SIHH2012 IWC New Model | 2012年 アイ・ダブリュー・シー新作 パイロット・ウォッチ・マークXVII　01

　 古典的パイロット・ウォッチの標準原器とも言うべき伝説のモデル「マーク XI」の後継機種である「パイロット・ウォッチ・マークXVII（PILOT'S WATCH MARK XVII）」。それは戦闘機のコクピットに設置された計器と同様に、ブラック・ダイアルにホワイトのインデックスを配置することで視認性が最優先されている。

　 この新作ではケース直径が先代の「マーク XVI」より2.0mm拡大されて41.0mmとなり、迫力が倍加。また、航空計器にさらに近づけるべく、高度計に倣って日付表示の数字を縦に配置し、当日の日付は鮮やかなレッドの三角形ポインターで示される。

　 ステンレススティール製ケースの内側には耐磁性軟鉄製インナーケースを装備。これは

「マークXI」が、磁界や無線やレーダーから発せられる磁気によるムーブメントへの影響を避けて特殊な合金製ケースに納められたことを継承するものだ。

　 ストラップは、ピン・バックル付きブラック・アリゲーターか、長さの微調整が可能になった新開発のフォールディング・クラスプ装備ステンレススティール製ブレスレットを選ぶことができる。

＞長さ微調整も容易な新型バックルを装備