BASEL WORLD2014 CITIZEN New Model | 2014年 シチズン新作情報

ハイテクウォッチだからこそ
所有する喜びにもこだわった
シチズン(CITIZEN)

  今や腕時計は、現在時刻を知るためだけに存在している訳ではない。そもそも、何かを身に着けるという行為は、とてもパーソナルなことであり、自己主張に結びつきやすい。そこが、現代人が時計に凝る理由でもある。

  シチズンが“美と技術の融合”に力を入れているのは、時計の付加価値を理解しているから。彼らは持ち前の技術力を生かしつつ、デザインにもこだわることで、“身につける喜び”を提案しようとしている。

  その信念は、バーゼルワールドの展示ブースにも、明確に現れていた。大好評を得た昨年同様、ブースの設計を担当したのは、若手建築家ユニット「DGT」。シチズンの「光を時間に変える」という理念を表現するために、ムーブメントの地板を8万個使ったインスタレーションを展開した。そのスケール感、美しさ、独創性は、バーゼルワールドに参加した多くの時計ブランドを凌駕していた。



  2014年に発表された新作も、独創性と美しさにこだわっている。例年は複数のモデルを発表するが、今年は1モデルのみ。しかしそれは、自信の裏返しと見ていいだろう。

「シチズン エコ・ドライブ サテライト ウエーブ F100」は、シチズンが力を入れている人工衛星を使って時刻修正するモデル。受信速度の向上にこだわり、最短3秒で時刻修正を行えるようになった。さらに高機能モデルながら、スタイリッシュな薄型デザインにも力を入れている。

  ハイテク技術を駆使した高精度時計は、どちらかといえば実用品のイメージが強い。しかしシチズンは所有する喜びを喚起させるモデルを作ることも忘れない。

  それがシチズンの新しい個性になっている。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Shinoda Tetsuo
写真:堀内僚太郎 Photos:Ryotaro Horiuchi

※表記は2014年8月現在のものになります。



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シチズン時計株式会社
シチズンお客様時計相談室
TEL:フリーダイヤル 0120-78-4807
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