に試みたい。

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          277555 277556 277809 277810 203224 取材・文 /Report & text 1 staticcontent
          ブランドニュース ブレゲ(BREGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1523.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1540.jpg

           アブラアン-ルイ・ブレゲは、1780年代に使用者の身体の動きに反応してローターが振動し、これによってゼンマイを自動的に巻き上げるペルペチュエルという機構を搭載する時計で大成功を納めました。これらはしばしばカレンダー機構を搭載し、ブレゲが初めてギヨシェ彫りのシルバー文字盤を製作したのもこの頃でした。2023年の新作としてブレゲは、この歴史的なモデルを称えて、パーペチュアルカレンダーに新たなアレンジを加えた2種類のゴールド製モデルを「クラシック」コレクションに加えました。

           ブレゲの新しい「クラシック パーペチュアルカレンダー 7327」には、使いやすさの一方で、実現が非常に困難な時計という、まさにブランドの真髄が表現されています。各月の日数の違いや閏年を計算に入れ、カレンダーを正確に表示するパーペチュアルカレンダーは非常に魅力的な時計機構で、18世紀に誕生しました。この巧妙な仕組みを実現するには、1461日に対応した4年を周期とする機械的な“メモリー”がムーブメントに組み込まれていなくてはなりません。パーペチュアルカレンダーの機構は、一般的に24時間を司る歯車機構と、1日毎に機構全体を動かす中央の大型レバーに基づいています。そのため、このモデルを生かすために294個もの部品が必要になります。ブレゲの主要な目的のひとつはまた、軽くて着け心地が快適な時計を提供することにありました。そこで選ばれたのがカレンダー機構を加えたキャリバー502です。厚さがわずか4.5mmのキャリバー502.3.Pは、ブレゲでは最も薄いムーブメントのひとつですが、その薄さにもかかわらず、高性能を発揮するように設計されています。蓋のない香箱は、薄さに役立つ一方で、安定した動力と十分なパワーリザーブを蓄えます。ゴールド製ローターは、ムーブメントのメインプレートの中で最大のスペースを占めるようにオフセンター配置され、厚みが最少になるように組み込まれています。ロジウムメッキ仕上げの自動巻ムーブメントは、テンプ振動数3Hzで、45時間のパワーリザーブが備わります。ムーブメントはまた、ひらひげゼンマイとインバーテッド・ストレートライン脱進機のホーンにシリコンが用いられています。このシリコン素材には、腐食や損耗への耐性に加え、磁場の影響を受けないなど、数多くの優れた性質があり、時計の精度向上に貢献します。

           サファイア・ケースバックからは、ブレゲが大切にする装飾仕上げの技術を凝らしたムーブメントが鑑賞できます。すなわち、ゴールド製ローターに手作業のギヨシェ彫りで施されたサーキュラー・バーリーコーン(グレンドルジュ)模様、ブリッジを飾るコート・ド・ジュネーブ模様、その他さまざまな部品に施された面取り加工やコート・ド・ジュネーブと同様の装飾などです。非常に精巧なこれらの装飾は、ジュウ渓谷の中心地に構えるブレゲ・マニュファクチュールの職人によって行われています。

          /sites/default/files/newsMainImage1/m01_713.jpg

          控え目なデザインの時計

           ブレゲが作り出した新しいモデルは、ムーブメントと同様にダイヤルも魅力的です。そのタイムレスなデザインにブランドならではの個性が現代的なスタイルで表現されています。ダイヤルを装飾するのは、クル・ド・パリのホブネイル模様です。1時と2時の間に置かれたムーンフェイズのデザインは、リアル感を演出するように考案され、月のモチーフは表面をハンマーで叩く手仕事によって仕上げられています。また、夜空を彩るブルーのラッカーにスパンコールを混合し、時計の角度によって星の煌めきが微妙に現れるようになっています。曜日、日付、4年の閏年周期の各表示は、ダイヤル下方にバランスよく組み合わされています。12か月の表示は、10時から12時に展開する弧に沿って反復するレトログラード針が担います。時と分は、ブルースティールの伝統的なブレゲ針によって示されます。創業者が生み出したBreguetのシークレットサインも、11時と12時の間および12時と1時の間に刻まれています。

