SIHH2011 Audemars Piguet New Model | 2011年 オーデマ ピゲ新作情報

クラシック・コレクションに注力しつつ、実験的な新型自動巻きムーブメントをリリース
オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)

  ここ数年、オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)の新作は圧倒的に「ロイヤル オーク(Royal Oak)」との印象が強かった。だが2011年はマイナーチェンジも含めると約30種類の新作が発表されたが、クラシック・モデルが3分の2を占有。ここからも古典ラインにかける意欲が伝わってくる。


  実はこれには理由があり、2012年が「ロイヤル オーク」の40周年となるため、2011年はちょっと控え目にして、来年、ドカンと記念モデルが登場予定、というわけなのだ。とはいえ、オーデマ ピゲのブースを眺めて、やはり最初に目に飛び込んでくるのは「ロイヤル オーク」系であることは否めない。たとえばコンセプト・シリーズ第三弾「ロイヤル オーク コンセプト1 トゥールビヨン GMT(Royal Oak "Concept 1" Tourbillon GMT)」(16,275,000円 税込み・予価)は、チタン・ケースにブラックセラミックスのベゼルを合わせ、その立体的造形には圧倒的な迫力がある。

  また、「ロイヤル オーク オフショア 44mm“アーノルド・シュワルツェネッガー レガシー”クロノグラフ(Royal Oak Offshore 44mm "A.Schwarzenegger The Legacy" Chronograph)」(3,570,000円 税込み・予価)は、ご存じカリフォルニア州知事を引退したシュワルツェネッガーの新モデル。ケースとベゼルがセラミックス製というのはオーデマ ピゲ初の試みだが、セラミックスでステンレスと同じ質感を出すため、宝石カットと同じ技法で加工したところ、あまりの硬さに通常のケースの七倍の時間を費やしたという。


  また、日本人時計師の浜口尚大さんが設計に関わった新型自動巻きもお目見え。新型ムーブメントのCal.4101を搭載した「ミレネリー4101」は凝った設計の意欲作で、独創性に優れたもの。これは彼の歩みをずっと追いかけてきた我々としても、実に喜ばしいニュースである。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2011年3月現在のものになります。



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