SIHH2013 Audemars Piguet New Model | 2013年 オーデマ ピゲ新作情報

複雑時計からダイバーズ、極薄型に至るまで
伝統メゾンならではのバランス感覚に優れた新作コレクション
オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)

  1875年、共にスイス・ジュウ渓谷の時計作りを生業とする家に生まれたふたりの時計師、つまりジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲは、共同で複雑機構を備える時計の開発・製造を行うことを決意した。それが今日のオーデマ ピゲ(AP)のルーツである。 だ。


  以来、APは、高品質なウォッチ・ムーブメントの製造で着実な発展を遂げ、複雑時計から極薄型ムーブメントに至る、あらゆる分野に精通するメゾンとして、世界のその名を轟かせる。だ。


  そのAPの伝統を継承する2013年の新作コレクションは、グランド コンプリケーションを主軸としつつ、高機能なダイバーズ・ウォッチから極薄の自動巻きモデルまでの幅広い布陣で我々を迎えてくれた。


  たとえば、APを代表するスポーツウォッチである「ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)」に、今回、初めて超複雑ムーブメントが搭載され、「ロイヤル オークオフショア・グランド コンプリカシオン (Royal Oak Offshore Grande Complication)」が誕生。また、同じオフショアのコレクションでは「ロイヤル オーク オフショア・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー(Royal Oak Offshore Chronograph Perpetual Calendar)」や「ロイヤル オーク オフショア・ダイバー(Royal Oak Offshore Diver)」なども登場し、その充実ぶりに目を見張った。


  また、1920年代の自社製懐中時計にインスパイアされた「トラディション・ミニッツリピーター・トゥールビヨン・クロノグラフ(Tradition Minute Repeater Tourbillon Chronograph)」や、APのもうひとつの伝統である極薄型では、「ジュール オーデマ・エクストラ シン(Jules Audemars Extra-Thin)」が登場し、その豊かな伝統の継承を謳い上げたのである。 



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2013年4月現在のものになります。



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オーデマ ピゲ ジャパン株式会社                 
〒104-0061 東京都中央区銀座 6-5-13
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