           そして、ダイヤルのカレンダー表示の修正は、39mmケース側面に埋め込まれたボタンを専用ピンで押して行います。ケース4時位置に曜日、4時と5時の間にムーンフェイズ、6時に日付、9時に12か月と4年の閏年周期の修正ボタンがそれぞれ配され、時刻調整には3時位置のリュウズを用います。

          /sites/default/files/newsMainImage2/m02_584.jpg

          クラシック コレクション

           機能的でブレゲを代表する「クラシック」コレクションには、ブランドの起源に根差す極めて特徴的な美観が忠実に表現されています。アブラアン-ルイ・ブレゲは、時計師や発明家として才能を発揮したことに加え、時計デザイナーという言葉が生まれる以前にその最初の人物のひとりでもありました。メゾンが設立された1775年当時は、バロック様式の全盛期でしたが、彼はネオ・クラシック様式を創始して時計製造の分野に導入しました。それは、時計の各表示を見やすくし、ダイヤルに斬新なルックを与えることを目論んだデザインでした。彼は、穴があいた丸いモチーフを先端に配した針や、ギヨシェ彫りの模様、オフセンター・ダイヤルなどを考案しましたが、これらは新しいデザイン的な特徴のほんの数例にすぎません。1812年に懐中時計に登場したオフセンター・ダイヤルはブランドのDNAになりました。かつての創作から想を得て、それを腕時計にアレンジした「クラシック パーペチュアルカレンダー 5327」が登場したのは2004年でした。2023年の新作では、「クラシック」ラインを特徴づける強力な個性を忠実に守りながら、オリジナル・モデルが現代的でエレガントなスタイルに仕立てられています。

           新しい時計は、18Kホワイトゴールドとローズゴールドの2種類があり、ホワイトゴールドにはミッドナイトブルー、ローズゴールドにはミステリアスブラウンのアリゲーターレザーストラップが組み合わされています。

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          Classique Quantième Perpétuel 7327
          クラシック パーペチュアルカレンダー 7327

          Ref:7327BB/11/9VU
          ケース径:39.00mm
          ケース厚:9.13mm
          ケース素材:18Kホワイトゴールド
          防水性:3気圧(30m)
          ストラップ:ブルーアリゲーター、フォールディングバックル
          ムーブメント: 自動巻、Cal.502.3.P、45時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)
          仕様:時・分表示、パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、レトログラード式月、閏年)、ムーンフェイズ、シルバー仕上げゴールドダイヤル、手彫りギヨシェ模様、サファイヤケースバック(透明裏蓋)
          価格:11,572,000円(税込)

          /sites/default/files/newsImage2/s02_404.jpg

          Classique Quantième Perpétuel 7327
          クラシック パーペチュアルカレンダー 7327

          Ref:7327BR/11/9VU
          ケース径:39.00mm
          ケース厚:9.13mm
          ケース素材:18Kローズゴールド
          防水性:3気圧(30m)
          ストラップ:ブラウンアリゲーター、フォールディングバックル
          ムーブメント: 自動巻、Cal.502.3.P、45時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)
          仕様:時・分表示、パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、レトログラード式月、閏年)、ムーンフェイズ、シルバー仕上げゴールドダイヤル、手彫りギヨシェ模様、サファイヤケースバック(透明裏蓋)
          価格:11,572,000円(税込)

          416 /sites/default/files/staticContentThumbnail/img_132.jpg _self 24 ユンハンス 代表取締役 マティアス・ストッツ インタビュー

          Gressive Impression Watch Person Interview vol.91
          JUNGHANS CEO Matthias Stotz
          ユンハンス 代表取締役 マティアス・ストッツ


