ボール ウォッチ(BALL WATCH)の発足は1891年と古く、アメリカやカナダ、メキシコなどで鉄道時計として使われたという由緒正しき歴史を持つ。
しかし近年は"正確な時間を示す=タフでなくてはいけない"ということから、寒さや衝撃、磁力など様々な外的要因から時計を守る"タフな時計"として頭角を現している。
そのタフな世界観を証明するように、アンバサダーとしてエクストリーム・スポーツの第一人者を起用しているのもボール ウォッチの特徴。
しかもフリーダイビングの世界記録を4度塗り替えた男、ギョーム・ネリー(Guillaume Néry)や時速250キロで雪面を疾走するスピードスキーヤーの第一人者、ジョン・"マッドカウ"・ヘンベル(John"Mad Cow"Hembel)は、実際にモデルの開発にも参加している。特殊な世界で戦う彼らの要望が、時計をさらにタフで魅力的にするのだ。
2010年のバーゼル・ワールドでも、2人のアンバサダーが開発に加わった新作モデルが発表された。ひとつはフリーダイバーのギョーム・ネリーが手掛けた「エンジニア マスターU ダイバー ワールドタイム(Engineer Master U Diver Worldtime)」。これは世界中の海を潜るという生活を送る彼らしいワールドタイマー・モデルだ。
もうひとつは民間企業による世界初の有人宇宙飛行を行った飛行士ブライアン・ビニー(Brian Binnie)とのコラボレーション・モデル「エンジニア ハイドロ カーボン スペースマスター オービタル(Engineer Hydrocarbon Spacemaster Orbital)」。こちらは激しい衝撃に耐えるように開発された「アモータイザー耐衝撃システム」を搭載しており、既存モデルと比べても倍近くの耐衝撃性能を獲得している。
どちらもボール ウォッチらしい個性的なスタイルがあるため、"普通じゃない時計"を探している人には、是非お勧めしたい。
取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:堀内僚太郎(Storm) Photos:Ryotaro Horiuchi(Storm)
※表記は2010年6月現在のものになります。
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