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2021 New Model | MORITZ GROSSMANN
2021年 モリッツ・グロスマン新作 ベヌー・トゥールビヨン

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

「ハマティック・ヴィンテージ」と同時発表されたもうひとつの18Kローズゴールド針採用モデルが、世界限定8本の「ベヌー・トゥールビヨン(BENU TOURBILLON)」。2013年登場の手巻き式トゥールビヨン、Cal.103.0搭載。特徴は高精度追求の結果考案されたムーブメントのテンワ停止(秒針停止)機構と、3分間で1回転する直径16mmのキャリッジ。ケース径44.5mmに対しムーブメント径は38.4mm、さらにケース径の約1/3を占める直径14.2mmのテンプはその表れである。かつての時計師が最終調整用の標準時計としたレギュレータースタイルも精度と視認性の追求の結果だが、特別に25分~35分のミニッツスケールをダイアル中央に設置しているこだわりが、実にモリッツ・グロスマンらしい。


BENU TOURBILLON
ベヌー・トゥールビヨン
Ref:MG-003077
ケース径:44.5mm
ケース厚:13.9mm
ケース素材:18Kローズゴールド
ストラップ:手縫いのアリゲーター、18Kゴールド製バックル
ムーブメント:手巻き、Cal.103.0(自社製)、毎時18,000振動、約72時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態から)、30石(うち4石はネジ留め式ゴールドシャトンに使用、輪列17石、キャリッジ13石)
仕様:時・分表示、ストップセコンド機能搭載オフセンターセコンド、グロスマン製プッシャー付き手巻き機構、ストップセコンド機能搭載グロスマン製スリーミニッツトゥールビヨン、ブラックのシルバー無垢ダイヤル、手仕上げの18Kローズゴールド製ポリッシュ針、シースルーケースバック
限定:世界限定8本
価格:25,520,000円(税込)
発売予定:2021年8月

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直径16mmのキャリッジに対しテンワ径10mm、毎時18,000振動数に設定された自社製ムーブメントのCal.103.0。この数値は19世紀末~20世紀初頭に活躍したグラスヒュッテの時計師、アルフレッド・ヘルウィッグの「大型テンワにはキャリッジの回転速度を遅くする」という考察を継承・発展させたもの。


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    モリッツ・グロスマン・ジャパン
    〒112-0002 東京都文京区小石川4-15-9
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