革新と創造を追求するハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)は、高いデザイン性、高度な製造技術を実現した時計を多数発表。
その中で我々がもっとも注目したのが「ハリー・ウィンストン ミッドナイト レトログラード セコンド オートマティック 42mm（Harry Winston Midnight Retrograde Second Automatic 42mm）」。
極めてシンプルな三針モデルだが、秒針はレトログラード方式を採用。扇型のダイアルを30秒かけて針が終点まで到達すると、瞬時にゼロ復帰し、ふたたび秒を刻むのである。
また2013年からスウォッチ グループ傘下になり、生産面でも後に作られる機械式自動巻きムーブメントのヒゲゼンマイはシリコン製に変更され、クオーツ・ムーブメントはETAに統一。メンズ・ウォッチのムーブメントはブランパンをベースにハリー・ウィンストン専用のキャリバーに変更される。
これらの変化により、製品のデリバリーがよりスピードアップされ、クオリティもさらに向上しているとのことだ。
＞＞＞シンプルさが魅力の「ハリー・ウィンストン ミッドナイト レトログラード セコンド オートマティック 42mm」
取材・文：名畑政治 Report&Text：Masaharu Nabata
撮影：高橋和幸（PACO） Kazuyuki Takahashi（PACO）
※表記は2014年8月現在のものになります。
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