          マックス・ビル、オリンピック公式計時、電波時計…
          多面体的活動でドイツ時計の雄となったユンハンス


          1990年10月3日、東西ドイツ再統一。これ以降の約30年間、日本を含めた世界の時計メディアの関心は、旧東ドイツ・グラスヒュッテの時計会社に集中してきた。いやむしろ熱中し過ぎたと言っても良いだろう。ドイツ時計産業の拠点は大きく東と西にあり、東に対して西の代表地が、フランスとスイスに国境を接するドイツ南南西の突端部に位置するシュヴァルツヴァルト(Schwarzwald)である。1861年、このシュヴァルツヴァルトのシュランベルクにユンハンスは創業した。1903年の時点ですでに3000人の従業員を擁し、1日に9000個の時計を製造したユンハンスは2度の大戦を乗り越えた後、1956年にはバウハウス運動の継承者であるマックス・ビルのデザインによる初のキッチンクロックを発表する。そして1970年はドイツ初のクォーツ式腕時計の試作品が登場し、その2年後の1972年にはついにミュンヘン・オリンピック競技大会の公式計時を担当するに至る。さらに1990年は世界初の量産型電波式腕時計を発表し、160年にわたる多面体的な活動でユンハンスはドイツ時計の中心的な存在となった。手工業的な少数生産もドイツ時計の姿である一方、誰でもが手にすることができる高品位・高精度な時計を量産するのも世界に冠たる工業立国=ドイツの姿だ。その代表格であるユンハンスの歴史と現在の姿を、ほんの片鱗ではあるが代表取締役マティアス・ストッツ氏の話を交えて紹介する。


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          協力:ユーロパッション / Thanks to:EURO PASSION/p>




            280685 280686 280687 280688 280689 203224 取材・文 / Report & Text 203228 写真 / Photos 1 staticcontent
            ブランドニュース ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1502.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1521.jpg

             1973年の誕生以来、「リビエラ」は、デザインと素材の組み合わせの分野でメゾンのノウハウを表現します。ライフスタイルにおけるこのアイコンは、近年デザインが見直され、そしてシンプルかつ洗練されたシャープなラインを備え、12角形のベゼルとスポーティかつエレガントなフォルムにより、すぐにリビエラと認識することができます。ボーム&メルシエは、2023年の新作として、ケース径42mmの独創的で、その卓越したデザイン性が特徴的な「リビエラ GMT」の2つのバージョンを発表しました。「リビエラ」は、常に進化し続けます。そして、その旅への情熱と人生を楽しむことを忘れません。

            「リビエラ」は、1973年の誕生以来、時の流れの中で、その独特のスタイルを守りながらも、それぞれの時代に適応してきました。50年近くにわたり、個性的なフォルムのステンレススティール製ケースを備えた独特なデザインにより、この時計は自由、一風変わったエレガンス、そして余暇を楽しむことを体現し続けてきました。そのフォルムと時計製造技術を通して、フレンチ・リビエラのライフスタイルを表現しています。「リビエラ」は、他にはない独創性が溢れ、カジュアル・エレガンスを代表する時計なのです。2021年、ボーム&メルシエはメゾンの時計製造技術のノウハウを忠実に守りながら、時代のトレンドを捉え、時計製造への情熱を現代版に解釈し直し、第5世代「リビエラ」を発表しました。2023年、ボーム&メルシエは、繊細なフォルム、大胆さ、デザイン性における確かな時計製造が結集した、新たなGMTの2つのバージョンを発表し、美しい旅へ誘います。

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            「リビエラ GMT」 M0A10659とM0A10658:旅する時間

             4本のビスで固定された12角形のベゼル、直径42mmのステンレススティール製ケース、スイス製自動巻きムーブメントを備え、新しい「リビエラ」ウォッチの2つのモデルは、伝統を大切にしながら未来を切り開きます。オリジナルのデザインコードを受け継ぎながらも、時代のトレンドにフィットされています。「リビエラ」コレクションのこれら2つの最新モデルは、1973年当初のオリジナルモデルの力強さを感じ取ることができます。「リビエラ」のフォルム、精神、そして機能までもが、オリジナルモデルを受け継いでいます。トラベルウォッチであるこれらの「リビエラ」は、4本目の針により、第2時間帯の時間を瞬時に読み取ることができます。この第4の赤いセンター針は、24時間かけ文字盤上を一周し、時間を刻む繊細な目盛りによって旅する現地の時間を正確に表示することができます。これら2つの新作「リビエラ GMT」は、2つのバージョンで展開されます。ブルー文字盤(ブルーのラバーストラップ)、またはシルバー文字盤(ステンレススティール製ブレスレット)はサンレイ・サテン仕上げが施され、ブルー文字盤は同系色、シルバー文字盤には透明な転写でウェーブ装飾が施されています。

