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2021 New Model | MORITZ GROSSMANN
2021年 モリッツ・グロスマン新作 ベヌー・トレンブラージュ

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 2008年、グラスヒュッテに誕生したモリッツ・グロスマンの創立13周年記念モデルが、「ベヌー・トレンブラージュ(BENU TREMBLAGE)」である。製品名は当モデルの特徴であるダイアルの手彫り装飾技法から採用。仏語の“Trembler=震える”という意味の当技法は、地板に対して前後左右に小刻みに動く彫金師の作業の様子から名付けられた。この技法により銅・ニッケル・亜鉛の合金であるジャーマンシルバー製ダイアルには細かく隆起した絶妙なざらつき感が生まれ、光の反射を和らげることで独特のマットな質感を表現。当ブランドの自社製基幹ムーブメントのひとつ、Cal.100.1搭載。なおここで紹介する18Kローズゴールドモデルの他、ステンレススティールモデルも用意(税込:5,060,000円)。


BENU TREMBLAGE
ベヌー・トレンブラージュ
Ref:MG-003290
ケース径:41.00mm
ケース厚:11.35mm
ケース素材:18Kローズゴールド
ストラップ:ダークブラウンの手縫いアリゲーター
ムーブメント:手巻き、自社製Cal.100.1、毎時18,000振動、20石、約42時間パワーリザーブ、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド、グロスマン製プッシャー付き巻き上げ機構
仕様:時・分・スモールセコンド表示、ジャーマンシルバー製トレンブラージュ仕上げダイアル、シースルーバック
価格:6,820,000円(税込)




均一な仕上がりを得るためには相応の力加減を長時間維持する必要があり、忍耐と経験が要求されるトレンブラージュ加工。ダイアルには1875年に使用された「M.GROSSMANN」のロゴを採用し、これはアップライトではなくダイアルから直接加工された一体成型である。


支柱構造を備えた2/3プレートが特徴の自社製手巻き式ムーブメントCal.100.1。自社製テンワは空気抵抗を最小限に抑える設計で、36.4mmのムーブメント直径に対しテンプ直径はその約39%に当たる14.2mm。石数20、部品数198、ストップセコンド機能搭載のスモールセコンドを装備。


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    INFORMATION

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    モリッツ・グロスマン・ジャパン
    〒112-0002 東京都文京区小石川4-15-9
    TEL: 03-5615-8185


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