2010年の日本市場デビュー以来、着実にファンを獲得し、国内の取扱店も80店舗以上に増えたブローバ(BULOVA)だが、2014年のバーゼルワールドでは重要な発表が行われた。それがブランドの変更と新コレクションの発表だ。
これまでブローバのプレミアムラインとして展開していた「ブローバ アキュトロン(BULOVA ACCUTRON)」が「ブローバ アキュ・スイス(BULOVA ACCU・SWISS)」として生まれ変わり、これに加えて新コレクション「ブローバ アキュトロン II(BULOVA ACCUTRON II)」 がスタートするのだ。
新しい「ブローバ アキュ・スイス」はブローバの洗練されたデザインとブランドの独自性や装着感を追求してニューヨーク本社で設計され、スイスで製造されるもの。
このコレクションには、「ミューレン( MURREN)」、「テレク(TELC)」、「テラロ(Tellaro)」、「ペルシュロン(PERCHERON)」など5つがあり、従来の「ブローバ アキュトロン」の5コレクションと合わせて、計10のコレクションで構成されている。
一方、「ブローバ アキュトロン II」 は、過去にブローバが生み出してきた歴史的な傑作にインスパイアされ、それを現代的にアレンジしたレトロ・モダンなコレクション。
1960年代に登場して大ブームを巻き起こした音叉式腕時計「アキュトロン」をベースとするモデルや、その後、宇宙飛行士用に製作されたモデルを現代に甦らせたモデルなど、計5つのコレクションを展開する。
こうして一気にコレクションを増やし、独自の個性を打ち出したブローバ。これからのさらなる展開が楽しみである。