             もちろん、傷の付きにくいサファイアクリスタルは両面に無反射加工が施され、8角形のリューズは立体的なΦファイマークのロゴと赤いラインで装飾されています。クラシックとカジュアルの見事な融合は、特別なツールを使わず数秒でスタイルを変えることのできる、信頼性と堅牢性を備えたFast Strap インターチェンジャブルシステムでも見て取れます。10気圧防水(約100m)を備え、唯一無二の技術性を誇るこれら2つの新作タイムピースは、現代の時計製造におけるメゾンのヴィジョンを体現し、正確な時間を求める世界を旅するトラベラーの期待に応えています。

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            RIVIERA GMT
            リビエラ GMT

            Ref:M0A10658
            ケース径:42.00mm
            ケース厚:10.96mm
            ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ・サテン仕上げ)
            防水性:10気圧(100m)
            ストラップ:ポリッシュ・サテン仕上げ3連ステンレススティールブレスレット、インターチェンジャブル、トリプルフォールディングクラスプ
            ムーブメント:自動巻き、Cal.ETA 2893、42時間パワーリザーブ、21石、毎時28,800振動
            仕様:時・分・秒・日付・GMT(24H)表示、ウェーブ装飾を施したサンレイ・サテン仕上げのシルバーラッカーダイヤル、サンレイ・サテン&ポリッシュ仕上げステンレススティールベゼル、ファイのロゴをエンボス加工したレッドライン入りの8角形リューズ、4本ビスで固定されたオープンケースバック
            予価:443,300円(税込)
            発売予定:2023年5月下旬

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            RIVIERA GMT
            リビエラ GMT

            Ref:M0A10659
            ケース径:42.00mm
            ケース厚:10.96mm
            ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ・サテン仕上げ)
            防水性:10気圧(100m)
            ストラップ:グレイン装飾入りサテン仕上げブルーラバーストラップ、インターチェンジャブル、トリプルフォールディングクラスプ
            ムーブメント:自動巻き、Cal.ETA 2893、42時間パワーリザーブ、21石、毎時28,800振動
            仕様:時・分・秒・日付・GMT(24H)表示、ウェーブ装飾を施したサンレイ・サテン仕上げのブルーラッカーダイヤル、サンドブラストチタンベゼル、ファイのロゴをエンボス加工したレッドライン入りの8角形リューズ、4本ビスで固定されたオープンケースバック
            予価:422,400円(税込)
            発売予定:2023年5月下旬

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             2023年の新作としてエルメスより、何層にも重ねた複合素材のブロックから形作られた《エルメスH08 クロノグラフ》がWatches and Wonders Geneva 2023にて発表されました。新作《エルメスH08 クロノグラフ》のクッション形ケースは、堅牢さと軽量性を兼ね備えています。高性能でユニークな新素材はカーボンファイバー、熱硬化性エポキシ樹脂、グラフェンパウダーで構成されます。

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             ケースとは対照的に、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを施したチタン製のベゼルは、質感のあるミドルケース中央を覆い、3時位置のブラックのPVDコーティングのリューズはオレンジ色でトリミングしたモノプッシャーを内蔵しています。控えめでありながら直観に訴えるデザインのシングルプッシュボタンは、連続して押すことでクロノグラフのスタート、ストップ、リセットの各機能を作動させることができます。2つのカウンターとクッション形の日付表示、ブラックゴールド針と夜光塗料を施した数字とインデックスでアクセントをつけた黒の文字盤、素材と仕上げの組み合わせが、それぞれに深みを与えています。全体の統一感と視認性をもたらすのはオレンジのポイント使い。クロノグラフのモジュールと一体化したエルメス・マニュファクチュール機械式自動巻H1837ムーブメントを搭載。このモデルにはエルメスのテキスタイルの素材を思わせるオレンジ色のラバーストラップが組み合わされます。

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            《エルメスH08 クロノグラフ》
            HERMÈS H08 CHRONOGRAPHE

