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CITIZENマルチブランド戦略と旗艦店によって シチズンが発信するのは、時計の“面白さ”と“楽しさ”

マルチブランド戦略と旗艦店によって
シチズンが発信するのは、時計の“面白さ”と“楽しさ”

シチズンブランドのブースとは別に設けられたの「シチズン パビリオン」

2017年のバーゼルワールドで、シチズンブランドのブースとは別に設けられたのが「シチズン パビリオン」。荘厳な作りのブースには、シチズンウオッチグループが擁するブランドが一堂に展示されていた。

「2016年にフレデリック・コンスタントを獲得したことで、私たちのポートフォリオはある程度、完成に近付きました。では、これをどのようにしてアピールしていくのか? ブローバにしても、フレデリック・コンスタントにしても、シチズンウオッチグループのブランドであるとまだあまり知られていないのではないかという懸念があったのです」


  これが、CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYOにおける6ブランドのコーナー展開につながるわけだが、その前哨戦として実施されたのが、2017年のバーゼルワールドで披露された「シチズン パビリオン」である。


「シチズン パビリオンでは、ひとつのブースで弊社が保有している主要ブランドを展示しました。これを、よりきちんとした形に整え、それぞれのブランド・コンセプトをひとつの空間の中で訴求できる場所こそ、CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYOであると考えたわけです」


  このCITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYOはシチズンウオッチグループにおける旗艦店という位置づけだが、それはGINZA SIXに店舗を構える多くのブランドも同様のはずである。


「旗艦店を単にショウルームにしたのでは面白くないし、東京・銀座にそうした形態はいくらでもあります。だから、私たちがやるべきは、見て、触れて、楽しむというようなコンセプトがないとダメだろうと考えました。現在、時計業界全体が沈滞しているからこそ、もう一度、時計を魅力ある商品として打ち出していけるかが重要になります。私たちの力だけでは大それたことはできませんが、少しでも一石を投じるような店舗運営を行いたいと考えていますね」


  先にも述べたとおり、店内は、実際に時計に触れられるシチズンのコーナーを中心に、カンパノラ、ブローバ、フレデリック・コンスタント、アルピナが各ブランドの色を出しながらコーナー展開を行い、アーノルド&サンについては世界初となるブティックを併設している。


「アーノルド&サンは世界随一のコレクションを、くつろぎの空間でブランドの世界観とともに接客できるブティック形式としています。ただし、外から見えるようにしているので、興味のあるお客さまには中に入って、ゆったりと見ていただけるようにしています。アーノルド&サンを見れば、独創的な複雑機構やムーブメントの精巧な装飾など、時計がすごく美しいプロダクトだということは分かるじゃないですか? そうした時計の面白さを伝える上では、やはりオープンな環境が必要だと考えたのです。このように、時計の価値を再認識してもらったり、新たに気付いてもらったりする環境を作っていくのはチャレンジングなことです。でもそれは“どんな時であろうと、今をスタートと考えて行動する限り、絶えず何かをより良くしていける”というシチズンのスローガン『Better Starts Now』にも通じるところかな……と思っているんですよ」


取材・文:竹石祐三 / Report&Text:Yuzo Takeishi
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto


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シチズン時計株式会社
シチズンお客様時計相談室
TEL:フリーダイヤル 0120-78-4807
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シチズンお客様時計相談室(受付時間9:30~17:30/祝日を除く月~金)
〒188-8511 東京都西東京市田無町6-1-12
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