BASEL WORLD2011 BREITLING New Model | 2011年 ブライトリング新作情報

ブライトリング(BREITLING)

  自社開発・製造による自動巻きクロノグラフ「キャリバー 01」を2009年に発表して以来、新体制の確立に向け邁進するブライトリング(BREITLING)。2011年はついにライン構成の大改革を断行した。

  従来、ブライトリング全製品は、「ナビタイマー」、「ウィンドライダー」、「プロフェッショナル」、「エアロマリーン」という4ラインに分類されていたが、2011年からは「ナビタイマー」、「クロノマット」など9のシリーズと「プロフェッショナル」という1つのラインに再編成される。

  同時に、商品のネーミング体系を変更し、「クロノマット 01(CHRONOMAT 01)」が「クロノマット 44(CHRONOMAT 44)」となったように"シリーズ名+ケース直径"に統一。ただ、「クロノマット GMT(CHRONOMATO GMT)」や「ナビタイマー 01(NAVITIMER 01)」のような場合もある。

  そして、これらの大改革と並行して発表されたのは、「キャリバー 01」の多彩なモデルへの搭載だ。発表当初から"ムーブメントの産業化"を掲げていたブライトリングだけに生産は順調に伸びており、2011年のバーゼル・ワールドでは、「ナビタイマー 01」のレギュラー・モデルや、新シリーズの「トランスオーシャン・クロノグラフ(TRANSOCEAN CHRONOGRAPH)」、GMT機能を追加した新ムーブメント「キャリバー 04」を搭載する「クロノマット GMT」も含め、実に6つの新作への搭載を実現した。

  この「キャリバー 01」搭載モデル以外にも、ライン再編成に伴い新作が大挙登場。ブライトリング・フォー・ベントレーのラインも含めると、およそ20種の新作が発表された。これは驚くべき数量だ。

  ラインを改革し、新時代に突入したブライトリング。2011年はまさに同社にとってのヴィンテージ・イヤー(当たり年)となるだろう。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2011年5月現在のものになります。

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ブライトリング・ジャパン株式会社
〒105-0011 東京都港区芝公園 2-2-22 芝公園ビル
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