
2010年のSIHHにて発表したダイバーズ・ウォッチ「アクアスコープ(AQUASCOPE)」の大成功を受け、翌2011年はスポーツウォッチに力を入れてきたジャンリシャール(JEANRICHARD)。 その内容は、1960年代のダイバーズ・ウォッチにインスパイアされたクッション・ケースを特徴とする、以下の三つの新コレクションである。
まずユニークなパワーリザーブ表示方法を持つダイバーズ・ウォッチ「ダイバースコープ リニアパワーリザーブ(DIVERSCOPE Linear Power Reserve)」。次にサファリをイメージしたモデル「ハイランズ(Highlands)」は、ケース表面をサンドブラスト仕上げにしたもの。そして、MOPや貴石を使用する「アクアスコープ デイ(AQUASCOPE DAY)」も登場した。
今回紹介する4つのモデルには、全て自社製ムーブメントのCal.JR1000を搭載している。マニュファクチュール・モデルが比較的安価で手に入るというのも、ジャンリシャールならではの個性になるだろう。