            ケースサイズ:41×41mm
            ケース素材:グラフェンパウダーでコーティングしたカーボンファイバー・コンポジット
            防水性:10気圧
            ストラップ:オレンジラバー、サテン仕上げのブラックDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施したチタン製ディブロイヤントバックル
            ムーブメント:自動巻、Cal.H1837(エルメス・マニュファクチュール)、約46時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
            仕様:時・分表示、スモールセコンドカウンター、4時半の位置に日付表示、モノプッシャー・クロノグラフ、クッション形、ブラックゴールド加工を施した黒文字盤、面取り部分にミラーポリッシュ仕上げを施したサンバーストサテン仕上げのチタン製ベゼル、黒のPVDコーティングを施したチタン製リューズ
            予価:2,145,000円(税込)
            発売予定:2024年7月以降

            ブランドニュース エルメス(HERMÈS) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1501.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1520.jpg

             2023年の新作としてエルメスより、文字盤の周囲や分目盛り、秒針に施したイエロー、グリーン、ブルー、オレンジにそれぞれのカラートーンに合わせた「編み込み」デザインのラバーストラップを組み合わせた《エルメスH08》がWatches and Wonders Geneva 2023にて発表されました。

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              《エルメスH08》のクッション形ケースは、複合素材のブロックから創られています。軽量かつ堅牢、このオリジナルな新素材は繊維を編んでアルミ加工を施したグラスファイバー、熱硬化性エポキシ樹脂、スレートパウダーからできています。天然色素が微妙なシルバーの反射光を与えるため、ブラックセラミック製ベゼルとリューズがその存在感を示します。光と影の戯れが、グレイン仕上げを施した深みのあるセメント色の文字盤の深みを際立たせ、夜光塗料を施した黒い針とインデックスが絶妙なアクセントになっています。

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             文字盤の周囲や分目盛り、秒針に施したイエロー、グリーン、ブルー、オレンジのカラーが表示をくっきりと際立たせます。エルメス・マニュファクチュール機械式自動巻H1837ムーブメントを搭載。それぞれのカラートーンに合わせた「編み込み」デザインのラバーストラップが組み合わされます。

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            《エルメスH08》
            HERMÈS H08

            ケースサイズ:39×39mm
            ケース素材:アルミとスレートパウダーでコーティングした合成グラスファイバーメッシュ
            防水性:10気圧
            ストラップ:オレンジラバー、サテン仕上げのブラックDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施したチタン製ディブロイヤントバックル
            ムーブメント:自動巻、Cal.H1837(エルメス・マニュファクチュール)、約50時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
            仕様:時・分・秒表示、4時半の位置に日付表示、クッション形、グレイン仕上げのセメント色文字盤、シリカコンポジット製ホワイトとオレンジで色付けした転写式分目盛、オレンジで色付けした秒針、面取り部分にミラーポリッシュ仕上げを施したサテン仕上げの黒のセラミック製ベゼル、ポリッシュ仕上げを施した黒のセラミック製リューズ
            予価:999,900円(税込)
            発売予定:2023年10月以降

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            《エルメスH08》
            HERMÈS H08

            ケースサイズ:39×39mm
            ケース素材:アルミとスレートパウダーでコーティングした合成グラスファイバーメッシュ
            防水性:10気圧
            ストラップ:イエローラバー、サテン仕上げのブラックDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施したチタン製ディブロイヤントバックル
            ムーブメント:自動巻、Cal.H1837(エルメス・マニュファクチュール)、約50時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
            仕様:時・分・秒表示、4時半の位置に日付表示、クッション形、グレイン仕上げのセメント色文字盤、シリカコンポジット製ホワイトとイエローで色付けした転写式分目盛、イエローで色付けした秒針、面取り部分にミラーポリッシュ仕上げを施したサテン仕上げの黒のセラミック製ベゼル、ポリッシュ仕上げを施した黒のセラミック製リューズ
            予価:999,900円(税込)
            発売予定:2023年10月以降

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            《エルメスH08》
            HERMÈS H08

