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2023 New Model | RESERVOIR
2023年 レゼルボワール新作 GT ツアー レーシング

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 2017年、初出展のバーゼルワールドで発表したレゼルボワールの記念すべきデビューモデルが「GT ツアー」である。ヴィンテージカーや古き良き時代のカーレースをこよなく愛するCEOのフランソワ・モロー氏にとって、当モデルはまさにブランドの原点。時計メディアにも好印象で「It's pretty cool!」と評するメディアもあった(『Monochrome Watches』より抜粋)。その原点モデルに新型ムーブメントCal.RSV-240を搭載したモデルが「GT ツアー レーシング(GT TOUR RACING)」。カーボンファイバーを編み込んだブラックダイアルと赤いレトログラード式分針、さらにオイルメーターを模したパワーリザーブ計に熱いレーシングスピリットが込められている。


GT TOUR RACING
GT ツアー レーシング
Ref:RSV01.GT/130.CA
ケース径:43mm
ケース素材:316Lステンレススティール
防水性:5気圧(50m)
ストラップ:ブラックレーシング・カーフストラップ
ムーブメント:自動巻き、Cal.RSV-240(LJP-G100ベースの113個のパーツから構成される特許取得済みのモジュール搭載)、毎時28,800振動、43石、約56時間パワーリザーブ
仕様:時(ジャンピングアワー)・分(レトログラード)表示、パワーリザーブ表示、シースルーバック
価格:777,700円(税込)




個人的な見解だがスポーツカーを運転する場合、スピードメーターを確認しながらも適正な加速度を掴むには車体の感覚とエンジン音、そしてエンジンの回転計=タコメーターの情報が最適だと思う。左右に振れる針の運動がスピード感を視覚的に体感できる。「GT ツアー レーシング」のレトログラード針とダイアルのレッドゾーンはその演出。タコメーター(※1)に記される“rpm×1000”もしくは“r/min×1000”(※2)に模した“MINUTES ×10”の表示や、燃料メーターのデザインをパワーリザーブインジケーターに置き換えるなど、ダイアルにはつい見落とすような細かな洒落を効かせている。
(※1) Tachometer:名称の由来は“速度”を意味するギリシア語の“τάχος”。
(※2) revolution per minute=1分単位の回転数。メーターの“3”を指せば3000回転数/分のこと。


「カニスター 316」や「ブラック スパロウ」にも採用される、新型ムーブメントの自動巻きCal.RSV-240。レゼルボワール創業時からのパートナーシップ企業である、ラ・ショー・ド・フォンのテロス ウォッチ社(Télôs Watch SA)設計の“P168”モジュールを搭載する。以前の“P068”モジュールよりもパワーリザーブは約56時間に延長。なお当モジュールはラ・ショー・ド・フォンを本拠とするラ・ジュウ・ペレ社製“LJP-G100”をベースとする複合体ムーブメント。


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    TEL: 03-6631-0087

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