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BASEL WORLD2015 CHANEL New Model2015年 シャネル新作情報

マドモアゼル シャネルの思想を受け継ぐ 「揺るぎなき」時計たち
シャネル(CHANEL)

  シャネル(CHANEL)こそが真のラグジュアリー・ブランドだと評価する人は多い。では“ラグジュアリー”とは何か?

  ラグジュアリーとは高価であり、希少性があり、道楽的であり、そしてタイムレスであるという事。シャネルは一貫して“マドモアゼル”ガブリエル シャネルの思想を守り続けている。そこには一切のブレはない。

  時計業界には多くの歴史的なブランドがあるが、創業者ファミリーが経営に携わっている所は数えるくらいしかない。過去の作品のコンセプトを踏襲した“タイムレスなデザイン”はいくらでも存続するが、「仏作って魂入れず」というモデルも少なくないし、本当の根幹的な部分で、ブランドとして受け継ぐべき思想が込められているのか怪しい場合もある。

  ところがシャネルの時計は、すべてにマドモアゼルの思想が投影されている。そこが面白い。



  例えば素材。シャネルの場合、マドモアゼルが愛したホワイト、ブラック、そしてベージュがテーマカラーである。そこでアーティスティック・ディレクターを長年務めたジャック エリュは、理想的な色を出せる素材として、ハイテク セラミックを使用することを思いつく。

  今やセラミックはトレンドの素材であり、デザインや機能を表現するために選ばれるが、シャネルの場合はマドモアゼルの思想を表現するのに適した素材だから選ばれた。そのため他社がセラミックを使わなくなったとしても、シャネルは継続するだろう。それはこの素材に必然性があるからだ。

  シャネルの新作は、基本的に「J12」のバリエーション追加を中心としている。“普遍性”や“快適さ”、“ブラック&ホワイト”、“特別な素材”など「J12」を表現する言葉は、そのままマドモアゼルが作ってきたシャネルの世界観と符合する。

  世界観が揺るがないのだから、時計のデザインがほとんど変わらないのも当然であるし、それこそがシャネルらしさなのである。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:堀内僚太郎 Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2015年8月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2015年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



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