            ケースサイズ:39×39mm
            ケース素材:アルミとスレートパウダーでコーティングした合成グラスファイバーメッシュ
            防水性:10気圧
            ストラップ:ブルーラバー、サテン仕上げのブラックDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施したチタン製ディブロイヤントバックル
            ムーブメント:自動巻、Cal.H1837(エルメス・マニュファクチュール)、約50時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
            仕様:時・分・秒表示、4時半の位置に日付表示、クッション形、グレイン仕上げのセメント色文字盤、シリカコンポジット製ホワイトとブルーで色付けした転写式分目盛、ブルーで色付けした秒針、面取り部分にミラーポリッシュ仕上げを施したサテン仕上げの黒のセラミック製ベゼル、ポリッシュ仕上げを施した黒のセラミック製リューズ
            予価:999,900円(税込)
            発売予定:2023年10月以降

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            《エルメスH08》
            HERMÈS H08

            ケースサイズ:39×39mm
            ケース素材:アルミとスレートパウダーでコーティングした合成グラスファイバーメッシュ
            防水性:10気圧
            ストラップ:グリーンラバー、サテン仕上げのブラックDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施したチタン製ディブロイヤントバックル
            ムーブメント:自動巻、Cal.H1837(エルメス・マニュファクチュール)、約50時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
            仕様:時・分・秒表示、4時半の位置に日付表示、クッション形、グレイン仕上げのセメント色文字盤、シリカコンポジット製ホワイトとグリーンで色付けした転写式分目盛、グリーンで色付けした秒針、面取り部分にミラーポリッシュ仕上げを施したサテン仕上げの黒のセラミック製ベゼル、ポリッシュ仕上げを施した黒のセラミック製リューズ
            予価:999,900円(税込)
            発売予定:2023年10月以降

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             2023年の新作としてエルメスより、文字盤に天空が広がり、上質な貴石でつくられた惑星がゴールドとダイヤモンドのケースの中できらめきを放つ《アルソー プティット リュンヌ》がWatches and Wonders Geneva 2023にて発表されました。

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              1978年にアンリ・ドリニーの想像の世界から誕生した《アルソー》は、控えめな佇まいの中に創造性をたたえた時計です。70個のダイヤモンドをはめ込んだホワイトゴールドのラウンド型ケースが、時代を超越しながら個性的なシルエットを描いています。

              ダイヤモンドのベゼルの中心に広がるのは天空の世界。アヴァンチュリン、マザーオブパール、アラゴナイト、オパールと、さまざまな素材の織りなす世界に誘われて、はるか彼方の惑星へ。アヴァンチュリンが半透明になるまで磨き上げ、虹色の輝きがオーロラを思わせるタヒチ産のマザーオブパールを組み合わせるなど、職人の緻密な手しごとによって立体感と深みが生み出されています。

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              文字盤の上ではまるで覆いかぶさるかのように、大きな淡水マザーオブパールの月が、アラゴナイトでできた惑星の輝きと対峙し、遠くには夜空に輝くダイヤモンドの星座の中で、オパールの星が輝いています。

              この夢幻的な太陽系の解釈は、エルメス・マニュファクチュール機械式自動巻H1837ムーブメントと、10時30分に位置するムーンフェイズと時刻を示すプティット・リュンヌのモジュールによってリズミカルに鼓動しています。エルメス・オルロジェのアトリエでつくられるブルー・サフィールのアリゲーターストラップが腕時計《アルソー プティット リュンヌ》を完璧なオブジェに仕上げます。

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            《アルソー プティット リュンヌ》
            ARCEAU PETITE LUNE

            ケース径:38mm
            ケース素材:18Kホワイトゴールド、ダイヤモンド(70個/0.805カラット)
            防水性:3気圧
            ストラップ:ブルー・サフィール アリゲーター・リス、マリン・ブルー ヴォー・スウィフト、18Kホワイトゴールド製ピンバックル
            ムーブメント:自動巻、Cal.H1837(エルメス・マニュファクチュール)、約42時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、28石
            仕様:時・分表示、ムーンフェイズ(10時半の位置)、マザーオブパール文字盤にアヴァンチュリン・惑星(アラゴナイト、オパール、丸い淡水マザーオブパール製)・ダイヤモンド(5個/0.019カラット)、貴石(0.102カラット)を配した18Kホワイトゴールド製リューズ、アンリ・ドリニーによるデザイン(1978年)
            予価:5,984,000円(税込)
            発売予定:2024年1月以降

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